★5 | この映画でも北野武は物語を語ることには殆ど関心が無い。二人の母親探しの旅の描写も充分面白いが、母親探しのロードムービーとして物語を支えることを放棄した後の方がずっと面白い。デブのおじちゃんとハゲのおじちゃんが再登場してからのキャンプでの悪ふざけがたまらなく好きだ。
[review] (ゑぎ) | [投票(7)] |
★5 | 幼稚園に通ううちの娘が大好きな映画です。この曲が街のどこかでかかると『菊次郎』だ!と叫ぶのです。天使(子供)の白い羽に泣きますよねえ。 [review] (chokobo) | [投票(4)] |
★3 | 題材へのテレか、前半のわざと入れたベタなギャグが上滑り。もっと素直になれば良いものを演出トーンがつかめず戸惑う。一転、帰路の自由遊びの映画的解放感が楽しい。「タコ井手」の股間でうごめく「井手ダコ」のシュール。こんなベネチア受賞作家観たことない。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 制作費安そうだがそこそこおもしろい。遠景の使い方が印象的。 (RED DANCER) | [投票] |
★2 | 北野武の生理そのものが、出ているのでは?(悪い意味で) [review] (いくけん) | [投票(2)] |
★2 | 画面と音楽は良かった。(05・11・15) [review] (山本美容室) | [投票(1)] |
★3 | 中盤までは相当に良い。特に母親との対面シーンにおけるたけしの表情は絶品。それだけに終盤の転調が惜しい。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 改めて観て思う。いい映画だな、これ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★4 | 悪ノリも、徹底して楽しんで創ればちゃんと映画になる。気の利いた台詞など無い、ただ黙って下を向いている画面でも、適切に繋げば感情が伝わる。 [review] (緑雨) | [投票] |
★3 | 極私的であることに異論はないが、普遍のフィルターを濾過しようと皆苦労する。ナマに投げ出された感情を受け入れろと言う姿勢は甘え。しけた風景の中でしけた連中がしけた話を展開するが音楽だけがやたらオーバー。岸本加世子の役作りだけがプロっぽい。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 少年時代、夏休みには、どれほど多くを期待した事だろう?期待とは裏腹に、手に入れたかった何かが手に入った事は一度もなかった気がする。でも、それで悔やんだ事も一度もなかった気がする。流れた時間は無意味だったが、有意義だった。 (kiona) | [投票(4)] |