人気コメント | 投票者 |
★3 | 夫婦善哉(1955/日) | ああ〜なんてことだ緩慢に腐っていくことがこんなにも心地よく甘いなんて。僕にとっては淡島はアンニュイそのものだ。女性にとっては森繁がそれそのものだろうか。 | 緑雨, けにろん | [投票(2)] |
★3 | コーヒー&シガレッツ(2003/米=日=伊) | 最小単位にして必要充分。 [review] | きわ | [投票(1)] |
★4 | 拝啓天皇陛下様(1963/日) | クライマックスの時間差編集が見事! あと、この作品の長門裕之は大好きです。とぼけてて。 | 直人, AONI | [投票(2)] |
★3 | 馬鹿まるだし(1964/日) | 悪意。庶民の、そして観客への。 [review] | sawa:38, けにろん, ゑぎ | [投票(3)] |
★5 | 冒険者たち(1967/仏) | 欠落の伝導。 [review] | moot, ハム | [投票(2)] |
★3 | 台所太平記(1963/日) | キャストは全員、ブスメイクをしているのだろうか?(淡島千景 を除く)でもそれがフレンドリーで良い感じ。なにしろ女中さんだから。谷崎邸を相当忠実に再現していると見た。 | 直人 | [投票(1)] |
★2 | アイデン&ティティ(2003/日) | バンドブームについての映画。ではないよな。 [review] | 太陽と戦慄, けにろん | [投票(2)] |
★3 | 妻として女として(1961/日) | 「このままでいいじゃないかなんの不満がある」と始終云いつづける森雅之がおかしい。団塊世代の視点で父親を失権させるなんて、成瀬も若いねえ。 | 緑雨 | [投票(1)] |
★4 | ベリッシマ(1951/伊) | アッパー系ビスコンティ! 奇跡か!? この後死ぬまでダウナー系かと思うと名作である以上に貴重なフィルム。まあ僕はどっちも大好きですが。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | 奥様ご用心(1957/仏=伊) | 「邦題:ジェラール・フィリップの好色一代男」というのはウソとしても、過言ではない。57年制作にしてはモノすごい展開。 | 町田, けにろん | [投票(2)] |
★5 | 座頭市(1989/日) | ストーリーが乱雑で破綻しているというむきもあろうが、それはつまり、この映画がより「勝新的」なのだ。意外なことに、主演のワンマン映画でなく、むしろ全員野球的にあらゆる脇役がキワ立っている。 | ゆーこ and One thing, けにろん, ゑぎ | [投票(3)] |
★4 | 小人の饗宴(1971/独) | 逸脱した心を映画的に視覚的に見せたいから、というだけで小人を選んだのではないか? だとしたらヘルツォークはすごい。子供みたいなド真ん中直球だ。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | フィツカラルド(1982/独) | 『地獄の黙示録』に相似であるにもかかわらず、まったく異なる映画であるのが興味深い。当然ながらも。『フィツカラルド』は個人の狂気だ。個人の狂気には愛が残っている。微笑ましさも。国家の狂気には、快楽と苦笑しか残されていない。 | けにろん, ジェリー | [投票(2)] |
★5 | フェイス/オフ(1997/米) | Q:他人と入れ替わると人はどうなるか?A:発狂する。 [review] | FreeSize, kiona, m, poNchiほか6 名 | [投票(6)] |
★3 | マルコヴィッチの穴(1999/米) | この映画のキャメロン・ディアスは好き。 | Madoka | [投票(1)] |
★5 | 豚と軍艦(1961/日) | 長門と吉村の(甘)酸っぱい関係、丹波の胃弱やくざ、タバコをせびる老母、東野英次郎の父親、豚。豚。豚。…そしてすべて終わってなお、凛とした立ち姿! | 町田, 水那岐 | [投票(2)] |
★5 | 櫻の園(1990/日) | ぼくにとっての近過去。彼女たちがそこにいる。彼女たちはもういない。まるで死んでしまった友人のようだ。ノスタルジーが増加することは、18歳の当時から知っていたが、これほどまでとは! テレビなんかで突然見てしまったりしようものならもう・・・ | ことは, peacefullife | [投票(2)] |
★5 | 歌行燈(1943/日) | 敗戦2年前という時勢から目を逸らし、引き篭もるようにして、成瀬巳喜男はこの箱庭の造形に没頭したのかもしれない。逃避にしろ何にしろ、ピンと張った弦のような傑作にちがいはない。 | OZU | [投票(1)] |
★2 | 青い春(2001/日) | 悪そうな学生さんは別にかっこ良くない。 [review] | tamic | [投票(1)] |
★4 | 執炎(1964/日) | 恋愛の究極は、狂うか死ぬか。ふたつにひとつ。 | 水那岐, ボイス母 | [投票(2)] |