★4 | 踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003/日) | 前作の織田の超ヒーローぶりは鳴りを潜め、仲間意識を前面に出したところ、泣けるね。ヒューマンな映画になった。作品的にも及第点を出せるな。なかなかよし。
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★3 | バトル・ロワイアルII 鎮魂歌〈レクイエム〉(2003/日) | 前作、理不尽にも中学生どうし殺し合いをさせられる厭な映画だったが、 [review] | [投票(1)] |
★3 | 砂時計(2008/日) | 原作とか全く知らないで見ましたが、「セカチュー」と全く同じ形式で、若い二人の純粋な愛にはやはり素の強いものが感じられ感動しました。
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★4 | 偶然にも最悪な少年(2003/日) | どっちかというと僕は、若者の心とか気持ちは、自分がその時感じてたことのみを頼りに、どうにか推測するしかない。
いつも笑ってばかりいて我慢しがちの少年と、 [review] | [投票] |
★4 | 亀は意外と速く泳ぐ(2005/日) | 予想外に面白く、言葉の一言一言、そのニュアンス、顔つき、動作、、これだけ笑えるのはものすごい才能だと思う。それが舞台劇みたいに大げさでなく、さりげなくいい。映画館で見ればよかったなあ。予告編のイメージとは大違いでした。
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★3 | 恋は五・七・五!(2004/日) | 「シコふんじゃった」以来「ロボコン」「スイングガール」とこの手は多くなった。今度は俳句か、なるほど。でも、この青春さわやかものはどれを見ても熱い気持ちが入るね。やはり人生を模索しかけているこの年代ものは映画の原点ですよ。 [review] | [投票] |
★3 | 天使の牙 B.T.A.(2003/日) | 予想していたより面白かった。しかし、それも、脳移植の直前までで、以降は荒唐無稽の荒いアクション。原作はきっと面白かったんだろうなあ。それを生かせなかったのはお仕置きをしなければ。それにしても、主演女優良くない。ミスキャスト。華が全くない。 | [投票] |
★4 | 2LDK(2002/日) | これは怖い映画だ。男の俺が見ていいのかなあとも途中で思ってしまうほど女の子リアル。それがだんだん昂ぶり始めとどまるところを知らなくなる。近年珍しい、見たくなかった映画NO1。しかし、画面熱中度NO1でもある。快作。結構気分爽快になるんですよ。 | [投票] |
★4 | Laundry〈ランドリー〉(2001/日) | 悪くない。演出、切れてないけど、素直にあるがままのものが溢れてる。きれいな美しいしかし現実的でない作りものの物語。ポエムなんだろうな。最後まで、窪塚の作った演技がざわざわしてる。高校生ぐらいの純朴な新人を使ってくれればいい映像になったと思う。 | [投票(1)] |
★5 | 下妻物語(2004/日) | 最近こんなに面白かった日本映画はなかったっすね。いやあ、ほんと、胸がスカッとしましたよ。今はそのときだけですぐ過去になる、なんて、とかいい言葉多かったなあ。コミックが原作ものの映画では、一番違和感がないのでは。フカキョン最高だね。 | [投票(1)] |
★5 | うなぎ(1997/日) | うなぎの素材。ぬるっとした情念。男と女。清水美沙がいい。西洋的ですなあ。わたしはこんな見終わった後でも、乾いていない、緩やかなほとばしりの残る映画は好きです。 | [投票] |
★4 | 1リットルの涙(2004/日) | 何となくどういう映画か分かってはいたけれど、1時間半主人公の心に触れながら生きるということを考える。映像も俳優もストレートでぶつかっている。大西麻恵の特に体の演技に震えるばかりの感動を覚える。 [review] | [投票(2)] |
★4 | スウィングガールズ(2004/日) | 「ウォーターボーイズ」の女版でしたね。でも、映像も格段きれいになっているし、かなり洗練されている。楽器の腕前がかなり凄いので、違和感があったのも事実(いつ練習したの?)。でも、電車に乗る辺りからジワジワ僕の目に涙。 [review] | [投票(1)] |
★2 | Dear Friends −ディア フレンズ−(2007/日) | マンガっぽいハナシ展開。悪くはないけれど、空回り気味の演出。自然体じゃないんだな。嘘っぽいというのが自然な感想。
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★4 | キッチン(1989/日) | 不思議なドラマだ。透明感が全篇漂っており、映像化にはまず成功したと言える。森田の映画というよりは、ばななの映画である。俳優が美男美女でなく良かった気も。ひとのこころの哀しみをうまく表現出来得ていたと思う。 | [投票(2)] |
★4 | シムソンズ(2006/日) | 少々漫画チックな展開のさわやかスポーツものなのだが、少女4人が類型的でなく、どこにもいそうな少女なのでとても親近感が沸き、素晴らしい青春映画となった。 [review] | [投票(1)] |
★5 | 嗤う伊右衛門(2003/日) | やってくれたね、蜷川。愛の、そして情念の映画です。とにかく、セリフの日本語が美しい。男女の愛を描いてこんなに激しく、哀しい映画も珍しい。
この監督、2作目なんだけど、前作(青の炎)より、水を得た魚のように、画面の肌の湿りの濃度が濃くなった。
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★2 | SPY_N(2000/香港) | 稚拙な演出が全編。見所はあのガラスなのに中途半端で終った。一番いいのはDVDでもあまりない失敗編が何とラストに持って来てくれる。これが一番。こんなの初めて。 | [投票] |
★3 | 呪怨2(2003/日) | なかなか感心しました。とにかく観客の気持を最大限計算して工夫しているのがわかる。恐怖の露出度はかなり多いが、 [review] | [投票] |
★4 | ホワイトアウト(2000/日) | 日本映画水準のエンターテインメント。途中たれるところもなく見せる。一人で立ち向かえるのなら、何故警察がダムに誰一人行かなかったのかという決定的な疑問がすべてマンガにしちゃったけどね。日本映画良くなってきたね。 | [投票] |
★4 | 着信アリ(2003/日) | 身近な材料をモチーフにした結構怖い作品でした。その分展開が単調になりやすいんだが、うまく最後までこなしていたね。
ラストの処理はこの映画の流れとは違うまったく異質な所に行ってしまったが、あれは三池崇史の世界なのだろう。
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★3 | ALIVE(2002/日) | ハナシとしてはすこぶる面白いんだが、マンガっぽいところが出すぎかな。哲学的雰囲気が出ていればたいしたものなんだろうけど。音楽はすごくいい。感心。ラストのあの音の処理、いいよ。 | [投票(1)] |
★4 | ロボコン(2003/日) | さわやかスポーツ系、(いや違う)さわやか文系のノリがすこぶるいい青春映画です。
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★4 | 世界の中心で、愛をさけぶ(2004/日) | いい出来だ。脚本がいい。ただの難病ものと思ったらとんでもない。うまいストーリーだ。感心しました。久々にピュアな純愛を堪能しました。長澤もいい。新人の森山が素晴らしい。2人の2人による2人のための愛の映画。 | [投票(3)] |
★3 | サマータイムマシンブルース(2005/日) | 学園でのタイムスリップもの。とは言いつつ何回も行ったり来たりして新種ではある。手法で「運命じゃない人」を見てしまっているので、新鮮さでは劣るが、なかなか楽しい。しかしそれにしても [review] | [投票(2)] |
★4 | AIKI(2002/日) | いい映画ですね。加藤晴彦うまい。感心。セリフの喋り方の、特に低いトーンが心情よく出てる。映画では、自閉的になってしまった加藤に、周りからどんどん心を通わせるのだが、現実はそうでもないんだろうなあ。でも、勉強になりました。
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★4 | 8月のクリスマス(2005/日) | ホ・ジノの作品は淡々と愛と死を描き、そのため強烈に感動を覚えた作品だったが、本作はそれらを真正面から見据えている。死期を知った男。抗うことなく死を受け入れようとする男の心情が静謐なだけに [review] | [投票(1)] |
★3 | 雨鱒の川(2004/日) | いい題材なんだけどなあ。淡すぎる純愛ものなんで、全体に深みが彩られなかったようだ。でも映像は本当に壁紙みたいな写真が続き感嘆する。短編小説を長くした感じというか、テレビドラマでもよかったのかもしれない。でもしっかり涙は出ましたが、、。 | [投票] |
★4 | アキハバラ@DEEP(2006/日) | 思いがけず結構面白かったです。秋葉を題材にしてくれるのは、僕たち秋葉族からは願ってもないことです。今流行りの萌え感。ネットの世界観。ちょっとオタクで世間についていけない哀しい青春を送っている若者たちもさらりと出してなかなかいいです。
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★4 | 虹の女神(2006/日) | 素晴らしい普通の、よく誰でも経験するような自然体の愛の物語だ。いたく感動しました。
セリフも登場人物の動きも空の色までがすべて作ったところがなく自然だ。こういうのってすがすがしくいいですよね。 [review] | [投票(5)] |
★3 | UDON(2006/日) | うーん、うどんそのものを映画の素材にするその勇気にまず感心したが、その熱意とうらはらにドラマとしては芯がなく、リアリティーがほとんど感じられないドラマ作りになったことがちょっときついかな。
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★4 | 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007/日) | 恐らく映画的にデフォルメしてるんでしょうけれど、僕は面白かった。最近、映画を見ながら眠くなる病気に喘いでいた僕がしゃきっとしていた。漫画的展開ではあるものの、むしろ文学的でもあるのだ。4人それぞれがきっちり描かれており、曖昧さはない。
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★5 | 突入せよ! 「あさま山荘」事件(2002/日) | 幻想革命を目指した若者を描くのではなく、権力を行使する側の人間の集団の痛み、滑稽さを、コミカルにしかもシニカルに明るく描き切った秀作。 [review] | [投票(2)] |
★3 | 模倣犯(2002/日) | 評判ほどは悪くない。原作殆んど詰め込んじゃってるから平板になったのは否めない。それに演出の切れのなさ・単純なカメラワーク・何よりも愚鈍な色彩映像が輪をかける。でも、問題のシーンもインパクトはあったよ。 | [投票] |
★5 | ターン(2001/日) | こんなピュアな映画が好きだな。特に最近そう思う。やはり時代が変わってきても、心は変わらないと信じたいよ。ね。 | [投票(1)] |
★4 | 1980 イチキューハチマル(2003/日) | 素直に面白かったと言えます。演劇のノリが映画でどこまで反映されたかなんだけど、まあそれはある程度仕方がない。エピソードの散らばめ方、収束方に熟練を感じる。出演者のこの映画への愛着もかなり感じ入り、好きな映画です。 | [投票] |