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[コメント] 狼たちの午後(1975/米)
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★5チャチなスターに無責任な観客が群がる午後。そこに何があろうはずもなく、追い詰められたロックスターは叫んでみる、社会批判を。ハッタリは冷ややかな誤解の中を迷走し、しかし、最後にたった一つ、真実を残す。“道化は道化に過ぎないのだ”と。 (kiona)[投票(7)]
★5何度鑑賞してもこの隙の無い脚本と、観客を「無責任な傍観者」にさせてくれる演出に堪能させられる。他人が転落していく姿は(安全が確保されてるなら)「楽しい」のだ。 [review] (sawa:38)[投票(3)]
★5何よりクールにたたみかける演出がすごいです。音楽を排して荒涼感がストレートに刺さりました。 [review] (ざいあす)[投票(2)]
★5映画館(もちろん名画座)に自主的に通い始めた10代半ば、こんなに面白い映画があるのかと、話の筋とは関係なく途中からニヤけっぱなしだった。出会いたかった映画と出会えた気がした。この味をしめてしまうと止まらない。それ以来、あの昂奮にもう一度逢いたくて今日も明日も映画三昧。 (tkcrows)[投票(2)]
★5邦題はカッコいいが、作品の主題を完全無視。 「狂犬どもの午後」とかの方がしっくり来る。 (あまでうす)[投票(2)]
★5アルパチーノの演技にはいつも驚かされる。前半と後半では顔つきも違って見えてくるから不思議だ。よくできたストーリーだと思っていたけど、実際にあった事件がモデルだと後に知りまたビックリ。 (tora-cat)[投票(1)]
★5観客も巻き込む連帯感。負け犬にハイエナに野次馬たちの狂騒曲。アル・パチーノの瞳孔が開いた目、ジョン・カザールの汗ばんだ広いデコに痺れろ! (AONI)[投票(1)]
★5年齢とともに渋さがまして、今ではもう見れなくなった「イタ公」パチーノが見れる秀作。 (JEDI)[投票(1)]
★5狼なんかいなかった午後。夏に観たら余計に長く、暑く感じる。でも、何でこんな実話を映画化しようと思ったのか、一番訊きたい。 (IN4MATION)[投票]
★5観客も、蒸し暑く長い長〜い午後を共有する。そしてラストの空港でのパチーノのあの表情!なんて孤独で無力な眼差しなんだろう。この眼差しにいたるまでの2時間だった。 (worianne)[投票]
★5オーシャンズ11』より『スペース・トラベラーズ』より、銀行強盗モノではコレが好き☆ (ぱちーの)[投票]
★5ソード・フィッシュ』(あのつまらない映画!)の劇中でジョン・トラボルタも言っていたが、シドニー・ルメットの最高傑作だと思う。 (prick)[投票]
★5これぞ、真のコメディであると私は思います。 (フェルメール)[投票]
★5最高!妙な存在感を醸し出すジョン・カザール!あとアル・パチーノはこの頃が一番カッコイイのね。 (サイダー・ブルーズ)[投票]
★5アル・パチーノでは一番好きな作品。 (frank bullitt)[投票]
★5幼いころに見た、あの衝撃。今も忘れない。 (ライナス)[投票]
★5挙動不審で神経質なアル・パチーノの表情が完璧。切れに切れまくってる演技だ。 (マッツァ)[投票]
★5ラストのアル・パチーノを観るだけでも価値がある。 (kazya-f)[投票]
★5中学生(当時)の私には強烈アル・パチーノ初体験でした。 (sugar mom)[投票]
★5アルの過剰な演技にしびれました。やっぱ若いときのほうがかっこええで。 (ハム)[投票]
★5なんでこんなことになっちゃったんだ、という状況煮詰まりサスペンスの大傑作。 (ゆっち)[投票]
★4目を見張るアル・パチーノ。その、目の、演技。その、目の、圧倒的な力。後年瞼がびろーんとして眠そうな顔になってしまったのは、ここで目力を使い果たしちゃったということだろうか… [review] (はしぼそがらす)[投票(6)]
★4これは“自分塾”を開いてこなかった男の物語だ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(6)]
★4ちくしょったれ…何もかも思い通りにならねぇ… [review] (田邉 晴彦)[投票(5)]
★4クソみたく暑い午後。なんか面白い事件起きてないかなとテレビをつける。そんな自分の中にある悪趣味感を覗き見されたよーだった。 (カー)[投票(5)]
★4知力体力時の運。そんなもん全部ない奴等。 (町田)[投票(4)]
★4これはシチュエーションとキャラクタ、即ち「芝居」の面白さ。多少カッティングを工夫したり申し訳程度に空撮を入れたりしたところで「映画」らしくなるわけではないのだが、ジョン・カザールの存在感とアル・パチーノの常人の限界を超えたテンパリ演技は立派。 [review] (3819695)[投票(2)]
★4かわいいやつらだ (uni)[投票(2)]
★4アル・パチーノも熱いけど映画も熱い。 (kaki)[投票(2)]
★4若かりし頃(と言っても40代)のアル・パチーノ、大好き。むちゃくちゃハンサム。それだけで高得点にしてしまう私はミーハーなのか? [review] (ゆう)[投票(2)]
★4狼の皮を被った「子羊たちの午後」 (モモ★ラッチ)[投票(2)]
★4負け犬パチーノ。ニューシネマの残り火。 [review] (まー)[投票(2)]
★4足がつかないようにと帳簿を焼く―から始まってモタモタする内に事態は悪化の一途をたどる。何が悪かったのか?あれも、これも、それもか。誰かの、いや自分の人生によく似ている。そんな気がする。何となく、よく分かる。映画の終わりは鮮やかだ。 (KEI)[投票(1)]
★4群像劇になりそうに見えたが、パチーノが全部持っていった。2005.11.26 (鵜 白 舞)[投票(1)]
★4最初にヘタレて家に帰った友達はTVでニュース速報を見てたんだろうか?それって学校行事を仮病で休んだ嬉しさと後ろめたさが同居したあの感覚だろうか? [review] (torinoshield)[投票(1)]
★4ソニーに愛着をわかせた時点で、シドニー・ルメットの勝ち。 (FreeSize)[投票(1)]
★4「ソニー」には気をつけろ! [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★4何かが違う 何かが違う 何かが違うといいたげな アルパチーノが哀れでよいです (マツーラ)[投票(1)]
★4おいおい、話に加われよ!ジョン・カザール (ベルディー)[投票(1)]
★4若きアル・パチーノ絶好調。ひたすらパチーノの存在感に圧倒される。スゴイ俳優だ。登場人物はどこか間抜けで情けない人が多い。篭城モノでは外せない一本。音楽が少ないのも良い。 (Ryu-Zen)[投票(1)]
★4カッコよさとダメ男の芸術的アンビバレンス! (LUNA)[投票(1)]
★4[ネタバレ?(Y7:N8)] 何かヤバイことやらかしそうで、結局何もしないジョン・カザール。 (黒魔羅)[投票(1)]
★4パワーこそが本作の醍醐味とも言えます。貧乏がなすパワー、民衆のパワー、そして撮った監督と役者のパワー。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4ロックだぜ。 (_)[投票]
★4一つの事件を題材に、当時のアメリカの縮図を見せてくれた。限られた空間のみを使った手法は、この監督の十八番ですね。 [review] (HAL9000)[投票]
★4実話だということを知らずに見た。しかしそれが逆に斬新な終わり方に思え良かった。実話の映画はよく忠実に作りすぎて物語のヤマがなかったりするが、この作品はバラエティにも秀ており、まさに秀作といったところだ。 (ウェズレイ)[投票]
★4いつから人間はこんなに孤独になったのだろうかね。87/100 (たろ)[投票]
★4国も時代も違うのでなんだかよく分からないが、なんとなく分かる、感もある。この「なんとなく分かる」感が面白く、つい魅入ってしまう。 [review] (G31)[投票]
★4マスコミ批判やら同性愛の主人公やら、様々な要素が詰め込まれながらも、全てがバランス良く混沌としていて、尚かつ主張していて全く飽きさせない。そしてラストが物悲しさは、「さすが巨匠」と観る者を唸らせる。 (タモリ)[投票]
★4紛糾していく状況の中にいる当人たちはいたって真剣なのに、第三者的に見ていると滑稽でたまらない。そのギャップが面白い。 ()[投票]