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KEIさんのあらすじ: 投票数順

★4ともだち(1974/日)ここは川崎。京浜工業地帯の一角にある小学校。6年の新太(しんた:阿部仁志)は家が弁当屋(父:牟田悌三、母:谷口香、姉:原田美枝子)で、勉強はからっきしだがサッカーが大好きな少年だ。ある日放課後の校庭掃除を仲間たちと遊びながらやっていると、同じクラスの良子(よしこ:鈴木典子)が1人下校するのを目にする。「待てよ!お前、体育はサボるし掃除もしない。ずるいぞ」と責め立てた。皆が集まって来て、担任戸山先生(地井武男)も来る。「先生が掃除当番から外した。先生が悪かった。」皆は納得し、散り々に。残った新太に先生が言う「彼女は気管支喘息(ぜんそく)で体操はダメ、ホコリの出る掃除も良くないんだ」(続きます) [more][投票]
★4猛進ロイド(1924/米)貧しい青年ハロルド(ハロルド・ロイド)は叔父(リチャード・ダニエルズ)の仕立て屋店の見習いだ。恥ずかしがり屋の彼は、女の人が大の苦手―どもってしまうのだ。彼は出版社に持ち込む本を書いていた。題は「恋愛の秘訣〜達人が実経験に基づいて書いた本」!つまりすべて空想で、自分の都合のよいように書いているのだ。一方、メリー(ジョビナ・ラルストン)は大富豪の娘だった。その家にロナルド(カールトン・グリフィン)が結婚の申し込みで、何回断られても来る。メリー本人は自動車運転が趣味で乗り回していたが、車はよく故障した。今日も遠くへ愛犬を乗せて行った帰り、リトルベンド(ハロルドの町)で動かなくなった。(もう少し) [more][投票]
★4飢ゆるアメリカ(1933/米)第1次大戦欧州出兵した米軍の中で、トム(リチャード・バーセルメス)は上官ロジャー(ゴードン・ウェストコット)の無謀な作戦に反対しながらも命令遂行し、敵の独軍将校を捕虜にする。が将校を連れて陣地に戻る途中で被弾、負傷して意識を失う。捕虜はそのまま、陣地に居たロジャーが確保する。そしてロジャーは勲章をもらい、トムは独の病院で傷は治ったが痛み止めにもらったモルヒネで麻薬中毒になっていた。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4安寿と厨子王丸(1961/日)陸奥の岩城国[いわしろのくに=今の福島県西部]の判官岩木正氏(まさうじ、声=宇佐美淳也)は妻八汐(山田五十鈴)と長女安寿(あんじゅ=佐久間良子)、長男厨子王丸(ずしおうまる=住田知仁、長じて=北大路欣也)と仲睦まじく暮らしていた。姉弟は、帝の御料地の森で飼い犬のらん丸や動物たち(小熊のモクやネズミのチョン子ら)と楽しい毎日だった。ある日、正氏の上司になる陸奥守[むつのかみ]鬼倉(三島雅夫)が訪れ、安寿を嫁にと無理難題を吹っ掛ける。断られ、怒った鬼倉はその腹いせに御料地で動物たちに矢を向け、あげくの果ては、森に火をつけるのだった。そして、その罪を正氏になすり付けた。(もう少し続きます) [more][投票]
★4四重奏(1948/英)サマセット・モーム生誕70周年を記念して4短編を映画化。モーム本人が最初と最後に登場し、解説する。曰く評論家の自分への評価は「20代は残忍な男、30代軽薄、40代皮肉屋、50代筆達者、60代深みが無い」と言われたとか。尚、4作品は自選です。  [第1話 人生の実相] 息子ニッキーがテニスの名選手になった父親(ベイジル・ラドフォード)は彼の海外遠征に際して、3つの忠告をする―博打はするな、金を貸すな、女に気を付けろ。しかし祝賀パーティの2次会の博打場で、ニッキーはルーレットでつきにつきまくる。すると1人の女ジーン(マイ・ゼッターリング)が近づいて来た。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4メリー(1931/独)夜間に叫び声が聞こえ、ブラウン(近くの劇場で公演中の舞台の座長)夫妻は2階から通りを見た。警官、人々が集まって、騒がしい。やがて向かいのミラー夫人の下宿屋で、女優のメリーが同業のエレン(劇場支配人ムーアの妻でもある)を殺害したらしいと分かる。火掻き棒、血染めの服、ブランデーの瓶と死体とメリー。メリーは茫然自失で何も答えない。エレン以外は誰も来ていない、とミラー夫人。メリーは殺人犯人として捕まる。裁判でもメリーは「何も覚えていない」と繰り返すのみ。 (まだまだ続きます) [more][投票]
★3ハーヴェイ・ミルク(1984/米)後に、タイム誌の‘20世紀の100人’に選出されたハーヴェイ・ミルク。ゲイの活動家で、マイノリティのカリスマとも呼ばれた。1978年11月21日、緊急発表がある―「サンフランシスコ、マスコーニ市長とハーヴェイ・ミルク市政執行委員が射殺された。犯人は同執行委員のダン・ホワイト」。一体何があったのか?(まだまだ続きます) [more][投票]
★4美しき小さな浜辺(1949/仏)冒頭、‘戦争孤児について’のロールが流れる。 本編:青年ピエール(ジェラール・フィリップ)が冬の海辺に町にやって来る。夏は海水浴で賑わうが、今は雨の季節だ。一軒しか開いていない宿屋に来る。彼は、‘精神を病んで、静養の為。職業:学生’と噓を言う。宿には、金に汚い女主人と、若い女中マルト(マドレーヌ・ロバンソン)、下働きの少年と前経営者で認知症になってしまった女主人の伯父がいた。その喋れない伯父がピエールを見て、何か言いたそうにしたが、誰も気に留めなかった。そのピエールは2Fの部屋に案内されると窓を開いてみた。裏庭でポンプから水を汲む少年がいる。その彼をじっと見るピエール。(まだ続きます) [more][投票]
★3エイセス 大空の誓い(1992/英=米)米軍の退役軍人チャッピー大佐(ルイス・ゴセットJr.)は航空ショーに出ていた。タイトルは「第2次大戦の枢軸国対連合国」で、米国[チャッピー大佐onロッキードP-38 ] 対 日本[堀越スエオ:愛称スー (サニー千葉)on零戦]、英国[パルマ―大佐(クリストファー・カザノフ)onスピットファイアー] 対 独逸[ライヒマン少佐(ホルスト・ブッフホルツ)onメッサーシュミット]だ。さてショーが終わった時チャッピーに基地へ至急戻れの連絡が来る―友人ラモン・モラレスが撃墜されたとのことだった。「撃墜って一体どういうことだ?」。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3バルトの楽園〈がくえん〉(2006/日)1914年、第1次大戦勃発。極東の独軍の本拠地、中国の青島の兵5千人に対し、日本は日英同盟により3万の軍を差し向けた。当地総督、少将ハインリッヒ(ブルーノ・ガンツ)は圧倒的な差に成す術もなかった。その丘の本部に兵が入って来る―喧嘩をした兵たちを後方に移したい、喧嘩の原因は1人の兵が空に発砲ばかりしている為だとの報告。その兵がペンダントを見せる。開くと日本の女の子―自分の娘だという。少将は怒る、「日本人は敵なんだ。戦争中なんだぞ!今度前に撃たなかったら銃殺刑だ!」。戦闘は77日間続き、結局4700人の大量捕虜を得て、日本軍の大勝に終わる。戦い済んだ原野にはあのペンダントの兵士の死体もあった。(続きます) [more][投票]
★4雨ぞ降る(1939/米)1938年、インドのランチプール州。英高官トム・ランサム(家柄良く伯爵家:ジョージ・ブレント)は退屈な毎日だ。そこへ米使節団のサイモン夫人が来て、「パーティーを開くの。来てくれなきゃ、ダメよ」と無理やり約束を取り付ける。そのパーティ。サイモン夫人の娘ファーン(ブレンダ・ジョイス)を紹介される。18才の率直な娘。2人切りになった時、「あなたの事は皆言っているわ。酒飲みで野卑ななまけ者って。私は何回かこっそり見ていて、そうは思わないけど。実はね相談があるの―」。何事かとトムは思ったが・・・(まだまだ続きます) [more][投票]
★3シャラコ(1968/英)ニューメキシコのインディアン保留地にヨーロッパの貴族が狩猟旅行にやって来る。フレデリック男爵(ペーター・ファン・アイク)率いる、従者、案内人含め総勢30人の一行だ。メインは男爵とダゲット卿(ジャック・ホーキンス)夫妻、クラーク大使(アレクサンダー・ノックス)夫妻そしてイリーナ子爵未亡人(BB)だった。一匹のクーガーをお膳立て通りイリーナが見事仕留めた後、設営地に引き上げる事になったが、イリーナは物足りなかった。途中で山稜に獲物を見止めた彼女は・・・(まだまだ続きます) [more][投票]
★4神弓 KAMIYUMI(2011/韓国)1623年朝鮮。仁祖[インジョ]は、反対派を粛清して王位に就いた。その反対派の将軍の館が襲われた時、2人の子、兄ナムイーと妹ジャインだけが辛くも逃げ延びる。2人は、父の友人キム(イ・ギョンヨン)の邸に匿われる−父の名弓と共に。そして、13年が経ち1636年。後金が同年に国号を清と改め、朝鮮に兵を進めて来た。‘丙子の乱’だ。ナムイー(パク・ヘイル)は成人し、従者の荒くれ兄弟といつも過ごしていた。弓も上達し、曲射ち(矢が弧を描いて飛ぶ)も相当の腕前になっていた。ジャイン(ムン・チェウォン)も美しく成長し ていた。(まだまだ続く) [more][投票]
★4青の帰り道(2018/日)2008年群馬県。高3の友だち7人。歌手を目指すカナ(真野恵里菜)。彼女とユニットを組んでいるギターのタツオ(森永悠希)は医大を受験予定。コウタ(戸塚純貴)とマリコ(秋月三佳)はべったりのカップル。ユウキ(冨田佳輔)は普通に大学受験をするつもりだったが、キリ(清水くるみ)は何をしたいのか分からなかった。その点は不良のリョウ(横浜流星)も同じだが、何かデカい事と豪語するだけだった。1年経ち、東京組3人。カナはライブハウスで大人気の歌姫になっていた。キリはそんな彼女について来て、今は一緒に住んでいる。ユウキは大学に受かり、東京在住。(まだまだ続く) [more][投票]
★4マダム・イン・ニューヨーク(2012/インド)インドの家庭の主婦シャシ(シュリデヴィ)は、会社勤めの夫サティシュ(アディル・フセイン)と義母と2人の子供と暮らしている。料理が得意で、‘ラドゥ’という贈答用の菓子を作っては知り合いに販売している。彼女にとってはそれは矜持であったが、夫は、美味しさは認めるものの女の手遊び<てすさび>と思っていた。子供たちは今どきの子で、英語が全く分からない彼女(ヒンディー語だけ)をバカにしていた。ある日、米にいる姉から電話がある―娘が結婚するので手伝いにすぐにでも来て欲しい、と言う。会社、学校の都合もあり、先にシャシが行く事になる。言葉の通じない米へ1人で!不安一杯で旅立った彼女を待ち受けるのは?134分 [more][投票]
★5花とアリス殺人事件(2015/日)作家でシングルマザーの加代(相田翔子)と娘の黒柳徹子→有栖川徹子(やがてアリスと呼ばれる→ここではアリスに統一:蒼井優)は田舎に引っ越してきた。学校は市立石ノ森学園中学校。世事にうとい加代と違って、しっかり者のアリスは転入手続きをテキパキと進めた。登校初日アリスが座った席は、後で知ったのだが、ユダという男子の席。そのユダは、生徒の間で囁かれる‘石ノ森中学殺人事件’に関係していた。それは「1年前にユダが、4人のユダの妻に殺された」という訳の分からない話だった。その3年2組を陰で操っていたのは「魔界から蘇った女」と自称する女生徒、陸奥睦美(鈴木蘭々)。睦美が乗り出して来て・・・(もう少し続きます) [more][投票]
★5リズと青い鳥(2018/日)京都の北宇治高校吹奏楽部。3年生の鎧塚みぞれ(種崎敦美)と傘木希美(のぞみ:東山奈央)は、音楽室に1番乗りだった。みぞれはホッとした。2人切りになりたかったのだ。1年生の時、友だちのいないみぞれに、「吹部に入らない?」と声を掛けてくれたのが、希美だった。それから今迄、おとなしいみぞれにとっては、唯一の話し相手。一方希美は持ち前の積極的な性格で、部長の優子(山岡ゆり)、同級の夏紀(藤村鼓乃美)のみならず、後輩から「のぞ先輩」と呼ばれ慕われていた。(まだまだ続きます) [more][投票]
★5愛しのシバよ帰れ(1952/米)熟年夫婦のドク(バート・ランカスター)とローラ(シャーリー・ブース)は、大学生のマリー(テリー・ムーア)に部屋を貸すことにした。ドクは指圧療法師だが、稼ぎが少なく、週6$でも有難かった。引っ越して来て数週間、ローラはマリーの事をいろいろ聞き出した。故郷に許婚(らしき者)がいること、でも今大学で新しい恋人ターク(リチャード・ジャッケル)が出来た等だ。ドク「タークって、この前来た奴か。乱暴者の目をしていた。あいつはイカン。若い女性は清潔で上品なものなんだ。」ローラ「世の中は、‘聖女’ばかりじゃないわ」。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4あのアーミン毛皮の貴婦人(1948/米)1861年のその夜 欧州の小国ベルガモの女城主アンジェリーナ伯爵(ベティ・グレイブル)は、幼馴染の男爵マリオと結婚式を挙げた。その古城の回廊には歴代城主の肖像画が飾られており、中でも1番目を引くのが、アンジェリーナの祖母の祖母の祖母フランチェスカ(時の城主アルベルト伯爵の妻:ベティ・グレイブル二役)だった。彼女はアンジェリーナと瓜二つ。絵の中の彼女は、裸足で、真っ白なアーミン(白テン)の毛皮をまとっていた。そして夜は更け、新婚者たちの耳に聞こえて来たのは、敵ハンガリーの騎兵団来襲の響きだった。臆病な新郎は何かと口実を付け、戦おうとしない。(まだ続きます) [more][投票]
★4DIVE!! ダイブ(2008/日)飛び込み=ダイビングに青春をかける若者たちを描いた、森絵都の小学館児童出版文化賞受賞小説の映画化。元オリンピック選手の富士谷敬介(光石研)がコーチを勤めるMDC(ミズキダイビングクラブ)には、その息子の高校生要一(池松壮亮)と、彼に誘われて入会した、中学生の坂井知季(ともき:林遣都)がいた。ある日、アメリカ帰りという女のコーチ、麻木夏陽子(かよこ:瀬戸朝香)が来る。夏陽子はMDCを経営する大手スポーツ用品メーカーの元会長の孫だったが、赤字のMDCが閉所になると聞き、彼女自身オリンピック手前まで行った経験もあるので、飛んで来たのだ。しかし存続の条件は、オリンピック選手を出すことだった。(まだ続く) [more][投票]