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さんのお気に入りコメント(12/14)

羅生門(1950/日)★3 自分が恐ろしい。(02/08/02) (追記)<羅生門には4人居た>→ [review] (秦野さくら)[投票(14)]
羅生門(1950/日)★4 森における光の操作をはじめとしてこれほど冴えた撮影を誇る映画がしかし最大級の面白さを獲得するに至っていないことに、構成そのものを主題とした映画の限界を見る。ラストは恒例のお説教タイムでげんなり。お前は何様だ? とも思うが、黒澤様なのだから聞き入るしかない。もはや作家の署名である。 [review] (3819695)[投票(9)]
羅生門(1950/日)★5 東洋と西洋が共鳴(シンクロナイズ)する交響曲      [review] (いくけん)[投票(10)]
チェンジリング(2008/米)★5ミリオンダラー・ベイビー』以降、イーストウッドの映画から「妥協」は消え去った。あまりにも残酷な話で、母親という立場の女性から観れば一種のホラー映画。映像も好きだけど、『父親たちの星条旗』と似た印象なので、次回作は別の撮り方を願う。92/100 (たろ)[投票(2)]
チェンジリング(2008/米)★5 実事件の再現物ジャンルの最高峰に屹立する厚み。衣装・美術・装置・メイク・CGの渾然一体となった達成度。その土壌の上で吠えまくるイーストウッドは愚直に全てを描ききろうとする。幸福な融合であろう。そして怒れる親爺は今だからこそ頼もしい。 (けにろん)[投票(11)]
独立愚連隊西へ(1960/日)★5 うおおおおおお、前作より断然面白いぞーーーーー!!惚れた惚れた惚れたーーー!!江田島平八は出て来ないが初期『男塾』ファン必見! [review] (町田)[投票(8)]
放浪記(1962/日)★5 なげやりな身のこなし、人を小ばかにしたような口調、見ることを拒否したような目。高峰秀子が演ずる林芙美子の倦怠は怖い。人生の放浪がこんな女を生むのだろうか、こんな女に生まれたがゆえに彷徨うのであろうか。生きることの凄みが漂う。 (ぽんしゅう)[投票(10)]
放浪記(1962/日)★4 まずこの高峰秀子の不器量ぶりは圧巻!終始鬱々たる表情と小憎たらしい科白回し。カフェで女給たちと戯けて踊るシーンの滑稽な顔!このブスぶりは感動的ですらある。そして同時に成瀬+高峰のこのキャクタ造型はたまらなく愛おしいのだ! [review] (ゑぎ)[投票(11)]
地獄門(1953/日)★3 フルカラー三面記事。なにより空と雲が美しい。 (町田)[投票(2)]
東京オリンピック(1965/日)★4 まさかオリンピックのドキュメンタリー映画で泣いてしまうとは思ってもみませんでした。 [review] (づん)[投票(3)]
東京オリンピック(1965/日)★5 単なるドキュメンタリー記録映画と思うなかれ。非常に叙情的な感性の光る詩的な作品。スポーツの躍動と内面的な部分を見事に描ききっています。色あせない名作。 [review] (TOBBY)[投票(2)]
ダーティハリー(1971/米)★4 森に潜む同性愛者、ビルの屋上の自殺願望者、白昼の強盗。映画の主筋に絡まぬ無用者がバンバン出て来る奇天烈さ。これが、犯罪都市サンフランシスコを活写するためのドン・シーゲルの必勝の一手。主人公や悪人の造形以上に映画史的価値があるのはこの点だ。 (ジェリー)[投票(7)]
ダーティハリー(1971/米)★5 お前は今日は運が、良いか、自分に聞け [review] (hideaki)[投票(4)]
ダーティハリー(1971/米)★4 我が国では「山田康雄」吹き替え版を『ダーティーハリー完全版』と呼ぼう。 (sawa:38)[投票(22)]
彼女について私が知っている二、三の事柄(1966/仏)★4 きっと「私にとって」この監督の映画は消耗品なんだ。例えばジャンクな飲食物。Dr.ペッパーとか、キャラメルコーンとか。気がつくと同じ物を何度も何度も観てる。時々むしゃむしゃごくごく。スッキリする。栄養にはなってないかも。 (uyo)[投票(2)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5 スペイン内戦の抑圧された社会を、まだ告発するのがタブーだった時代。人々の抱える罪と悲しみを描くには、寓話化して叙情的なベールをかけるしかなかった。それがこのように美しく、背景を知らない日本人にも感覚で受け入れられる映画たらしめたのだろう。 [review] (いぐあな)[投票(10)]
かくも長き不在(1960/仏)★5 冒頭のパリ祭軍事パレードから暗転して、男の背中になるシークエンス。雑誌を切り抜いて贈るシーン。今思い出しても潤みます。美男美女がでなくてもドラマは出来る。映画の観方を教えてくれた一本です。 (デッカード)[投票(2)]
初春狸御殿(1959/日)★4 直ぐに「キモはカッパだな」と判る。この時代の限界ギリギリ感が伝わってきて、なかなかイイぞ!なんか、なんか、元気だな日本! [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(2)]
初春狸御殿(1959/日)★4 日本映画の余力!消えたレビュー文化の残照 [review] (ボイス母)[投票(3)]
ガルシアの首(1974/米)★4 ベッドで毛じらみを取るW・オーツ、大人の排気量を見せてもらった。 (べーたん)[投票(3)]