「記者」(死ぬまでシネマ)の映画ファンのコメント
シーチキンのコメント |
チャイナ・シンドローム(1979/米) | キャスター役のジェーン・フォンダや、ジャーナリストの気概を感じさせたマイケル・ダグラスも好演していたが、なんといっても科学者の苦悩と孤独を描いたジャック・レモンが印象に残る。 [review] | [投票(2)] | |
スポットライト 世紀のスクープ(2015/米) | 前半は何が問題になっているのか、今一つわからないままで進むが、物語が進むにつれその核心が明らかになる作劇は上手い。 [review] | [投票(3)] | |
ニュースの天才(2003/米=カナダ) | 下手なサスペンスものよりもハラハラした。それにヘイデン・クリステンセンの情けなさぶりもリアルというか、本当にこういう人間がいそうな気がするほどだったが、それ以上に渋く、人間としての確かさまで演じきったピーター・サースガードがよい。 [review] | [投票(2)] | |
闇の子供たち(2008/日) | 「暗黒の映画」としか言いようがない。 [review] | [投票(3)] | |
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米) | メリル・ストリープの会心の演技が良い。説得力というか、史実にふさわしいリアルさがある。それにしても史実の映画化なのに、今の我々から見れば「こうであるべきだ」と理想論を描いた物語に見えてしまうのは、実はとんでもない不幸ではないだろうか。 [review] | [投票(7)] | |
タクシー運転手 約束は海を越えて(2017/韓国) | 光州事件の暴圧が凄まじい。それを目の当たりにして「放っておけない」と感じ、行動していく、その心根が素直に伝わる良作。 [review] | [投票(2)] | |
市民ケーン(1941/米) | 私には、さっぱりわからなかった。 [review] | [投票] | |
サルバドル 遥かなる日々(1986/米) | 「モンロー主義」が現代のアメリカに脈々とつづいていることを、これだけリアルに、鋭く告発した映画があっただろうか? [review] | [投票(1)] | |
ヴェロニカ・ゲリン(2003/米=アイルランド=英) | ケイト・ブランシェットがなにより魅力的であった。きりりとした雰囲気で映画全体を引き締め、実話ということのインパクトを上回るくらいに魅力的だったようにさえ思えた。 [review] | [投票(1)] | |
大統領の陰謀(1976/米) | つい最近(2005年6月)、映画にも登場し、闇に覆われた駐車場で不気味な会見をしていた政府内部の情報提供者・「ディープ・スロート」の正体が明らかになり、そのことを踏まえてみると、中々に興味深い。 [review] | [投票] | |
ウェルカム・トゥ・サラエボ(1997/英) | スプラッタなみの凄惨なシーンの繰り返しがやたらと目につく。人道的な暴力反対の訴えにしても、その訴えが暴力の「衝撃」に頼るようでは、はっきりいって映画としては、その「暴力」への敗北ではないだろうか。 | [投票] | |
記者たち 衝撃と畏怖の真実(2017/米) | 政府発表だから事実だとせず、自ら調べたことを真実として報道する。ジャーナリズムの鏡というべき姿を、正々堂々と描く気概は見上げたものだ。 [review] | [投票] | |
新聞記者(2019/日) | 時の政権下で起きた生々しい出来事を巧みにとり入れた、良くできたポリティカルサスペンス。最終盤での不安と緊張感を感じさせるシーンには見応えがあった。また 松坂桃李は好演している。 [review] | [投票(3)] |