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3819695さんのお気に入りコメント(149/182)

カメレオン(2008/日)★4 ありふれたプロットなのにやばい男たちの描き方がやっぱりうまいんだろうな。だから面白くなる。阪本演出と藤原竜也のしなやかなアクションに目を奪われた。 [review] (おーい粗茶)[投票(2)]
カメレオン(2008/日)★4 70年代ハードボイルドのテイストを引いた、古き良き本物の匂いがする。アメリカンな体脂肪も日本的な陰鬱ムードもなく、韓国や香港の同ジャンルの良作と並べても決して引けをとらないアジア映画の秀作。 [review] (shiono)[投票(5)]
スリ(1959/仏)★4 手の訓練に集中すれば、足元の葉書に注意がいかないってのが良いと思う。 (モノリス砥石)[投票(1)]
スリ(1959/仏)★4 始めから終わりまで狭い画面のなかに「人」が詰め込まれている。主人公の青年に思いを寄せる娘、友人、警部、スリ仲間、そして被害者たち。それは、まるで主人公の矮小な心と、限られた社会観を示唆するような息苦しさを醸し出す。ブレッソンの画づくりの妙技。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
スリ(1959/仏)★4 うっとりするような指さばきもさることながら、目の動きがセリフ以上に饒舌、これがスゴイ。 (くたー)[投票(2)]
スリ(1959/仏)★5 ロベール・ブレッソンらしい手の指のスペクタクル。駅構内から列車へと続くスリのシーンが凄い!指の訓練でピンボールというのも面白い。 (ゑぎ)[投票(2)]
クローネンバーグの デッドゾーン(1983/米)★5 自分の読んでる詩で泣きそうになってるウォーケン様5点。 [review] (LUNA)[投票(1)]
フレンチ・コネクション(1971/米)★4 フェルナンド、君は(やはり)こんな汚い金でトリスターナを養ったりコンチータを追いかけ回したりしていたのだね…。若い女が大好きなあやしいブルジョアを演じさせれば右に出るものナシ!な稀有な役者だったということを、再認識させて頂きましたよ。 [review] (tredair)[投票(7)]
フレンチ・コネクション(1971/米)★4 廃墟じゃないかと思えるほどのニューヨークの荒廃した雰囲気がたまらん。カーチェイスもさることながら [review] (ジョー・チップ)[投票(8)]
フレンチ・コネクション(1971/米)★5 映画の主役とも言える印象的な陽光。何日もかけて、長々と撮影していたかのような複雑なカーアクションシーン。なのに、傾きかけた山吹色の陽射しが、いつまでもそのままなので、不思議さに緊張しながら観ていた。 [review] (uyo)[投票(3)]
TOKYO!(2008/仏=日=韓国=独)★5 破壊神ラヴァン伊福部音楽に乗り降臨したカラックス篇は『テオレマ』以来のトリックスター論として全き禍々しさと胡散臭さを兼備し、ゴンドリー篇は自己解放から急転直下に至福の境地へ誘う。2人の前ではジュノは未だ形骸的であった。 (けにろん)[投票(6)]
オールウェイズ(1989/米)★3 終盤のドレイファスとホリー・ハンターの飛行機の中での光の差異で離別の予感とか。 死の前のドレイファスが火を見るシーンとか 冷蔵庫?の青い光のシーンといった戯画された光の色とか、気になった。 あとジョン・グッドマン好き。 (モノリス砥石)[投票(2)]
オールウェイズ(1989/米)★4 ホリー・ハンターが強気で精神不安定な女性を上手く演じている。ジョン・グッドマンを見るといたずらしたくなるのはどの監督でも同じかな。 [review] (t3b)[投票(2)]
フェイシズ(1968/米)★5 最初から、ものすごい顔のクローズアップの連続。しかも、角度が自由。馬鹿笑いと心象との不一致。奔放なカメラに酔う。感心する。 ラスト近くの [review] (セント)[投票(4)]
フェイシズ(1968/米)★5 私にとってのジョン・カサベテスの最高傑作はこれ。映画の一切の約束ごとからこれ程自由になり得て尚かつまるで映画の神様が宿ったような力強い画面の連続。映画の神様は何処に宿るか判らない。奇跡の映画。 [review] (ゑぎ)[投票(9)]
巴里の女性(1923/米)★3 変なたとえだが、主役のエドナ・パーヴィアンスが平家物語に出てくる白拍子のように哀しい。電車の出発シーンの凝った光と影の演出は当時評判だったらしい。ソフィスティケートされた都会的な画像もチャップリンは撮ることができた。 (ジェリー)[投票(3)]
巴里の女性(1923/米)★3 これは、喜劇ではないとチャップリンは言っているが、立派な喜劇だと思う。設定からして、チョイ無理気味。感情と時間の行き違いも自然でなく、メロドラマ風喜劇に仕立ててある。 [review] (セント)[投票(1)]
巴里の女性(1923/米)★5 女性の自立史を独逸映画→仏蘭西映画→伊太利亜映画とでもいった構造的色調の3段変化で見せ、思いはメリエスカリガリ』から『アンダーグラウンド』等に至る映画史に遡及せずにはおけぬ傑作。男はミューズパービエンスの糧でも天寿を全うできる。 (けにろん)[投票(2)]
くちづけ(1957/日)★3 母(三益愛子)と息子(川口浩)が去りゆく車を見つめるラストシーンに漂う不穏な空気。増村保造は、衝動的であるべき愛の表現を、投資という名の賭けに託さなければならないほど母子の生き様が純度を失っていることを意地悪く描いて見せた。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
くちづけ(1957/日)★4 全ての移動スピードが恐ろしく速い。そのスピードは壁や階段、ローラースケートなんて小道具よりかずっと象徴性に富んでいる。画面はまるっきりイタリア映画で主題曲もそう。後に”日本的なるもの”に接近していくことになる増村保造の非常に興味深い原点。 (町田)[投票(2)]