★5 | 自分の持てる全てを捧げたからといって、それが自分の思い通りになるとは限らない。しかし、本当の愛というものは、私利私欲などというものを超越したところにある。自分の思いを忘れることができた者だけが、その境地に達せるのだ。[国連大学ウ・タントホール (試写会)] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 無償の愛です。私たちが忘れているものです。イランにおけるアフガン難民者の生活も手に取るように分かる。美しい映像。自然のきれいなこと。生きている人間の明るいこと。優しいこと。すべて、映画が教えてくれる。
[review] (セント) | [投票] |
★4 | イランに生まれながらトルコ人の雇い主の下で庇護され、アフガン難民の生命を賭けた勤勉さを横目に、クルド人を卑下することでしか自分の存在を主張できないイラン青年ラティフが目覚めた神聖な愛の本質を、私は語る資格も言葉も持ち合わせていない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | アフガン難民の過酷な労働に耐える逞しさに人間の強さを観た。 [review] (RED DANCER) | [投票] |
★5 | この純情が、健気が涙腺を刺激する。 [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★5 | これは世界一美しいヨイトマケの映画。「視点」「視線」「視界」共に完璧。少女(或いは神)への無償の愛というイスラムならではの、日本人には馴染みの薄いテーマもこれ程饒舌に語られるとウットリ聞き入ってしまう。笑いながら泣くことも泣きながら笑うこともこのフィルムが廻っている間ならそう難しいことではない。 (町田) | [投票(2)] |
★5 | 「喜捨」という行為(05・9・01) [review] (山本美容室) | [投票(3)] |
★4 | なんとも上品で丁寧で優しい視点の作品 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★3 | 青年が突如心変わりする理由が自分にはイマイチ伝わってこなかったが、とにかく映像が美しい。静かで暗めの色調をベースに、ところどころでの鮮やかな色遣い。そこに映し出されるイランの自然、街並み、人々の営みが印象的。そして侘しい。 (緑雨) | [投票] |
★5 | 難民保護は法より優先されると云い切った本作が21世紀の初年に撮られたのは象徴的な出来事だったと思う。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |