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★3 | モルグ(1994/デンマーク) | オリジナリティのパンチに欠けるが、モルグの雰囲気だけはかなり良い。正直、それだけだけど…。随所でアメリカ映画を意識している作り(台詞など)は面白いが、その後監督がアメリカへ渡ってリメイクしてしまう不甲斐無さは何なのか… [review] | けにろん | [投票(1)] |
★4 | 蛇イチゴ(2002/日) | 現代の妙でシリアスな家族の一面。この脚本は痛々しい程に描き貫いていた。若い女性監督の観察眼が鋭すぎる。雪崩で起こる家庭の出来事と、そのはけ口。そして家族の絆。決して甘くない世の中だが…その芯にあるのは温かい気持ち。 [review] | ジェリー, chokobo, sawa:38, ピロちゃんきゅ〜 | [投票(4)] |
★4 | オレンジカウンティ(2002/米) | 最高にMTVなムービー!終始軽いノリが爽快で楽しい!BGMもイイ!まず、現代のアメリカンティーンを忠実(?)に描いていて好感。コリン・ハンクスからは親父の片鱗を伺うことができる。21世紀の若者向け教科書映画…かも。 [review] | ひゅうちゃん, わっこ, MM | [投票(3)] |
★3 | 海猿(2004/日) | 潜水士の生き様を一人で堪能するわけでなく…皆でわいわい鑑賞向け。即ち、海中のディープな様子は全く伝わってこない。あのテーマ曲と共に、熱血と感動が織り交ぜられる展開で成立しているのだろう。悪くは無い。テレビで観ましたが→ [review] | ダリア | [投票(1)] |
★3 | 夫婦交換騒動(1914/米) | この凸凹夫婦は本当に交換したほうが釣り合うんじゃないかと思ったが、凸凹している故の絶妙なバランスもあって、やっぱり世の中はうまくできているな〜と。お世辞にも上手くまとまった短編でもないが、そう感じたんだからしようがない…。 [review] | KEI | [投票(1)] |
★3 | GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995/日) | バトーが良いなぁ大塚明夫も上手い…と若干楽観的に鑑賞していたら…。いつの間にか畳み掛けるかのように想像力が膨らんでいく。痛烈な皮肉と共に、決して押井守の魅力を殺さない描き方は流石。でも初見ではこの評価しか下せない [review] | けにろん | [投票(1)] |
★5 | タイムトラベラー・きのうから来た恋人(1999/米) | あの両親あってこそのアダム。彼は一人の紳士として、一生両親を尊敬するだろうし感謝し続けるだろう。自虐を含んだアメリカンな眼差しが出演者を通じて強烈に伝わってくる。フレイザーのロマンス話だけになっていないのは完成度の高い証拠。 [review] | エイト, HILO | [投票(2)] |
★4 | 28週後...(2007/英=スペイン) | ゾンビに偏らない人間味溢れるアクションホラーで、そのまるで実録のような展開・手法に唸った。最悪の状況に正常な人間までもがゾンビに同化してしまう狂気がよく描けているし、その残酷さは最早ホラー作品ではない(…けど、立派なホラーです) [review] | おーい粗茶 | [投票(1)] |
★3 | 失踪(1993/米) | 謎を解く為のヒントどころか、答えまで提示してくる丁寧な脚本…。しかし、それでいて気味の悪さや悲壮感というものを根底に留めているので結構な恐怖を味わえる。大切な人への想いが徐々に変化していくという心情の変化が、虚しくもリアルだ。 [review] | おーい粗茶 | [投票(1)] |
★4 | 見知らぬ乗客(1951/米) | ネタは平凡なんだがサイコ野郎を描かせたらヒッチコックの右に出る者は皆無だし、次々に飛び出るヒッチおもしろ映像には仰天してしまった。また、主要人物以外にも個性豊かな人間が多く確実にプロットを盛り上げていた。特に爺さんは→ [review] | ぽんしゅう, ノビ, ジェリー | [投票(3)] |
★3 | コピーキャット(1995/米) | 普通にサイコサスペンス。ラストへの筋書きなどはハッキリしていてよろしい。しかし連続殺人犯が単純(明快)すぎて少々難あり。もう少し話をごちゃ混ぜにさせて混乱させてほしかった。それでも120分なのだから不思議。ホリー・ハンターに尽きる映画。 [review] | IN4MATION, terracotta | [投票(2)] |
★3 | バイオレンス・レイク(2008/英) | 湖はあまり関係ない追いかけっこスリラー。結局、子供相手か大人相手かで感想が大きく変わる。この作品はセオリーの逆を突き進む意欲作だと思うが、ヤリすぎな子供達と対峙するシーンはもっと必要。報復、復讐、どう描くのかは別としてだ [review] | おーい粗茶 | [投票(1)] |
★3 | ザ・リング(2002/米) | アメリカでは評価が高い。興行収入も大成功。それはやはり、日本的な恐怖への免疫が無いからだろうか。確かにハリウッド的な出来(描写)だと言える。しかしその恐怖の本質を辿ってみるといかにも日本的で気味悪い余韻を感じることが出来る。 [review] | サイモン64, わっこ, リア | [投票(3)] |
★3 | チャップリンの女装(1915/米) | チャップリンが自ら実験台となり「男は騙されやすい」ことを面白おかしく解説しちゃっている。前半で張った伏線を後半で爆発させるという展開は巧い。彼の女装を見てエドナ・パービアンスが腹を抱えて笑うシーンは本当に愛らしい。 [review] | KEI | [投票(1)] |
★4 | 真実の行方(1996/米) | 特筆すべきは「人物像の魅せ方」に限る。エドワード・ノートンの名俳優ぶりもさることながら、リチャード・ギア演じる弁護士の、キメ細かな人物描写にも注目したいところ。法廷という閉鎖的な空間が、彼らの人間像を物語っていた。 [review] | G31 | [投票(1)] |
★3 | タロットカード殺人事件(2006/英=米) | 大スクープなのにだ、ロンドンの片隅で年の離れた2人が躍起する姿が主役という小品として成立している面白さ。反面、容疑者ジャックマンとの駆け引きが少ないという問題も抱えていたが。思わずヨハンソンの胸元に目がいってしまうのはご愛嬌だ [review] | ゑぎ, けにろん | [投票(2)] |
★3 | M:I−2(2000/米) | スローを控えて尺を短くしてほしいものだけど…これは監督の色だから無理(笑)。そういう意味でジョン・ウー節が炸裂しまくりの2時間。続編の良い化け方だ。ただ、トム様のアクションが気持ち良いけど悪玉に魅力が無いのは致命的。 [review] | ゑぎ | [投票(1)] |
★4 | キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002/米) | 自分が16歳の頃、何を思っていたか?そのような気持ちが駆け巡った。幸せと不幸の隙間に立ちすくんだ青年の心情が、コメディタッチの裏側で所狭しに描かれている点は好感。追われる方も追う方も皆必死。実に社会派なノンフィクション! [review] | ぽんしゅう, HILO, あき♪, けにろんほか6 名 | [投票(6)] |
★2 | ファーゴ(1996/米) | 今回ばかりはコーエン兄弟に肩透かしを食らった感じ。まずジェリーに感情移入が出来ないし腹が立つ。補う要素も無く、ただただ哀れなだけでどうしようもない。「計画の歯車が狂う」という大き点は理解できるが、全てが消化不良で哀れなのだ。 | けにろん, Ryu-Zen | [投票(2)] |
★4 | かえるのうた(2005/日) | 不器用な女性2人の友情だけでなく、「前を向いて生きろ!」というちょっとしたメッセージに感動する。いまおかしんじの不思議な魅力も満載で、やたら可笑しいし、ラストでそれが真骨頂に達する。なぜか安堵感で胸が一杯になった鑑賞後。 [review] | 寒山拾得 | [投票(1)] |