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disjunctiveさんのお気に入りコメント(27/39)

ローリング・サンダー(1977/米)★4 敵の存在する幸福。殲滅の後の不幸。さあ、家に帰ろう。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
愛と哀しみのボレロ(1981/仏)★3 全く連関の無い並立的な4つの挿話を強引にクライマックスに収斂しようとするのが粋とも思えず強引の印象になったのは、ノンジャンルに音楽界ビッグネームを並べ立て伝記然とした括りをつけたが為だろう。闇雲なパワーは認めるが、まとまりに欠ける。 (けにろん)[投票(2)]
五つの銅貨(1959/米)★3 夢と愛に溢れた物語。ただ,ストーリーそのものよりもサッチモの方が印象に残っている。 [review] (ワトニイ)[投票(1)]
暖簾(1958/日)★4 川島は立身出世を喜劇のモチーフとして肯定し続けた監督で、大島・増村世代とは一線を画している。本作はこの一面でもって成功した作品。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
ビフォア・ザ・レイン(1994/英=仏=マケドニア)★3 この手の政治的、社会的作品は、メッセージが前面に出過ぎてベタな表現になる事も多いが、これは映画的にとても洗練されている。が、その反面あざとさも目についてしまった。 [review] (埴猪口)[投票(2)]
ビフォア・ザ・レイン(1994/英=仏=マケドニア)★2 おシャレですよ。少年なんかなぜかアディダスだし。でもリアルタイムで起こっていたバルカンの悲劇を、遠くイギリスから冷めた神のような視点で描かれても納得できない。 (tamic)[投票(2)]
ビフォア・ザ・レイン(1994/英=仏=マケドニア)★3 構成の仕方が、物語に意味を付け加えたように思う。が、基本となる物語自体がこちらにあまり響いてこないものだったので、構成の妙だけが印象に残ってしまっている。 (なつめ)[投票(2)]
組織(1973/米)★4 恐怖の生え際攻撃。ハゲを怒らせるとこうなる。 (黒魔羅)[投票(1)]
悪の教典(2012/日)★4 三池らしくなく、まとまった映画だが、逆にのっぺりしていて引っかかりがない。頭脳明晰なサイコパスの設定の割にその場しのぎ殺人が多いので、超然とした雰囲気が薄いのが残念。 (すやすや)[投票(2)]
ムーンライズ・キングダム(2012/米)★4 島やキャンプという閉鎖空間で、まして関係性が破綻した大人たちを前にすれば、サムとスージーの意志の純度はより増すのだ。その純度が接着剤となって関係性を再構築する。W・アンダーソンの定規で測ったような形式主義が「虚」を「実」に「魅せる」映画マジック。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
ムーンライズ・キングダム(2012/米)★5 潔癖すぎるまでの構図や美術を始めとした世界観、笑わない低温な人物群などがタチを思わせるが、境界超え寸前の猥雑なエロティシズムや狂気手前の偏執も混在してる。ミクロな世界で閉じてるかに見せつつ、実はマクロな世界の変容を暗示する。したたかだ。 (けにろん)[投票(4)]
ヘルタースケルター(2012/日)★3 構成も芝居も弛緩している。緊張感がない。沢尻エリカへの追い詰め演出が温すぎることは明白で、この演出家にサディズムなるものがあったとして、それはせいぜい寺島しのぶにしか発揮されていない。記者会見場の無数の報道陣や沢尻宅など、いくつかのカットの画面造型は『ウゴウゴルーガ』のようである。 (3819695)[投票(2)]
デーヴ(1993/米)★3 同じような内容の作品がある中、一番やさしさを感じる映画。 (バタピー)[投票(1)]
モーターサイクル・ダイアリーズ(2004/米=独=英=アルゼンチン)★3 「移動」の演出がよくなされていないという点において私にはこれを「ロード・ムーヴィ」と呼ぶことが躊躇われるのだが、「旅」という語が「移動」とともに「とどまること」という意味も含んでいるのだとすれば、サレスの演出は必ずしも全否定されるべきものではないだろう。 [review] (3819695)[投票(3)]
モーターサイクル・ダイアリーズ(2004/米=独=英=アルゼンチン)★3 途中から映画の趣旨が変わってないか??別々の2本の作品として見れれば、もっと高得点だった。モーターサイクルじゃなくなってから、あれ??あれ??という。。感想。。 (あちこ)[投票(3)]
モーターサイクル・ダイアリーズ(2004/米=独=英=アルゼンチン)★2 不快な青春映画。 [review] (alexandre)[投票(2)]
キャスト・アウェイ(2000/米)★3 ウィルソンは妥協の産物 [review] ()[投票(5)]
凶悪(2013/日)★3 いかにして人は他人の死を望むようになるか、という死刑の是非まで視野にいれたテーマ性を持ちながら、いまひとつ心に響くものがない。ピエール瀧リリー・フランキーの蛮行はめっぽう面白いのに、観客側に被虐待者としての恐怖心が起きないのが原因。 (ぽんしゅう)[投票(5)]
悪の法則(2013/米)★3 ずいぶん気長な罠だな。他のクルマは走ってないんかい。 (黒魔羅)[投票(1)]
北国の帝王(1973/米)★2 轢死体に呑気な劇伴や晴天が被さる開幕で、呑気であるがゆえにかえって惨劇が日常に埋没した大恐慌的地獄が露わに。ここで傑作の予感がしたのだが、後の弛緩からして、単に一貫してないだけだと思われる。諧謔ともガチとも取れないシナリオに戸惑うばかり。しかもその困惑は企図したものじゃないだろう。キャラダインの小僧キャラは設定、ビジュアル、声質など、全て不愉快。 (DSCH)[投票(3)]