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[コメント] テス(1979/英=仏)
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★4ナスターシャ・キンスキーはキャットピープルだと思っていたら西鶴一代女だった。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★3僕の周囲にいる美人はみな不幸になっている。美人は醜女より言い寄ってくる男が多い分、悪い男と遭遇する確率も高くなってしまうからだと僕は思っている(その分玉の輿に乗れるチャンスも醜女より多い筈ではあるが)。本作のナスターシャ・キンスキーもその美貌ゆえに幸せとは言えない人生を送ってしまう。 [review] (IN4MATION)[投票]
★4夕暮れ時に始まり、夜明けとともに話しは終わる。なかなか明けない夜を彷徨い続けたすえに、ついに自らの手で無理やり闇を葬ろうとしたが、女(ナスターシャ・キンスキー)の目は最後まで焦点を結ばなかった。テスの心象のように湿っておぼろげな風景は滅びの美。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5美しいが故の悲運を逍遥と受け止めるキンスキーを時代と世界が包み込む。その圧倒的なアンスワースの遺言とクロケの継承。少女愛の臨界に立つポランスキーだからこその腐食寸前の危うさを内包するハーレクインロマンは崖っ縁で均衡している。 (けにろん)[投票(2)]
★4当時、どの映画雑誌もナスターシャ・キンスキーの美貌を讃える記事で溢れていた。ところで、私のハンガリー人の友人アニコは体重10キロオーバーのキンスキー似だ。 (りかちゅ)[投票]
★3黄昏の野原で踊る娘たちは巫女か霊媒のよう。時折現れる異教的偶像に漂う超時間的感覚。其処此処にあの世とこの世の仕切りを取り外したような雰囲気が…。一種の怪談なのでは? ()[投票(1)]
★4豊かな自然に囲まれながら撮影することの幸福が、静かに滲み出てくるような映画。肉体性をまったく自覚しない観念的なヒロインだが、演出には諦観した視点があり、それが寓話的な美しさを生み出している。終着地のビジュアルは救済のイメージだと感じた。 (shiono)[投票(3)]
★4長いので、見返す気力が起きないのですが、 水溜りの所で抱きかかえるシーンを反芻するだけでもイイです。 (モノリス砥石)[投票(1)]
★5映像、脚本、演出どれをとっても完璧。これぞ映画中の映画です。あまりの素晴らしさに息を呑む。ポランスキー、こんなに静かにひとりの女性を一枚のキャンバスに絵の具を塗ってゆく。驚きました。脱帽です。 [review] (セント)[投票(2)]
★3演出が寝惚けてるから、(彼女)あながち不幸には見えなかったし、(映画自体)文学とは思えなかった。 [review] (kiona)[投票(3)]
★3やはり思った「綺麗だな」という感想。単純に綺麗なのではなく独特の雰囲気が重なって他にない世界観。さすがはポランスキー。でも、個人的にストーリーにおいてテスの不幸話に乗り遅れた感あり・・。もうこれは仕方ない・・。 (ナッシュ13)[投票(1)]
★4匂いのする映像。 [review] (NAMIhichi)[投票(10)]
★5ナポレオンを諦めて撮った『バリー・リンドン』。シャロン・テートに捧げられた『テス』。そして途中で資金がなくなってしまった『天国の門』。なんだかこの三本は、映画というものの悲しさを表しているように思えます。こういう強度の映画が存在してそれを命がけで作る人間ってなんだろう、って思う。 (エピキュリアン)[投票(5)]
★3とりあえずナスターシャ・キンスキーがカワイイ…んだが、んー今たぶん、オカンと同年齢くらい。 [review] (無断欠席)[投票]
★2本当に綺麗な映画だけに、最低点が付けられない自分がちょっと悲しい。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3タイトルだけでは内容が思いだせず、またこのページに来てしまった… (セカン)[投票]
★2こんな面白くもない話を映画化しよう言うんだから凄い。会心の映像美とナスターシャ・キンスキーがなかったらとても観てられる代物じゃなかった。 (マッツァ)[投票]
★3マリリン・マンソンも真っ青、テレビドラマのような作品。橋田スガコの方がまだ細部にこだわります。God is in the detail!! の点からは全くダメ映画ですが、その美しさには神も文句は言いません。 (beatak)[投票]
★5もやのかかったような、美しい風景・・・陰気この上ないストーリーも、これだけ美しく撮ってもらえば満足でしょう。 [review] (イライザー7)[投票(3)]
★4遊び人のおぼっちゃまにも少々同情。2002.8.8 [review] (鵜 白 舞)[投票(2)]
★3暗い農村の風景と,キンスキーの意外に気丈でしかし愚かなところと,その波乱の人生が,ポランスキーの描く淡い春画の中に違和感なく佇んでいる。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★4男の女歴と女の男歴。美貌による貧困脱出と魂の行方。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
★3ナスターシャ・キンスキーのくちびるがかわいい。 (じゅに)[投票]
★3冒頭の夕暮れのシーンはビックリした。こんな綺麗な映像はなかなか観ない。ホント全編綺麗な映像なんだが、物語がなぁ・・痛いです。テスが不幸で不幸で・・(不幸すぎて腹立つ)男はアホタレばっかで気分が悪い。DVD買ったのだが、もう観ない。 (ギスジ)[投票(3)]
★2前半☆=4、後半☆=1!それにしてもマトモな男が一人も出てこない人生って!?ワシなら「夜鷹」になるね、絶対(=午後観た『西鶴一代女』を引きずっている) [review] (ボイス母)[投票(4)]
★5絵画のような…とはこういう事を言うんだろう。話の下らなさに−1としたいが“美しさ”という点では最高レベルに入るであろう本作に5点以外は付けられない。 (ドド)[投票(6)]
★3ポランスキー独特のもやのかかったような薄い映像がナスターシャ・キンスキーには合ってると思うけど眠気も誘う。 (kaki)[投票]
★5映画音楽のカセット・テープ(当時)を初めて聞いて以来、ずっと観たかった映画でした。美しいピアノ旋律が奏であげる悲しい女の運命に、ただ男泣きするのみです。 (はいえく)[投票]
★4ナタキンは原作のイメージではないような気もするけど、あの目で「世界でいちばん愛してる」って言われたら、そりゃあ誰だって狂うだろう――クインシー・ジョーンズでさえ。 (黒魔羅)[投票]
★4この頃のナスターシャ・キンスキーはまるで彫刻の如く美しい.思わずみとれてしまう. (Passing Pleasures)[投票]
★4この女優の出現は、当時かなりショッキング「な出来事でした。つらいつらいお話です。 (chokobo)[投票(1)]
★4ポランスキーのエロの表現にはまいった。 (dahlia)[投票]
★4原作から入りましたが、ちょっともの悲しい雰囲気が出ていて良かったです。 (カメ吉)[投票(1)]
★4ナスターシャ・キンスキーの美貌抜きには成立しない映画。ただの思い出など→ [review] (tredair)[投票(4)]
★4ロケ撮影がナチュラルで見事。ねじれきった無駄だらけの一生は決してこの物語だけのことではないと感じる。美しく撮りながらリアルに作ってあるからそう思える。 (ジェリー)[投票]
★4時代のせい?美しさのせい?損な性格のせい? [review] (セネダ)[投票(3)]
★3麗しきナターシャキンスキー。あの時代、あの状況においての、あの美貌は災難ですね〜。話のテンポが速いんだか遅いんだか・・・ (ミイ)[投票]
★4高名な原作には比べられないが、退屈せずに観ることができた。ナスターシャ・キンスキーのヒロインも似つかわしかった。 (丹下左膳)[投票]