★5 | 見ている間いろいろ考えたけど、最終的には「この人たち、なんてすてきで愛らしいんだろう」という感想が残った。同性愛、異性愛より人間愛。 (terracotta) | [投票(1)] |
★3 | 今作は、同性愛者の正当性を訴えると共に、いわば宗教が守ってきた道徳観が一つの大きな論点である事も教えてくれる。つまり一夫一妻制の家族観であり、それを儀式として神の前で誓う”結婚式”を長年取り仕切ってきたキリスト教徒にはあながち見過ごせない問題なのだ。 (mitsuyoshi324) | [投票] |
★4 | 表情豊かなショーン・ペンとときおり挿入される記録映像が印象的。 [review] (ハム) | [投票] |
★3 | 「生物多様性」と最近よく聞くが、生物の一員である“人間”からそういう認識を持つべきだ。マイノリティーへの理解は、まず理解しようとする姿勢が必要だと思う。おびえて暮らすのではなく、皆なが希望を持てる社会を―。こういう作品はもっと作られるべきだ。 (KEI) | [投票] |
★2 | 正直、これはアメリカやアメリカの近代史・文化史、またはマイノリティの人権史によほど強い興味がなければ良さが理解できないんじゃないかと思ったけど、どの批評サイトでも評価高い。私がバカなだけなんだと諦めた。 (はっぴぃ・まにあ) | [投票] |
★4 | ショーン・ペンが有能すぎて出世街道のトレスになりがちなところを、不穏な結末を前提としたり保守的な女性をミソジニーのはけ口にしたりで、強固なエンタメ構造の助けを借りて二時間を無難に全うできたと思う。 [review] (disjunctive) | [投票(3)] |
★3 | ショーン・ペンを筆頭に、ゲイを演じる俳優への演技ディレクションが完璧すぎておそろしい。流石ガス・ヴァン・サントと云うしかない。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 不屈の信念を持った男の生き様も素晴らしいし、その男を演じるショーン・ペン も製作陣も素晴らしい。完成された作品でした。 [review] (パグのしっぽ) | [投票(1)] |
★3 | 長髪、ひげ面からスーツとネクタイ姿に。ミルクが世の中の道理を悟った瞬間だ。つまりは体制に抗う活動家から、大衆を勧誘する政治家へ。多数を牛耳る者たちとって、巧みな政治センスで憎めぬ微笑を駆使するマイノリティほど、鬱陶しい存在はないだろう。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 感動はできなかったけどガス・ヴァン・サント作品であることと、ショーン・ペンの見事な演技に脱帽! [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 笑うだけで人を惹きつけちゃう人っているんですよね。ミルク氏は性的嗜好とは関係なく、慈悲深い人だったのだ。その功績が知られてなかったことが残念でならない。 [review] (MM) | [投票] |
★4 | 自分に正直に生きることの強さと、自分を偽って生きることの弱さを、これほど見事に対比させた物語ってないですね。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★5 | ゲイ・ムービーの枠を超えて,マイノリティの苦悩を描いた傑作。多くの人が異性しか愛せないのと同じように,同性しか愛せないだけという単純な事実を改めて目の当たりにした。ショーン・ペンの熱演に胸が熱くなる。良い映画を観た。 [review] (uswing) | [投票] |
★4 | 演技や演出は上質ながら抑制されたもの。主人公を完全無欠のヒーロー、苦悩・葛藤するヒーローとしていないところに好感が持てるし、エンターテイメント性も高い。 [review] (agulii) | [投票] |
★4 | アメリカは自由の国じゃなくて「差別を自由に唱える国」だ。 (まきぽん) | [投票] |
★3 | ヴァン・サント作品は男ばかりが出てくるので有名だけど、これは行き着くところまで行ってしまったというか… [review] (甘崎庵) | [投票] |
★2 | 志は高い作品であることは認める。だが、主人公の半生のフィルムへの移殖はパッとしない凡庸さの発露をしか生み出さなかった。バストアップばかりの画面に生命を吹き込むためには、それに倍する感動的な言葉を持って補完するしかないと俺は感じる。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |
★5 | ミルクとダンの会話シーンだけアングルがいきなり遠くなる。かなり不気味。92/100 (たろ) | [投票] |
★3 | ゲイの歴史に詳しいわけではないが、こういった先人たちの戦いがあって、世の中が少しずつ変わってゆくんだよね。 [review] (青山実花) | [投票] |
★3 | ゲイカルチャーの独立運動の一幕を伝記という形を通してなぞるだけでテーマの輪郭が不明瞭なSO-SO作品 [review] (junojuna) | [投票(1)] |
★3 | 「美しいものは美しい。それを認めようとしないのは愚かだ」と彼らは訴えたいだけ。あらゆるものが甘くリッチな香気に満ち満ちている。そして当然ながらそこには悲しい儚さがある。 (淑) | [投票] |
★4 | ハーヴィー・ミルクという男に惹かれた男たち、そして嫉妬した男たち。[シネカノン有楽町1丁目1/SRD] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | エミール・ハーシュ、ジョシュ・ブローリン、ジェームズ・フランコ、アリソン・ピル、ルーカス・グラビール 他、助演、端役たちに拍手! 2009.5.1 劇場観 (中世・日根野荘園) | [投票] |
★3 | 役者が皆すばらしい。ショーン・ペンは筋繊維レヴェルで演技をしている。しかし演説や追悼行進(キャンドル!)のような「名場面」を自覚的に拵える覚悟があるなら、もっと煽情的に観客の心を揺さぶる演出で全篇を振り切ってくれたほうが私は嬉しい。終盤の殺人シーン周辺は『ジェリー』三部作に通じる不条理性を湛えている。 (3819695) | [投票(1)] |
★5 | 人間は一人じゃ弱いけど、同志を募りみんなで行動すれば、すばらしいことが実現できるんだと勇気を与えてくれた。 [review] (momotako7) | [投票(2)] |
★4 | 劇中にでてくるタイポがいちいち素敵!
そしてショーンペンの笑顔にフォーリンラヴです・・・。 (abebe) | [投票] |
★4 | 監督はミルクをゲイ活動家というだけでなく生き様的に尊敬しているのだと感じました。 [review] (夢ギドラ) | [投票(3)] |
★4 | 彼の信念や生き方も伝わる映画だが、恋人同士というのは、「異性」のカップルも「同性」のカップルも基本的に同じじゃん、ということを改めて見せてくれた作品だった。そしてショーン・ペンが素晴らしい! [review] (あちこ) | [投票(1)] |