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飢餓海峡(1965/日)ファンのコメント

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丹下左膳餘話 百萬両の壷(1935/日)************

★4大河内傳次郎が大暴れするアクション娯楽大作だと思ってたら違ったみたい。1935年にしてこのセンス、この人情。裏切りつつも裏切らない出来で、大いに堪能しました。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★5信じられない程の面白さ。こんな作品に出会えた嬉しさに涙すら出る。[追記あり] [review] (直人)[投票]
★5大河内の殺陣に潜む狂気な殺気と喜代三の骨身から滲む玄人臭。「日々平安」なプロットは本物イズムに担保され瞬時も緊張は途切れない。パロディに臨んで諧謔の中に鋭利を差し込む山中イズムの後世への波及。マスターピースとはこういうのを言う。 (けにろん)[投票(3)]
★5わずか25,6歳の若者が放った奇跡のユルい一作 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★4殺伐とした雰囲気が全くなく見ている間も見終わってもホンワカとした暖かい気持ちになれる。時代劇なのにこうした気持ちになれる作品は数少ない。しかも、戦争の陰が忍び寄っていた時期の作品なのにも驚き。これを豊川悦司主演でリメイクするらしいが、この作品を越えることは絶対にあり得ない。 (タモリ)[投票]
★5今は亡き山中貞雄監督の最高傑作。大河内伝次郎のすねたような顔を見る度に微笑んでしまう。そのユーモアと演出は素晴らしく、何度でも観たくなる。90分という長さも好ましい。 (丹下左膳)[投票(4)]
★5あははははぁ、林不忘の原作より楽しく作っちゃったんだもの、不忘が怒るのも無理はないわなあ。 (木魚のおと)[投票]
★4映画の教科書のような映画。基本的な技法を要所要所で効かせ、それでいて技法や尺に無駄がない。特にキャラを立たせるモンタージュの技法は今見ても斬新。 (すやすや)[投票]
★5大衆演劇から生まれたようなこの感覚が、後に崇高な『人情紙風船』へと進化することなど想像できない。これが現存するということすら奇跡。 [review] (chokobo)[投票]
★4とても「ポップ」な作品だ。しかしそんな一言をスルリと潜り抜けてしまうほど軽快で面白い。昔映画は「娯楽」だったと再認識させられる。この作品は「日本映画の名作」という括りで存在してほしくない。最高のエンターテイメント作品だ。 [review] (ina)[投票(18)]
★5素直じゃない丹下左膳とおかみに親近感とリアルをおぼえ、子供に接する姿に偽善ではけっしてない真の優しさ像を垣間見た。それは山中貞雄の映画に対する優しさであり山中貞雄の博愛の精神。現代人が見なければいけない至極の逸品です。人類の宝です。 [review] (ジャイアント白田)[投票(7)]
★5この喜劇の真の痛快さは、山中貞雄が繰り出す巧みな笑いの仕掛けが、やがて「百萬両」から意味と価値を奪い去り絵空事に変えてしまう与奪の妙にある。人は何を信じるべきか。健気にも少年(宗春太郎)は、大切な金魚鉢が最愛の人たちを救うと信じたではないか。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5フィルムの端から端までトボけ尽くした作品。観る者を引きずり込んで離さない世界観。 [review] (パグのしっぽ)[投票]
★5著名な評論家や、シネスケの錚々たるコメンテーター達が絶賛して止まない作品。って言うと、何か難しそう・・・な雰囲気が・・・だけどね、にわかには信じられないかも知れないが、チャンスがあればどんな事をしても見ておくべきです。 [review] (sawa:38)[投票(2)]
★5日本映画で、コメディとしてこの作品を超えるものは出ないのではないかと思わされる圧倒的な面白さ。道場破りのシーンは爆笑必死! [review] (太陽と戦慄)[投票(8)]
★5最高のタイム・カプセル。これから先何年経ってもあの登場人物たちはスクリーンの中で生き続けているのだと思うと、嫉妬を覚える。 (リーダー)[投票(3)]
★4丹下左膳と矢場の女将の口論、場面切り替わるや、途中省略で・・・絶妙の間で繰り返されるワンパターンの演出は、わかっていても笑わされる。導入部分も素晴らしい・・・ [review] (緑雨)[投票]
★4古き良き映画は、いつの時代も人情は同じということと、その時代の匂いと温度を伝えてくれる。 [review] (代参の男)[投票]
★5音楽がちょっとしつこいのだが、実は『人情紙風船』よりもお気に入りである。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu)[投票(3)]
★5笑いの中に深い人情を感じるこの映画は、完全に時代を超越している。丹下左膳は愛に溢れた物語だった。日本に生まれて良かったと感じること間違いなしの国宝級作品。 (NOM)[投票]
★5時代劇最高傑作のひとつ! [review] (ボイス母)[投票(1)]
★5半世紀も経過したモノクロ映画、それに加えて時代劇ということで(僕のように)食わず嫌いをするのはもったいない。これだから映画はやめられない。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(14)]
★5縁側に座りうなだれる少年。逆光。これが出来るのはあとは小津かゴダール。 (ヤマカン)[投票]
★4まるで敵討ちだ。 [review] (G31)[投票]
★4リメイクを先に観たが、芸の出来る人間が演るとやはり決定的に違うと痛感。大河内のスネっぷりの可愛らしさ、喜代三姐さんの唄いっぷりの見事さ、そして彼らの片意地さに隠した情けの粋には惚れ込んでしまう。アウトロー揃いでホームドラマを構築する山中監督、やはり早世には惜しすぎる才能だ。 (水那岐)[投票(2)]
★5遠眼鏡で金魚つりを見る場面。裏切られた子供が家を抜け出る場面。大河内伝次郎もすばらしい。 (動物園のクマ)[投票]