★3 | この画面に対する評価語彙として適切なのは「美しい」ではなく「鮮明」である。その鮮明さは、映画が観客の瞳に届くまでに介在する幾多の機材の性能を証しこそすれ(映写機/プロジェクタを含め。私が見たのは明らかにDLP上映でした)、撮影部・演出部の労働が高い技術を誇っていることを意味しない。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★3 | でもやっぱり、このような演出なら佐々木昭一郎の方がずっと感動的に見せたよなぁと懐かしみながら見てしまいました。(いけませんね。)
[review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 何を言いたいのか分かるような気もするが、全体に稚拙と言ったら失礼ですが、深みが感じられなかった。捉え方がとても軽く思えた。何故だろうか、、。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★1 | 共感できるものが何一つなかった。表現のかたちも語られる内容も。そしてショーン・ペンは何のためにいたのか。 (tomcot) | [投票] |
★5 | 映画の歴史を変える。それはこれまでの映画の要素や特徴が山のように盛り込まれているから感じる記憶(デジャヴ)の映画だからだ。(2011/8/17・丸の内ルーブル) [review] (chokobo) | [投票] |
★2 | マクロな時間と空間の雄大かつ神秘な描写と、切り刻まれ断片として描かれる家族間のヒリヒリした鋭敏な描写がみごとに調和し、その映像構成の完成度の高さに圧倒される。しかし、ベースに流れる一神教に対する盲目的服従ぶりに、いささか閉口するのもまた事実。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | タルコフスキーの真似は出来ても、タルコフスキーにはなれないことを本作は証明してみせた。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★2 | 芸術としても人間ドラマとしても中途半端。ストーリーテリングの拙さをハッタリで誤魔化してるのだろうが、そのハッタリさえつまらない。パゾリーニ、ゴダール、フェリーニ、キューブリックらを引き合いに出すまでもない刺激の足りなさ。大仰な音楽もかえって安っぽい。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | こんなにも美しいのに、こんなにも息苦しいのは何故だろう。そして、あんなに息苦しいのに懐かしく、赦しを受け入れてしまえるのは何故だろう。人生の普遍が見事に映像化されている。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★5 | 頑固親爺に反撥した程度の問題を兄弟の死は脇に置いて大宇宙の俯瞰からDNAの極微細への往還と太古から現在への時間の流転でベルイマンもどきに神実存を問いフェリーニ的祝祭へ至る。マリックはとんでもないハッタリ爺さんだ。おもろすぎる。 (けにろん) | [投票(4)] |
★1 | 撃沈。テレンス・マリックは、『シン・レッド・ライン』で懲りたというのに…。 (直人) | [投票] |
★4 | テレンス・マリックではじめて理解できた喜び (kenichi) | [投票] |
★2 | 近しい人の死か何かを体験して普通じゃない状態で作ったのだろう。支離滅裂な救済の叫びにハイミナール中毒期の太宰の小説が想起される。正気ならなお酷い。 [review] (寒山拾得) | [投票(5)] |