★5 | 心臓の音が聞こえるほどの緊張。銃声。命が失われる。子ども、女性、関係ない。戦場の恐ろしさをまざまざと見せつける。ただ戦争は勝敗なんか重要なわけじゃない。英雄と言われ終始称えられたカイルですらイーストウッドはこうも空虚に描くのだから。 [review] (deenity) | [投票(2)] |
★3 | 非常に重い物語である。だが、この物足りなさは何かと考える。 [review] (サイモン64) | [投票(7)] |
★4 | 多分本作は好戦的とか反戦的とかそういう観方で語るべきものじゃ無いんだろう。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 戦場の英雄を描いた戦争賛美作品のようであり、その実、一人の兵士が戦地と家庭との行き来の中で、次第にひとりの人間として家族との間に歪みが生じてくるという「リアルさ」を追求した反戦映画。正常でいろって方が無理な話。ラストが唐突なのは実話だから仕方ない。 (IN4MATION) | [投票] |
★4 | この映画も予告篇が本編を上回った一作になってしまった。☆3.8点。(reviewはイーストウッド監督について) [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★5 | 全編を通して本人もそうだが奥さんが大変だ。というのが伺える。実話ってのがなんともやるせない。 (stimpy) | [投票] |
★2 | エンタメ性と題材のズレ [review] (HAL9000) | [投票] |
★3 | 昨今のイーストウッド作は、何を語りたいのかよく分からん。70/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 戦場での善と平和な内地での善は質が異なる。だから帰還する兵士は様々な問題を抱え込む。だがその実、それに対処するためにもベースは人間善なのだ。 [review] (G31) | [投票] |
★3 | 全編に漲る緊張感は流石だが、期待していた「イーストウッドらしさ」は影を潜めている。『ハート・ロッカー』や『ゼロ・ダーク・サーティ』と何が違うのか?と問われると容易に答えられない。御大の手によってもなお、米国があの戦争を主観的に昇華するにはまだ時間が足りないということか。 (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | イーストウッド版『グリーンベレー』とまでは言わぬが矢張り9・11を起点とした報復論理で捉えた戦争は自国民の犠牲という帰結への詠嘆では事足りぬ。砦からの脱出ばりのクライマックスも陳腐。イラク側スナイパーの更なるフィーチャーこそ要件だった。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | イーストウッドによる「最後の西部劇」 [review] (Orpheus) | [投票(10)] |
★3 | 冒頭からこれまでのイーストウッド作品に比べショット数が異様に多く※、観客を混乱させる。主人公や敵スナイパーの位置を明示することもせず、被狙撃者との距離関係も覚束ない。それは米本土とイラクとの距離感覚の無さの描写としても表れている。こうした「距離の廃棄」は藤井仁子の本作への批評(http://kobe-eiga.net/webspecial/review/2015/03/374/)が示す様に、主人公の伝説化を促すものなのかも知れぬ。しかしだ。 [review] (赤い戦車) | [投票] |