KEIさんのお気に入りコメント(45/56)
借りぐらしのアリエッティ(2010/日) | 宮崎駿落ちぶれし今でも、演出家としての手腕は確かであり、緩急の意味は理解しすぎるほど理解していたことは認めねばならない。米林の間延びした采配で語られる冗長にして緊迫感を欠いた物語は、しかし確信犯的に「起承転結」などというものを捨て去った、老いてなおひねくれ屋の語り部・宮崎によって、例の如く意味不明の雰囲気映画に成り下がった。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
アンナと過ごした4日間(2008/ポーランド=仏) | ぽんしゅう) | 何もない男、レオンの欲望なき(いや、自ら肉欲を封印した)愛。アンナへと彼を駆り立てるものは、肉欲から分離されたいびつな愛欲という欲望であるという倒錯。巧みに制御された音響と映像が、救いから見放された男の、醜悪と、滑稽と、残酷の境界を曖昧にする。 ([投票(3)] |
南極料理人(2009/日) | review] (林田乃丞) | そう考えると、人生って少し違って見えるよね、という観後感。たいへんに心地よいのでした。 [[投票(7)] |
トゥヤーの結婚(2006/中国) | review] (青山実花) | 生きる為に働く。生きる為に結婚する。生きる為に生きる。 [[投票(4)] |
北京ヴァイオリン(2002/中国=韓国) | review] (Yasu) | 「楽器は楽しんで弾く」そうだその通りだ!“音”を“楽”しんでこその音楽なのだ! [有楽町朝日ホール (中国映画祭2002)] [[投票(1)] |
シティ・オブ・ゴッド(2002/ブラジル=仏=米) | review] (ジョー・チップ) | 「俺、大人だよ!人殺してるし、ヤクもやってるし・・・」て違うだろ、そりゃあ・・・(泣)。部外者から見れば、どうなろうと知ったことではないクズどもかもしれない。しかしそれぞれの人物を年代記のように描くことによって、彼らなりの歴史があることを知るだろう。 [[投票(8)] |
コレリ大尉のマンドリン(2001/米) | ぼり) | しばらくの間「コレラ大尉のマンドリン」とばかり思ってました。そんなワケないよね、ははは・・・ ([投票(2)] |
コレリ大尉のマンドリン(2001/米) | review] (アルシュ) | 無味乾燥映画 [[投票(7)] |
フェア・ゲーム(2010/米) | ナオミ・ワッツはいい女になったなあ。 [review] (シーチキン) | 実話の重みを最大限に生かした秀作。それにしても[投票(2)] |
変態村(2004/ベルギー=仏=ルクセンブルク) | review] (リア) | 「この変態!」 と罵りたくなる。 [[投票(2)] |
デイジー(2006/韓国) | review] (みくり) | なぜこの映画がオランダロケが必要だったか?別に韓国の素敵な風景のロケでも問題なかったんじゃないの? [[投票(2)] |
予言(2004/日) | review] (秦野さくら) | ここは最高に上手いと思った→(2004/10) [[投票(3)] |
善き人のためのソナタ(2006/独) | review] (死ぬまでシネマ) | ホーネッカーが最高議長だった頃の東ドイツ国内を描いた映画 …? ☆3.9点。 [[投票(4)] |
扉をたたく人(2007/米) | review] (シーチキン) | 「人をこんなふうに扱っていいのか」―この一言に私はかつてないほど心を揺さぶられた。 [[投票(5)] |
善き人のためのソナタ(2006/独) | review] (煽尼采) | 「耳をそばだてる者」が聴いてしまったソナタが象徴する、芸術の無償さ。どの役も、独特の人間臭さを醸し出していて、長尺にも関わらず、人物を見ているだけでも飽きない。意外にユーモアもあり、それがまた、人間の切ない在り方を浮き立たせる。 [[投票(13)] |
赤い風車(1952/英=米) | review] (uyo) | ロートレックの絵は、自分の「不遇」を埋め合わせるために描かれたのではなく、彼が「自分がこの世に在る」事を肯定している面があるからこそ、うわべだけの「美しさ」にはとどまらない強い魅力を放っているのだと思う。 [[投票(4)] |
西部戦線異状なし(1930/米) | review] (sawa:38) | 空気を切り裂く砲弾の擦過音が絶え間無く、絶え間無く続く。観客の我慢の限界まで続く。我々が神経をすり減らしたのはほんの数分だったが、彼等は4年4ヵ月続いた。 [[投票(16)] |
デス・レース(2008/米) | review] (甘崎庵) | 本作は掛け値無しに“馬鹿”な作品です。だけど、今のこの時代に、筋肉がみなぎりマシンが吠える。そんな馬鹿なだけの作品をこそ、求めていました。 [[投票(3)] |
子連れ狼 死に風に向う乳母車(1972/日) | review] (町田) | 死に風に向かう三隅研次。エキセントリックに喚き立てる悪役も扇情的な音楽も三隅流ハードボイルド時代劇には一切必要ない。だからこそ映える!名和宏の悶絶が!浜木綿子の啖呵が!山形勲の扇子パタパタが!そして加藤剛が! [[投票(1)] |
子連れ狼 死に風に向う乳母車(1972/日) | 加藤剛になる。だから余計な説明は要らない。 (黒魔羅) | 責任感を具肉化すると[投票(1)] |