もーちゃんさんのコメント: 点数順
007 スカイフォール(2012/英=米) | 王道復古への舵切りをボンドのウィンクが宣言する。その先の作品世界の良し悪しはむしろ次回作を待つ。 | [投票] | |
遊星からの物体X ファースト・コンタクト(2011/米=カナダ) | 欲を出さず,ただひたすらに82年版への良好なる接続を目指したところに好感。前日譚,かくあるべし。 | [投票] | |
機動戦士ガンダムUC episode5 黒いユニコーン(2012/日) | 怒鳴らない。殴らない。ブライトも大人になった。 | [投票] | |
ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007/日) | プロットの弱さを精緻な“昭和ジオラマ”と催涙型劇伴とで強引に押し流す。それを心地よく感じられるなら大丈夫。 | [投票] | |
機動戦士ガンダムUC episode1 ユニコーンの日(2010/日) | 動体視力が追いつけぬほどのあり得ないMS戦描写が少なく,節度の利いた演出に好感。初回ゆえの駆け足な展開なれど,僕らはこういうガンダムを待っていたのだ。 | [投票] | |
アンストッパブル(2010/米) | 生命線は“生き物”に見えるかどうか。及第。 | [投票] | |
エネミー・ライン(2001/米) | “甲板で太陽燦々”な描写があるのに,かの地での逃避行に寒気・冷気演出が圧倒的に足りないのはもったいない。 | [投票] | |
クライマーズ・ハイ(2008/日) | 見ごたえある群像劇の割に,サブプロットの強度の無さがラストで露呈。もったいないです。 | [投票] | |
ボーン・アイデンティティ(2002/米) | こんな形の巻き込まれ型サスペンスに新味あり。リアルなアクションと節度ある火薬量にも好感。ただしやっぱり女は要らん。 | [投票] | |
RED レッド(2010/米) | ピンクの仔豚ちゃんまでは丁寧なのに,以降は既視感たっぷりの力押し。「会えて光栄」と言うアーネスト・ボーグナインには,お言葉そのままお返しいたします。 | [投票] | |
ラッシー(1978/米) | 純粋無垢な展開に,これだけの手間と予算をかけることが許された佳き時代かな。 | [投票] | |
亡国のイージス(2005/日) | “全員熱血バカ”な演出が本作をダメにする。 | [投票] | |
硫黄島からの手紙(2006/米) | 戦場より心象。ケレンの無さがささやかに勝利する。 | [投票] | |
コラテラル(2004/米) | 無双っぷりと脇の甘さと。揺らぎが生み出すサスペンスの妙。 | [投票] | |
刑事コロンボ パイルD−3の壁(1972/米) | 制作費の大半は工事現場ロケで消えたんでしょうな。そのせいか被害者にも犯人にもお約束の豪邸が用意されず,言うほどの大物感が感じられないのは残念。 | [投票] | |
226(1989/日) | 中々いいタイトルバック。力の入った演出の行軍シーン。びっくりするほど豪華な顔触れ。すべてをグダグダにしたのは後半のカットバック連発。きれいどころは全く不要。 | [投票] | |
男はつらいよ 寅次郎紙風船(1981/日) | 冒頭の「悲しい話があるんだねぇ」から「とんだ三枚目だ」と叩きつけられる手紙に至るまで,本作はまさに悲しい話がメイン。今回の話を悲恋と呼ばずに何と言おう。 [review] | [投票] | |
ティアーズ・オブ・ザ・サン(2003/米) | 「良いことをした?」と問われて「良いこと,正しいことなんてもう何年もしていない」と答えさせる隠し球がナイス。 | [投票] | |
ファイヤーウォール(2006/米) | サスペンスで丁寧に引っ張る中盤までの構成はなかなかです。アラン・アーキンやロバート・パトリックの退場と共に一気にガサツになるのが残念。 | [投票] | |
ミスト(2007/米) | “池に映った月の影”。 [review] | [投票] |