★4 | 画面を注視しているだけで飽きることがない。というより、画面を注視する以外にこの長大な上映時間を退屈せずに過ごす方法はない。カーク・ダグラスが気に入らないということもあって私は好きになりきれないのだが、低く評価することもまた許されない作品だ。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★3 | 大史劇をはったりもなく撮り上げた点で好感が持てる。英国系俳優の起用が映画に気品を導いた。本作品はクライマックスの後が殊によく、ラストの別れのシーンは筆舌に尽くしがたい。しかし主人公とその妻と執政官を一つのショットの中に収めなかった演出はハリウッドらしくない逃げだ。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | どこがキューブリックなんだろう、としか思えないスペクタクル史劇にとどまった映画の印象。映画作家だってこういう時期があるものです。 (セント) | [投票(1)] |
★5 | 今思うとダルトン・トランボのシナリオを良くもキューブリックが引き受けたなあと思いますが、これってもともとカーク・ダグラスの企画で、監督も二転三転してキューブリックに決まった映画なんですね。でも金かかってますよね。 (chokobo) | [投票] |
★3 | 60年前後に頻出した他のハッタリ・スペクタクル映画に比べ、主人公が決して超人ではないという負のヒロイズムに共感できて好きだ。ローマ軍のマスゲームのような隊列の美しさと不気味さや、議会シーンの斬新な美術は印象深く、やはりキューブリックならでは。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | やっぱりキューブリックの歴史観には痺れます。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | ハリウッドの真骨頂。歴史超大作。カーク・ダグラスの顎の窪みが目に浮かぶ。 (RED DANCER) | [投票] |
★2 | 私は多分、15番目くらいに立って「あーいむすぱるたかす!」と言ってるタイプ・・・。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★3 | 好きなように作れなかったんだろうな。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 前半の奴隷反乱暴動シーンは感情が爆発している。そして、クライマックスの大合戦シーンの迫力。あの火車攻撃や兵士に次々突っ込んでいって倒れ込む馬たちは生身で撮っているのだよね。怪我人がいくら出てもおかしくない。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★3 | トランボの反骨も霞みハリウッドコードに蹂躙された形骸的キューブリック。濫作された有象無象の史劇映画と殊更には変わらぬ出来具合。ただ戦闘シーンだけは突出して美しい。『バリー・リンドン』で全編に渡ってリニューアルされる片鱗を伺わせる。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 遠〜くの方まで人が…! [review] (coma) | [投票] |