★4 | 小品の美徳に酔う。とても切ない映画だ。この材料でこの情感を目指してみせるところが頼もしい。もちろんそれは復古的でこそあれ、新しいものではないだろう。しかしガーティの性格造型でサスペンスを支え、感動的な帰結を導く仕掛けがある。その声以上にアームやボディの動きが豊かに彼を表現している。 (3819695) | [投票(1)] |
★5 | 月に一人でいること。単純な作業。話す相手ははるかかなたの地球の家族たちと身近なロボットのみ。契約の3年間もあともう少しで解放される。地球への帰還だ。家族と思い通り話せる、、。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | サム・ロックウェルはうまい。ケヴィン・スペイシーもうまい。(2011/01/11) [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | サンダーバードのTV放送に熱中し、アポロ11号の月面着陸を目の当たりにした私世代には、アナログ風味な月面基地やロボット君などの装置がノスタルジックで心地よい。この手作り感こそが人間的ぬくもりの源泉でありサム(サム・ロックウェル)の孤独を際だたせる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 『ブレードランナー』を彷彿とさせるよく出来たSF小品。ガーティはいいヤツなんだけどケヴィン・スペイシーが声を充ててるとなんか仕出かしそうで怖い。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | デヴィッド・ボウイの息子が監督ってことでレッツ・ダンスな映画だと思ってた(<どんな映画想像してたんじゃ) [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★3 | 題材も作風もなんだか無暗に古臭い。古さが魅力になっているわけでもない。個人的にあまり好みでない『ガタカ』と同質の香りがする。 [review] (緑雨) | [投票] |
★4 | 一見チャチい月面自走の資源採掘機の廃出する粉塵飛沫が良く見入れば半重力で舞う様の幽玄な詠嘆に魅せられる。『ブレードランナー』から伸延されたテーゼを『サイレント・ランニング』な侘びと『アウトランド』なサスペンスで補填する粋。ただラストは無粋。 (けにろん) | [投票(2)] |