おーい粗茶さんのコメント: 点数順
時計じかけのオレンジ(1971/英) | キューブリック版「新約聖書」。 [review] | [投票(37)] | |
ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク) | 「この人はこういうふうにしか生きられないのか!」っていう嫌悪感とやりきれなさ。いままで自分が見捨ててきたタイプの人の心の闇を見せつけられたよう。 [review] | [投票(26)] | |
おくりびと(2008/日) | 人に対する尊厳ということの意味が初めてわかったような気がした。死ぬ前に一度は観ておくことをお薦めしたくなる一品。 [review] | [投票(16)] | |
日本のいちばん長い日(1967/日) | 大いなる序章。 [review] | [投票(16)] | |
この世界の片隅に(2016/日) | 当たり前の毎日が、どれほど幸せで素晴らしくかけがえのないものなのか、これほど強く伝わってくる作品ってないと思う。 [review] | [投票(15)] | |
イングロリアス・バスターズ(2009/米=独) | 狭い空間の中で素粒子が激しく衝突しあうような、そんな監督ならではのアクションに興奮。監督は、やっぱり映画的運動の優れた観察者だったのだろう。 [review] | [投票(15)] | |
ぐるりのこと。(2008/日) | みなが自分目線で世界を見ている、そんな個人と世界(「ぐるり」)のありよう。そこで生きる「生きにくさ」のこと。笑いあり涙ありの上質なドラマでありながら、同時にすぐれた社会批評である。 [review] | [投票(15)] | |
激突!(1971/米) | 「人間が描けない」と言われる、スピルバーグの作家的体質だからこそ描けた無機質な悪意。 | [投票(15)] | |
プライベート・ライアン(1998/米) | よりリアルな戦争シーンを楽しむために、人は言い訳を求める。 [review] | [投票(15)] | |
カメラを止めるな!(2017/日) | 誰かがツィートしてたんだけど、映画が好きで好きで作っている人たちの思いはいつもたいてい「片想い」なんだけど、これは「両想い」になったんだって。うまいこと言うなあ。 [review] | [投票(14)] | |
ユージュアル・サスペクツ(1995/米) | この「容疑者たち」を演じる役者の今後の株価の変動が、この作品の評価に影響を与える。 [review] | [投票(13)] | |
ブレードランナー 2049(2017/米=英=カナダ) | 越えられない壁の物語。 [review] | [投票(12)] | |
アフタースクール(2008/日) | 確信はないけど、後からじんわり効いて来るような気がするので5点にしちゃいます。 [review] | [投票(12)] | |
運命じゃない人(2004/日) | 「脚本の段階でまず面白い物語」というのが、監督の第一目標だったかも知れない。でもそうじゃない作品。 [review] | [投票(12)] | |
宇宙戦争(2005/米) | スピルバーグの「「撮りたい」を撮る」魂炸裂の快作。パニックドキュメント映像とB級SFの夢の一体感に興奮。不完全さもリピート鑑賞には好都合。 [review] | [投票(12)] | |
ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018/米) | 原点回帰の真逆を行きついに到達したオリジナリティ。 [review] | [投票(11)] | |
ジョーズ(1975/米) | 観客の想像力を徹底的にかきたてる焦らしプレイの最高峰。 [review] | [投票(11)] | |
用心棒(1961/日) | 暇つぶしのおっちゃんも、映画青年も、みな「あばよ」と言って劇場を後にする。肩をゆすりながら。ジャンジャンジャジャン。 | [投票(11)] | |
万引き家族(2018/日) | 今の社会の在り様がいろんなごまかしのうえに成り立っていることを思い起こさせてくれる映画だ。 [review] | [投票(10)] | |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009/日) | 世界がくたばるまえに。 [review] | [投票(10)] |