★3 | 演劇人たちの過剰な芝居と芸人たちの浮いてる芝居がこの作品に於いてはうまく融合されていて、それぞれちょっとずつ違う個性をうまく表現できていて良い。それと美術がとにかく素晴らしい。汚くて傾いた長屋をこれほどまでに再現できるとは。 (ダリア) | [投票] |
★2 | 空振りの長屋ものとして『どですかでん』と酷似した印象。良心的な主題だが伝わってこない。俳優の演技が立ち過ぎで空騒ぎの演劇のようで抑揚がなく、何よりギャグが詰まらない。 (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 3点か4点かで迷ったが、役者陣の良さで4点。タブラトゥーラの音楽も意外性があって効果的だったと思う。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 芯が無い。切れも無い。ついでに音楽のセンスも無い。ディテールへの耽溺が、まるで「照れ」か「言い訳」のように見える。 [review] (ぐるぐる) | [投票(1)] |
★4 | ちょっとカッコつけてしまっているなという印象もあります。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★3 | 温かくて良い話なんだけど、是枝裕和じゃなくても撮れる作品だと思う。 [review] (パグのしっぽ) | [投票] |
★3 | 子供に向ける暖かい視線はいいけど、大人たちがあまりに生ヌルすぎる。
(TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | 吉本興業が時代劇を作ったのかいな・・・?と誤解しそうな作品。 [review] (RED DANCER) | [投票(2)] |
★4 | 良い循環が適当な緩さで描かれた良質の娯楽映画 (イスマエル) | [投票] |
★4 | 仇討ちという「英雄」による復讐の物語を劇中で敢えて演じることで、ヒーローや悪者は想像上のもので現実世界にはそんなものはいないんだよと優しく語りかける。そうした語りを敢えて虚構性の強い時代劇でおこなう。しかし、相変わらずの卓越した演出による子役の自然な演技で、この虚構は現実世界と地続きだということを意識させる。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★3 | 起伏なし。周囲の賑やかしがやりすぎで、主人公がまったく目立たない。その影響なのか、主人公の敵討ちへの執念がこちら側に伝わってこないため、終盤の展開が胸に突き刺さらない。一人ひとりは実に良い演技をしていることもあり、噛み合わせが悪かったのだとは思うけれど。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★2 | このテーマを撮るのに「ちょんまげ」である必要は非常に分かり易かったが、なぜ主人公が「弱い」必要があったのかは謎だ。 (オメガ) | [投票(1)] |
★3 | 人物の口が3割、時代の制約が2割ゆるいおかげで、作品の深みは5割減。残念。 (TM) | [投票] |
★3 | 過ぎたるはなほ・・・ [review] (kazya-f) | [投票(1)] |
★3 | 最後の笑顔。その訳を…… [review] (巴) | [投票] |
★3 | 編集次第ではもっともっと面白くなる。あま〜い・ふわ〜っとした雰囲気のまま2時間続く作品なので、非常に辛い。編集で緩急つければ、絶対良くなる。また、それぞれのキャラクターになかなか感情移入出来ず、もう一歩作品に踏み込み辛かった。 (牛乳瓶) | [投票] |
★3 | ぬるい。あま〜い。それが心地よくもあるが。上島竜兵が木村祐一を諭すところが好き。現実は逆であろう分だけ尚更。 (らーふる当番) | [投票(1)] |
★5 | 映画における文字について [review] (novoru1980) | [投票] |
★3 | 確かに上手いことは上手いのだが、なんでまた普通に分かりやすい人情ものなどという作品にしてきたのか、戸惑ってしまったこともまた事実。[シネマ・ロサ2] (Yasu) | [投票] |
★3 | 黒澤の『どん底』('57)ばりに長屋の人々それぞれの暮らしを描こうとしたのかも知れないが、如何にも長過ぎる。各シーンにも冗長且つ欠けた処が散見され、かなり改良の余地アリの印象。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 是枝監督ってやさしい人なんだと思う。 (kenichi) | [投票] |
★4 | これだけの俳優陣がでていたのはやっぱりそれだけ是枝作品にみんなが興味アル証拠。
これからを期待していい監督というのを裏切らない映画でしたよ。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 素晴らしい部分を指摘しながらあえて2点にしようか、それとも不満を書き連ねてから4点をつけようか散々迷ったあげく・・・。そんな嫌味なことを考えてしまうのは、ひとえに是枝に対する過度の期待のせいであり、もう一度素直な気持ちに戻ってみれば・・・・ [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 是枝の「9・11」 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★5 | デビュー作以来、ドキュメントタッチの作風だった是枝裕和が、“エンターテイメント時代劇”を撮るというので、「出来るのか?」と不安だったが、なんともほのぼのとした暖かい時代劇に仕上がってる事に、まず驚いた。['06.6.9MOVIX京都] [review] (直人) | [投票(1)] |
★5 | 時代劇である必然性。 [review] (づん) | [投票(4)] |
★3 | 是枝裕和も一度時代劇を撮ってみたかったのだろう。新鮮味に欠けたのが一番残念だったが、長屋のセットなどで細かな丁寧さを見せ、ゆるい雰囲気の中、暖かい物語を紡いだ佳作ではある。(2006.06.03.) [review] (Keita) | [投票(3)] |
★3 | デビュー作から6作とも直球勝負に出ていた是枝裕和監督が、時代劇人情コメディーという敢えて不得手と思われる分野に打って出た作品、なのだろうが、映像のクリアさ、俳優の演技は認めるものの肝心の僕の心に触れる何かが全くなかったのも事実。
[review] (セント) | [投票(4)] |
★3 | いわゆる「時代小説」と「歴史小説」というものがあり、映画に置き換えてみれば本作は「時代映画」に属するのだろう。そしてその差は現代劇に置き換えられるかどうかであり、自分には本作は江戸時代を舞台としてメッセージを叫ぶには不似合いな凡作と映った。 [review] (水那岐) | [投票(5)] |