★5 | 三木ワールドにはついて行ける所と行けない所があるが、この作品は前者。根底にある殺人事件があまりにシリアスで三木らしくなかったか?? [review] (KEI) | [投票] |
★5 | この作品で初めて『三浦友和』を「百恵ちゃんの旦那さん」以外の目で見ることができた。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 無駄に歩くことで機能都市「東京」はカントリーになるのだな。監督がそこに託した憧憬に虚心に和むんだが、ここまで来たのなら「もう一息」とも思う。 [review] (おーい粗茶) | [投票(7)] |
★4 | ストレートな泣かせ映画が跋扈する日本映画界に、センチメンタリズムを意識的に抑制し、家庭なるものへの照れとも取れるような茶目っ気で、立派に家族を浮き彫りにした作品を敢えて提示した三木聡の手腕に唸る。彼の周到とも言える蛮勇は自分を大いに嬉しがらせた。 [review] (水那岐) | [投票(7)] |
★4 | 虚実入り乱れた人生の断片を垣間見せる福原(三浦友和)の姿に、文哉(オダギリジョー)は「何か」を見ただろうか。子供のころ、よく父親に誘われ散歩した。毎度のように、どこまで行くのだとしきりに尋ねる私に、行き先がないのが散歩だと父は応えていた。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | この監督の持ち味である「脱力感」と、小劇場っぽい「くだらないことへの執拗な執着」満載の現代版弥次喜多珍道中。テーマが「家族」であるのはオダギリの序盤の「自分は小さいころに」の台詞からわかるのだけど、こういう絡ませ方をしてくるとは思わなかった。願わくばそれを終盤に持ってくるのではなく全編に散らせたらもっと物語が締まったのではないか。吉高のアホっぽい演技が実は家族のバランスを取っていたというのが意外。 (tkcrows) | [投票(3)] |
★4 | これだけウェットで陰惨な話をカラリと笑い飛ばして見せるんだから、やはり三木は日本映画界において稀有な存在と思う。 [review] (林田乃丞) | [投票(3)] |
★4 | コント的会話のまったり感が心地いいし、いい旅夢気分〜東京下町風景〜なのんびり感に癒される。でも月光仮面?がビル屋上から飛び降りた時点で「ああ、やっぱり夢気分で観てていいんだなと」そう確信すると全てにおいてツッコミ不要の楽ちんな精神状態に。細部の描写はやけにリアルなのに鑑賞後はファンタジーを観たとしか思えない。 [review] (クワドラAS) | [投票(2)] |
★4 | 真のゆとり、ふわふわファンタジー。 [review] (づん) | [投票(2)] |
★4 | 平成の『スケアクロウ』。三浦友和ファン必見! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | ずっとジャブを打ち続けて判定勝ちを狙っているように思える。大振りを繰り返してKOを狙うよりは真っ当な戦略である。少なくとも僕は面白かった。 [review] (Master) | [投票(2)] |
★4 | 久々に悩み事を抱えたままこの映画を見る。自分に今存在する心の空隙を癒すことはあり得ないが、何かかさかさとしたこの気持ちに水分が欲しかった。
映画は出だしからほんのりと軽快。今までの脱力系というより突き抜けた吹っ切れた明るさがある。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 三浦友和は幅広い役柄を演じきる本物の俳優になってきたのではなかろうか・・・ (RED DANCER) | [投票(1)] |
★4 | とてつもなく深刻な問題を抱えているハズなのになんという暢気さ。 [review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | 東京の町並みや、昭和な小物や、色々とキュンとくるものがたくさん。お話も下手すると重たくなる題材を妙に軽く撮っていて、なんだかかえって切ない。散歩が終わりに近付くにつれて寂しくなる。 [review] (うさぎジャンプ) | [投票(1)] |
★4 | 常に観測に晒される岸部一徳こそ、岩松了ら狂人たちの楽しい旅路を客体化している。ランダムに顔を出すパレードのような恣意的誠意に、回転木馬搭乗者の羞恥感が発見され、綺麗事が花やしきへと包摂される。 (disjunctive) | [投票] |
★4 | 三浦とオダギリの関係には、靴下まで食わされて気の毒な…以上の感概は抱けぬものの、友にも話せぬほどの悩みを初対面の人に語ってしまうように、元々人間の感情など理屈では語れぬものだと割り切ったときには、この散歩旅にも情のかけらが入り込む不思議。 (ナム太郎) | [投票] |
★4 | この監督の作品群の中で、やっといい感じのに巡り合えました。岩松了とふせえりのコンビも、今までは何したいんかわからんかったけど、今回は面白かった。岸部一徳は、最高。 (ぱちーの) | [投票] |
★4 | 「妙な面白さ」に関しては、山下敦弘なんかと比べてしまう。とすると、やっぱりどこか弱い。ただ、オダジョーは《ちょっと捻くれて、ちょっと気持ち悪い感じ》の息子がピッタリでした。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 笑いも感動が何かこうじわじわと来る良い映画でした。
[review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 父親と息子 [review] (蒼井ゆう21) | [投票] |
★3 | いい意味でスケールの小さいロードムービー。殆どのショットが奥行きのある構図を採っているにも関らず、その風景が、登場人物達が他愛のない会話をしながら歩いている路の延長線上にある事で、妙に平坦な印象になっているのが面白い。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★3 | 成る程コンセプトはわからんでもない。俺も散歩は嫌いじゃないし追いつめられた男の今生のセンチ旅は解る。が、若者には迎合して欲しくもないし、疑似家庭に涙なんぞ絶対に流して欲しくない。ちゃうやろと思う。ギャグは5本に4本がこっ恥ずかしく笑えない。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 鑑賞後の一言 「安易に知人には薦められないなぁ」 [review] (ぐ〜たらだんな) | [投票(1)] |
★3 | 犯人役が良い時の時効警察を2本観たぐらいには面白い。監督はTVの方が良い仕事ができるのでは。藤田宜永の原作がやや薄かったせいかな。 (NOM) | [投票(1)] |
★3 | ほとんど狙いすぎで笑えない (ishou) | [投票(1)] |
★3 | 終盤にたどり着くまでのユルい笑いにどれだけノレるかで、この映画の評価が分かれるかな。 (NAO) | [投票(1)] |
★3 | この監督とは相性が合わないと思っていたのだが、花やしきのシーンでやられてしまった。もう小ネタや不必要に笑いをとるといった変化球は止め、直球勝負の映画を撮っても良い頃ではないか。 (sawa:38) | [投票] |
★3 | 連れ合いと「コレって、「こういう会話あるよね」っていうのを見せたくて繋げた映画なんだろうね」という意見で一致してしまった映画なのだが、「でも面白かったね」という付け足しも一致した。☆3.7点。(reviewでは映画『紀子の食卓』の内容に言及) [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | アフガニスタソには笑ったな。 69/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 今時の映画という感じだけど 三浦友和は体型が美しい 若いオダギリジョ−と並んでも引けをとらないという意外な発見をした。 (ルクレ) | [投票] |
★2 | 百恵ちゃんには申し訳ないけど、よかったのはオダジョーだけ。たしかに、オダギリジョーはよかった。あと、小泉今日子。 [review] (Shrewd Fellow) | [投票(3)] |