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KEIさんのお気に入りコメント(1/60)

上海バンスキング(1984/日)★2 斉藤憐の傑作戯曲が台無しに。蒲田という柳の下を狙ったのが見え見えだが映画にしても良いものと舞台劇に留めておくべき作品がわかってない。蒲田は映画的なケレンがあった。この作品はゆっくりとにじみ出てくる悲哀が「映画的テンポ」に合ってなかったのだ。 (tkcrows)[投票(1)]
ツユクサ(2022/日)★4 とても優しい映画だった。人生において最大級のキズを負った人たちの心情を、悲観的にも感傷的にもならず描く誠実な語り口。いつか見つかるかもしれない光明のために、キズ負い人は淡々と“明るく”ふるまうのだ。みんな、頑張らないように日々頑張っているのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
甦える大地(1971/日)★5 役人の視点から鹿島工業団地の主に用地買収を扱った作品。保守的な視点で描かれた茨城農業映画で『黒部の太陽』みたいな開発賛美映画かと思いきや [review] (寒山拾得)[投票(1)]
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023/日)★4 尊いのは犠牲者の命と尊厳そのものであって、国家や共同体に捧げる犠牲の精神ではない。そこを混同している人にこそ見て欲しいなぁと思う。 [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023/日)★3 戦時下にタイムスリップと言うと山田太一脚本の「終わりに見た街」を思い出す。益々出発点である「現代」が遠くなってきているが、観客(若者世代)に見せるとしたらどういう内容が良いのか、更に悩ましい。☆3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023/日)★4 終戦記念日にこの映画を見る。たまたま偶然だ。けれどとても思い入れが入ってくるいい映画だった。 [review] (セント)[投票(2)]
侍タイムスリッパー(2024/日)★4 よく纏っていると感心。歴史とかノスタルジーとかの後押しがあっての事だけど。もっと観たい展開もあったんだろうが、観ている間はそんな事は考えなかった。逆にこのサイズ感が良かったのだろう。☆3.9点。 (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
侍タイムスリッパー(2024/日)★4 所々、くさいところや役者が今イチなところもあるのだが、それらをすべて吹き飛ばす最初と最後の殺陣の迫力には瞠目する。それに時代劇への思い入れ、愛情がたっぷりと感じられるのは良い。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
首都消失(1987/日)★3 おまいら…本作を含めてこの頃の和製大作に1点を付けるのをステイタスと感じているヤシはいねがぁ?この映画初のレビュー書いてやりますた。よろしければ、勝手に見やがってください。 [review] (kiona)[投票(12)]
首都消失(1987/日)★2 小松左京の作品は、これとか『日本沈没』とか、あまり出来の良くないものが映画化される。『継ぐのは誰か』とか『果てしなき流れの果てに』とかの傑作は映画化されない。出来ないのかもしれない。 (カレルレン)[投票(1)]
ファイト・クラブ(1999/米)★4 現在186コメント。俺ので187コメント目。「ファイト・クラブの事は口にするな」って言ってるだろ〜が! (死ぬまでシネマ)[投票(31)]
糸(2020/日)★3 ごめん、「小松菜奈のカツ丼」より「夏帆の牛丼」の方が泣ける。泣きにいったのに、絶妙に心の琴線に触れない。残念。物語の作りが『ハナミズキ』に似すぎている。楽曲にインスパイアされた脚本モノは駄作が多い、のかもしれない。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
イコライザー THE FINAL(2023/米)★4 観るたびに強さを増すマッコールさん。そして悪党の悪辣さもそれに比例して同情の余地なく悪辣。ちょっと時代劇とか西部劇とか、とにかくやや時代がかった爽快感。あいたたたってなるシーンが多すぎるかもなところも含めて。 [review] (月魚)[投票(3)]
緋牡丹博徒 仁義通します(1972/日)★5 まさに「女」としてのお竜が描かれる。男達に支えられ守られ、傷つくお竜。妖艶な強さのお竜から、可憐な藤純子への回帰か?世紀の引退までアト1作。 [review] (sawa:38)[投票(6)]
レヴェナント:蘇えりし者(2015/米)★3 凶暴さを秘めた凄味を感じる景観の美しさには圧倒される。が、ミズーリ川からイエローストーン川はどれくらい離れているのか帰宅後に地図で確認してしまったぐらい、 距離と時間の経過が不明。いきおい、根拠なき回復力に説得力がなく執念(人ぽっさ)が嘘っぽい。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
レヴェナント:蘇えりし者(2015/米)★4 冒頭から芸術風の映像で圧倒される。結構好きなんだよね、こんな写真。よく見ていたら正面からのはほとんどなく、這いつくばった地面から、だんだん上昇して行き、森林の揺れ、そして空をいただくといった感じの絵が続きます。 [review] (セント)[投票(3)]
レヴェナント:蘇えりし者(2015/米)★4 移動距離実に320キロに及ぶ箱庭映画 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
レヴェナント:蘇えりし者(2015/米)★5 復讐を描いてるのだが、それは終盤にしか機能しない。彼が臨死からほうほうの体で生還するのは根源的な生存本能に依り、人間はそうやって種を維持してきたのだという節理を描く。過酷な自然は牙をむき、亡き妻は追憶の中で微笑む。それ以上でも以下でもない。 (けにろん)[投票(3)]
LOOPER ルーパー(2012/米)★2 Waiting, Waiting, Waiting...for What? [review] (Orpheus)[投票(5)]
LOOPER ルーパー(2012/米)★3 ウィリスの話が捨て石にされるとは思ってもいないから、中盤でエミリー農園の話が長々と始まると、進行しつつある事件を意味のあるまとまりとして把握できなくなる。クラビティのサンドラの愚痴のように、演出家脚本のバランスの悪さが露呈している。 [review] (disjunctive)[投票(1)]