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町田さんのコメント: 点数順

★3気狂いピエロ(1965/仏)その難解さと圧倒的な世評の高さ故に、「解らなきゃ馬鹿?」の如き強迫観念が憑いて回る、この手の不幸なゲージツ作品は、大筋では肩透かしを食らっていても、ほんの僅かな共鳴点さえ見つけられれば、それが無限に拡大され、やたらめったら誉めてあげたくなるもんだ、そーいうもんだ。ただ僕は「衝撃を受けた」って程感動出来たわけでないので自分に正直にこの得点。 [review][投票(14)]
★3プラトーン(1986/米=英)私的オリバー・ストーン論総括。 [review][投票(11)]
★3半落ち(2004/日)ゲップが出るほどのオールスターキャストが慎ましかるべきテーマや原作(←実は大して好きじゃない)と不釣合い。特に吉岡秀隆は自分が何処にいるのか判ってないし、森山良子の息子も自分の「声」に根拠の無い自信を持ちすぎている。カメラの”イドウダイスキ”ぶりもうざったい。 [review][投票(10)]
★3タワーリング・インフェルノ(1974/米)船頭多くて船山にのぼる。しかも138階。[投票(10)]
★3ロスト・イン・トランスレーション(2003/米=日)都市の孤独、という言葉に実感を持てずにいる。俺は上京者だが、俺の孤独は「東京」とは何の関係もない。いつだってどこだって一緒である。ソフィアが感じ、描き出そうとした孤独も、基本的にはそれと同じだろう。が、如何せん嘲笑的な描写が多過ぎる。 [review][投票(9)]
★3マディソン郡の橋(1995/米)男にとってこんなに都合のいい女はいない。 [review][投票(9)]
★3座頭市(2003/日)市は何故、踊らなかったか? [review][投票(8)]
★3地下鉄のザジ(1960/仏)常識を破り様式を破壊し壁を突き崩し皿を割り胡桃を割り食べ物を投げ、大人を罵倒し警官に反抗し婆を撃ち殺し人のものを横取り人の安眠を妨害し居眠り人の話は聞かず自己主張を押し通し、車をぶつけ美女を侍らせセックスを暴き爆弾を破裂させ寄せては返す新しい波<ヌーベルバーグ>=ザジ。 [review][投票(8)]
★3八甲田山(1977/日)憎みきれない娯楽大作。 [review][投票(8)]
★3復讐するは我にあり(1979/日)三國倍賞の関係は原作にはない映画のオリジナルで、今村らしいし、露天風呂のシーンなど傑出しているのだが、全体として見ると緒形の行動の不可解性に、安直な注釈を加えてしまうようで、どうも喰い合わせが悪い。 [review][投票(7)]
★3コール(2002/米=独)冒頭の意図的露出過多、手ブレ、ジャンプカットなどカメラが煩過ぎ僕には何も見えません。しかめつらしい音楽も厭。これがスタリッシュなんて呼ばれるようならこの世は闇だ。スリラーとしては中盤まではかなり魅せるが [review][投票(7)]
★3ベン・ハー(1959/米)(1)カール・タンバーグの潤色は野心が空回りして壮大な画面を背負いきれていない(2)ワイラー監督の主題(3)『ベン・ハー』の空間的リアリティについて [review][投票(6)]
★3ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ)アイリッシュ・ハートビートは届いたか。 [review][投票(6)]
★3息子の部屋(2001/仏=伊)≪Fragile≫ [review][投票(6)]
★3マレーナ(2000/米=伊)原作江川達也につき女性の鑑賞はお奨めできません。[投票(6)]
★3アダプテーション(2002/米)「3」 [review][投票(5)]
★3いのち・ぼうにふろう(1971/日)仲代、勝新、佐藤慶、岸田森、そして中村翫右衛門…。序盤のゾクゾクするような期待感が次第に失望へと変わっていく。 [review][投票(5)]
★3影武者(1980/日)黒澤と勝新の共演なんてどー考えてもありえない。人間が違いすぎます。仲代ばかりを責めるのは不公平。黒澤が降りて勝新が残れば良かったんだ。そんで岡本喜八か野村芳太郎が監督してりゃ配収は半分でも作品的にはもっと面白くなったんじゃないかな。 [review][投票(5)]
★3チャーリーとチョコレート工場(2005/米=英)バートンは信頼の置ける数少ない米人監督の一人だが、『バットマン』以来、彼の手掛けたリメイク作に、共感を覚えたことが一度も無い。 [review][投票(4)]
★3U・ボート(1981/独)横ばかり見ていた。 [review][投票(4)]