★3 | 当処ない人生は生きる縁を得ることで180度変わる。だけど負い被さって懐いた子はやがて成長し遠くに巣立っていくだろう。それも又人生。煌めく日々の運動会と対置される少年時代の遠出の追憶。博多太鼓と連なる宮川のディゾルフ乱れ打ちは切られ無惨。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 私の母は美容整形とエステのお陰で、どう見ても四十代にしか見えないです。(昭和十七年生まれ)当然モテモテで、ウチの嫁姑戦争の原因は舅が私の母に恋をしてしまったせいです。五月みどりによく似ていますね。 [review] (りかちゅ) | [投票] |
★4 | 松が一度だけ泣いたという回想の後、ぼんぼんが松に向ける共感の眼差しが、何とも云えぬほどいい。共感は美しい。 (寒山拾得) | [投票(3)] |
★5 | 阪東妻三郎演じる富島松五郎の生涯を俯瞰したとき、たかだか中年時代からの後半生にも満たないはずのこの物語が『無法松の一生』などと題されるのは、彼にとって沢村アキヲや園井恵子との日々こそが「一生」だからだろう。車輪を軸に繰り広げられる「走馬灯」のイメージに嗚咽をこらえることはできない。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★4 | 園井恵子の儚げだが、凛とした美しさに目を奪われた。無法松を信頼しきっている感じもよく出ていた。せっかくのクライマックスの太鼓と音がややズレているのが残念。 (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★5 | 無法松の豪快で粗野だけど、優しくて憎めないキャラを阪妻が完璧なまでに表現し尽くしている。映画とはあくまで娯楽なのだと、心底教えてくれる作品。 (直人) | [投票] |
★4 | 阪妻版を観てしまうと、三船版は正直霞んでしまう。ただ惜しむらくは検閲でフィルムがズタズタにされていることである。 (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★3 | 例えばここに一生独身を通した男がいたとして、無法松みたいに誰か操を立てた女性がいたなどとは今じゃ誰も考えないだろうが、どこか心を打つものがある。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★5 | この物語では色恋は秘めているからこそ映えるのではないかと思う次第…映画好きに喧嘩売ってるような発言かもしれませんけど、これが私の本音です。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | この映画を観てから、私のベスト俳優は、阪東妻三郎です。たぶん死ぬまで覆らないでしょう。 (O_Tottori) | [投票] |
★4 | 多重露光やディゾルブの多用は、うまく決まってる箇所はカッコイイのだけど、しょぼいとこもけっこうあって打率低い感じ。せっかく阪妻と園井恵子が魅力を発揮してるのだから、映像の遊びはそれほどいらなかったんじゃなかったかと思う。 (_) | [投票] |
★5 | 「オレの心はきたない」。ラスト間際のそのセリフで、打算にまみれたわが身は悶絶。何てこと言うんだ! [review] (くたー) | [投票(3)] |
★4 | 三船主演のリメイク版を先に観たので、画面の作り方がほとんど同じなのに驚いた。リメイク版はあくまでこのオリジナル版に捧げたものだと思った。 (タモリ) | [投票] |
★3 | なんだあの終わり方は!2002.12.10 [review] (ハイズ) | [投票] |
★5 | 冒頭、二階屋から移動したカメラが映し出す路地。遊ぶ子供たち、叱る母親。歩いてくる巡査。。この時点で早や心は戦前にタイムスリップ。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★4 | 例えずたずたに切られていても凄い映画です。58年の完全リメイク版より数段上です。阪妻恐るべし。 (熱田海之) | [投票] |
★4 | いいや、言っちゃおう。ぼんぼんに無理やりラッキョウ食べさせる阪妻を愛してしまったのよ!あのあまり長くない足と流れる雲のような笑顔で、不恰好にでもどこまでも軽やかに人力を引く阪妻を、わたしは愛してしまったのよ! (はしぼそがらす) | [投票] |
★4 | 元宝塚男役スター園井恵子は稲垣監督にボロクソ貶されながら役を演じたそうだが、そういう苦悩が奇しくも未亡人のそれと重なり、更に二年後の悲劇的最期と結びついて神秘的ともいえる趣を讃えている。 [review] (町田) | [投票(3)] |
★4 | 無惨に改竄されたために唐突な部分があるため正当な評価が出来ない。恐らく素晴らしいであろう完成形を想定してこの評価とする。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★5 | ガニ股で生き様を表現した俳優は板妻だけだ。 (takud-osaka) | [投票(3)] |
★5 | この映画においても、宮川一夫のカメラの存在抜きに語り得ない。
[review] (ゑぎ) | [投票(7)] |
★5 | すげー、ホントおんなじだよ、こりゃ。(先に観た'58年版と比べての感想)[新文芸坐]
[review] (Yasu) | [投票(1)] |
★5 | どんな時も、どんな場所でも、そこに男と女が居る限り、恋は存在するんですね。本作の様な、風習に富んだ日本映画なら、世界にも誇れる偉大な出来栄えだと確信した。金髪さん達には、この味は出せんべ〜。 (かっきー) | [投票] |
★5 | 運動会のシーン、、こんなに応援したことない。 (べーたん) | [投票(7)] |
★5 | 伊丹万作の脚本に宮川一夫のカメラ・・・脱帽です。園井恵子さんの品のよさもいいね。彼女本作の後、不運にも広島で被爆して亡くなられるが名作の中での園井恵子は永遠のヒロイン。 (斎藤勘解由) | [投票(4)] |
★5 | この作品は、観た直後より、後になれば、なるほど、、、きます・・
これぞ、日本人の心です!!(リメイクと 合わせて六点!) [review] (fufu) | [投票(1)] |
★4 | 60年前の映画に“斬新”という言葉は適切ではないが、この実験的な撮影表現はまぎれもなく前衛である。松五郎の子供時代の回想シーンは目を見張る。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★5 | 最後の太鼓を叩くシーンだけは三船敏郎版に軍配。その他では文句なし。 (ぼり) | [投票] |
★5 | 男気溢れる竹を割ったような性格の松五郎演じる阪妻に感動し、永遠に語り継がれるゴッド宮川の神技によるラストシーンに感無量!古き良き日本の香りがフィルムから漂いCG映像で疲れ気味な人々を癒してくれる稲垣監督の最高傑作!!
(ジャイアント白田) | [投票(1)] |
★4 | 阪妻がすごい! 特に太鼓のシーンが素晴らしい(男の最後の晴れ姿に感服) (ゆーこ and One thing) | [投票(1)] |
★5 | 稲垣浩監督の最も充実した若き日の名作。 [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | 松の純情に号泣!親をヤルと言うことは、自身の子供時代をやり直すという事だと実感 [review] (ボイス母) | [投票(4)] |
★5 | やはり宮川一夫のカメラでしょう。人力車の車輪は記憶の糸を紡ぐ抒情詩であります。 (雷) | [投票(4)] |
★4 | 無法松は2度切られた [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★4 | ラストシーンの坂妻の姿はいまだに脳裏に焼き付いている。後々の時代にも、ビデオではなくスクリーンで見てもらいたい映画のひとつ。仰ぎ見る感じで。 (tredair) | [投票] |
★4 | あの男らしく太鼓を叩く姿!なんと言っても、坂東妻三郎がいい。 (あおのり) | [投票] |
★4 | 痛快でした。園井恵子もすばらしい。 (kenichi) | [投票] |
★4 | 坂東妻三郎の最高傑作。気は良いものの無骨で教養の無い男の純情を表していて見事だ。 (丹下左膳) | [投票] |