★5 | 「この路線は一旦終了する」というジョニー・トー自身による言明があるように、今度こそ作家本人にも行き着くところまで行った感覚があるのだろう。しかし、それにしても、あの『エグザイル/絆』さえも超えた作品が易々と繰り出されたことの驚きは大きい。現在、世界最高の銃撃演出家はジョニー・トーである。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★4 | 『エグザイル 絆』に比べても映画的な道具立て(記憶障害、写真、沢山のシール等)がシンプルかつ鮮やかな反面、大きなゴミのかたまりをバリケードにした銃撃戦のような幼稚とも云える荒唐無稽さもアップ。視覚的に分かりやすいということは、常にいいことだ。
[review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 題名が少々気恥ずかしく、チケットを買う時に苦労したが、それにしても相変わらずこのスタイリッシュな男気、映像を見せられては、恥ずかしくもにんまりしてしまう自分に気づく。
[review] (セント) | [投票(3)] |
★3 | あまり殺し合いは好きではありません。(2011/01/22) [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 往年のウエスタンを下地に、それが恰好よければどうでもいいことにだって徹底的にこだわるジョニー・トーの感性に、まさに銃弾を撃ち込まれたような衝撃が走ったというのはよくわかる。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★3 | 話しの綾としては分るのだが、記憶喪失などというギミックを持ち込んだため展開が辛気臭くなり、『エグザイル 絆』にあったバカバカしいまでの一途な銃撃の純度が失せ、今回は子供のピストルごっこの域に止まる。お好み銃撃シーンがきっと見つかるカタログ映画。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 『エグザイル』以上に馬鹿げた話で、はっきり言って笑えてくるんだが銃撃戦は相変わらず最高です。月夜の森(月が雲に隠れて真っ暗の中、光る発射炎の美しさ!)、雨中のアパート、強風が吹き荒れゴミ切れが舞う荒野、ラストの銃撃戦、どれも素晴らしい。 (赤い戦車) | [投票(2)] |
★3 | 森を見ずに木を見て楽しむディテール映画 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★3 | 序盤のホテルでの襲撃シークェンスのスタティックな構図とローリングするカメラ使いに期するが、又かの仲良し親爺どもの青春遊戯のリフレインに心折れる。100年前の開拓時代の信義則を信奉するジョニー・トーにピエロの自覚があれば未だしもなのだが。 (けにろん) | [投票(2)] |