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町田さんのお気に入りコメント(31/70)

パラダイスの夕暮れ(1986/フィンランド)★4 カウリスマキの特質の萌芽が伺え面白い、なんていうのは実はどうでも良い事柄で、私はこのニカンデル(マッティ・ペロンパー)とイロナ(カティ・オウティネン)というダメ人間達に堪らない愛着を覚えてしまい、二人の成り行きに目が離せなくなってしまった。メロドラマとして傑作だと思う。 (ゑぎ)[投票(1)]
白い花びら(1999/フィンランド)★4 いやはや、こんなところで「さくらんぼの実る頃」が聴けるとは。んん?ということはサイレント映画じゃないんじゃないのか?ま、いいか。 (バーンズ)[投票(1)]
ぼくの伯父さんの休暇(1952/仏)★5 音遊び満載。日本語の擬音語で言うところの“ガヤガヤ”の音がすごく良い。 [review] (tomcot)[投票(1)]
皇帝のいない八月(1978/日)★3 恐ろしや内閣調査室。気迫迫る渡瀬の右翼ぶり、他には無いオーラを放つ三国と見るべきものは役者単位。物語的にはどうもなぁ〜。そういえば寅さんは大丈夫だったのか? (クワドラAS)[投票(6)]
皇帝のいない八月(1978/日)★4 至純の右翼は美しさに通じ、至純の左翼は鈍クサさに通じる。どちらが素晴らしいというものではない、ただ見かけだけだと山本薩夫は見抜いている。双方が怪物的成長を遂げるに至り、例外なくファシズムの唾棄すべき怪物へと姿を変える。国を憂える者は国の中枢から遥かに遠ざかった者だけだ。 (水那岐)[投票(3)]
スコルピオンの恋まじない(2001/米=独)★5 ウディ・アレンの新たな到達点。この成功を祝いたい!! [review] (tomcot)[投票(5)]
マタンゴ(1963/日)★4 「あの人を愛しているならキノコを食ってキノコになってあの島で暮らすべきだった」 これは血を吐くような愛の言葉ですね。 (ペンクロフ)[投票(10)]
木曜組曲(2002/日)★3 [ネタバレ?(Y1:N3)] 女だけの女による愛憎劇をそつなく見せながらも、ラストルリ子&登紀子コンビが性を超越した人としてのプライドと信頼=愛を美しく昇華させ、魅了した。そう、答えじゃない、余韻。 (picolax)[投票(1)]
木曜組曲(2002/日)★3 ミステリーは刺身のツマ程度。['03.2.13みなみ会館] [review] (直人)[投票(2)]
茄子 アンダルシアの夏(2003/日)★4 レーサーはレース中はレースにのみ集中し過去の故郷のことなど脳裏には浮かばないものだ。リアリズムを追求したレースシーンと、登場人物達のドラマを見事に表現上で分離したことが本作の成功点にある。 [review] (Kavalier)[投票(9)]
茄子 アンダルシアの夏(2003/日)★5 シンプル・イズ・ベスト。変に話を複雑にせず、緩急自在、見せ場を47分の中にきっちりおさめ、しかもそれが成功している。レース後半の昂揚感は最近の観た映画の中では特筆すべき箇所。声の配役に若干の疑問は残るものの、それすら些細なことと片付けられる完成度に完敗。巧い。 (tkcrows)[投票(3)]
茄子 アンダルシアの夏(2003/日)★4 じっとり染みた汗シャツが心地よく感じるような、ひんやりとしたその瞬間がたまらない。昼間の空と夕暮れの空の蒼さの対比が美しい。(2003/08) (秦野さくら)[投票(4)]
日本の夜と霧(1960/日)★5 個人の意志で体制と対峙することは比較的たやすいが、体制を変革するには集団としての運動が必要となる。ひとたび個人が集合体の一部と化した瞬間から、その集団が新たな体制となる矛盾。空虚なアジ演説の前に呆然と立ち尽くす若者達。やり場のない虚しさよ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
光の雨(2001/日)★3 所詮高橋伴明立松和平も、ただその時代を共有したというだけで己にも非が有るかのような幻想に捕われ、そのペシミスティックな想い出を清算しようとせず共犯者面をしている限り語るべき物語は何も生まれないだろう。もっと素直な映画が観たかった。 (ぽんしゅう)[投票(5)]
明治侠客伝 三代目襲名(1965/日)★5 冒頭いきなり俯瞰カメラで見下ろす祭り(御輿)の儀式のシンメトリーな映像美に驚き、次ぐ祭りの熱気と合いまった刃傷シーンで興奮は最高潮に。以後は次第にトーンダウンしてくるが、クライマックスの汽車と殴りこみの迫力で再び加速。 [review] (AONI)[投票(5)]
明治侠客伝 三代目襲名(1965/日)★4 純子がはげしい!! (worianne)[投票(4)]
明治侠客伝 三代目襲名(1965/日)★5 数ある東映任侠映画の中でもひときわ屹立する傑作。冒頭の祭りの場面で汐路章嵐寛を襲うモンタージュは第二班監督の倉田準二の仕事だと聞くが、その俯瞰・仰角のダイナミズムにはもうただただ息を呑む。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
処刑の部屋(1956/日)★1 川口浩に、とっとと死んでしまえ!と思ってしまった・・・ (picolax)[投票(4)]
処刑の部屋(1956/日)★1 幼稚なマッチョイズム&ナルシシズム炸裂!市川監督ほかの責任もあろうものだけれども、この女性蔑視は慎太郎節そのものだ。 [review] (水那岐)[投票(6)]
あなたと私の合い言葉 さようなら、今日は(1959/日)★5 小品だからといって侮れない!テーマは現代向け。とっても清楚な若尾文子。 [review] (3WA.C)[投票(3)]