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disjunctiveさんのお気に入りコメント(28/39)

ゼロ・グラビティ(2013/米)★3 褒めたい部分もあるのだが、現段階では私は否定派に回りたいと思う。私が最初に疑問に思ったのは全170〜180ショット中第2ショットにおける客観→主観→客観という視点移動であり、これはゑぎさんの仰るとおり美しくない。主観と客観を同時に一画面内で表すか、或いはカットを分けた方がスマートだろう。これを含めブロックのミタメショットはどれもゲーム的に過ぎる。 [review] (赤い戦車)[投票(2)]
ディーバ(1981/仏)★2 キャラクターの配置がまずありきなことを了承しても、バックヤードの肉付けこそ生命線なのに、驚くほどの脳内箱庭世界に留まり安住する安易さ。黒人歌姫・郵便配達人・殺し屋・ベトナム少女といった記号は思わせぶりであざといだけに終始する。 (けにろん)[投票(2)]
ミッドナイト・エクスプレス(1978/米)★2 退屈。異国に対する“甘え”のようなものが、物語りの底に流れているからだろう。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
柔道龍虎房(2004/香港)★5 説明が足りないのではなく、説明されるべきことは冒頭から全て画面上で示されているのだ。そして映画を展開していくのは全き「運動」であり、4台の机をまたぐモンタージュの混沌とその後の日活映画(照明といい、鈴木清順を思い出す)の如き大乱闘に興奮し、女の背中を追いかける男の笑みと、靴を取りに戻る女を捉えた長回しに泣かされる。まさしく映画の結晶である。ジョニー・トー最高作の一つとして推したい。 [review] (赤い戦車)[投票(2)]
ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003/米=独)★2 これってそもそも・・・ [review] (ヒラタデン)[投票(1)]
ジャンゴ 繋がれざる者(2012/米)★4 様々な思惑が交錯し、緊迫した状況が移ろいゆく危うさを描いて秀逸。前作同様、全盛期の福本伸行マンガの如き面白さ。それでも不満はある。 [review] (ペンクロフ)[投票(8)]
のぼうの城(2011/日)★4 敵と主人公逆じゃね? [review] (X68turbo)[投票(2)]
暴走機関車(1985/米)★3 暴走する機関車の屋根に仁王立ちしたマオニー(ジョン・ヴォイト)の姿から哀愁のようなものが漂うのは、刑務所長(ジョン・P・ライアン)との確執が、互いの存在を賭けた相互依存にまで発展していたからだ。この依存は偏愛というひとつの愛でもある。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
つぐみ(1990/日)★2 スーパーカブに乗る真田。異常にでかい穴を掘る牧瀬。思い出すと笑えるカットが多いな。 (しど)[投票(1)]
特攻サンダーボルト作戦(1977/米)★3 タイトルから戦車が暴れまくるようなB級アクションを想像していたら、真剣な人質救出ものだった。結構リアルです。 (ドド)[投票(1)]
髪結いの亭主(1990/仏)★1 ああルコント。男の願望の代弁者。でもたまには女性の心理も考えて下さい。働かず若い女房の仕事中にお尻触って邪魔したり、毎日濃いSEXしたいだけの冴えないオヤジなんて、誰が惚れる?ルコント、あなたならどう? (mize)[投票(7)]
髪結いの亭主(1990/仏)★2 確かに、恋愛には不自由しているんですが、あのラストは僕にはわかりません。 [review] (googoocat)[投票(4)]
ベティ・ブルー/愛と激情の日々(1986/仏)★3 映画自体は綺麗なのも丁寧なのもわかるけど恋に狂う人は好きくないです。すいません。ていうかそもそも冒頭からベティーってちょっとおかしいような・・・。テーマは恋愛じゃなくて精神疾患なのかも・・・?(review関係ない話→) [review] (skmt)[投票(4)]
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994/米)★3 映画化で端折られたであろう年代記的ヴォリュームを補って余りある、トム・クルーズの図々しいまでのヴィジュアル、これはやっぱり魅力的だ。事情があったとはいえ、クリスチャン・スレーターの記者は凡庸に過ぎる。 [review] (shiono)[投票(3)]
8人の女たち(2002/仏)★3 この作品におけるキャラ設定の妙を深く理解できなくとも、凄みと余裕をまとった女優陣の魅力は存分に堪能できました。ただ、それでもやはり、舞台劇をあえて映画にする必要性と、映像であることの魅力は、この作品からは感じられなかった。 (あさのしんじ)[投票(3)]
まぼろし(2001/仏)★4 喪失の恐怖に対し無関心の虚無へ逃避したアントニオーニの対極でオゾンは主人公を事実認識に執拗に駆り立て、結果浮かび上がったのは恐るべき自己中女の実像であったという予想もしない結末。見方によっては同年公開作中『ピアニスト』と双璧。 (けにろん)[投票(3)]
マレーナ(2000/米=伊)★3 この監督らしく、人物の主観と回想の多用によって、寓意で作品を塗り固めてしまう。でも「村八分」やら「個人の初恋の思いで」を普遍化されても困ってしまう。撮影と音楽は圧巻。 (Kavalier)[投票(5)]
裏切りのサーカス(2011/英=仏=独)★3 緩やかに移動し続けるカメラが全篇を一貫した情感で覆う。美術や衣裳も交えて殆ど完璧に制御されたスタイルの達成だが、完璧すぎて嫌らしい感じも。再三注入される過去パーティシーンが強要する懐旧感は青春グラフィティ親爺版の趣。非情を情が上塗りする。 (けにろん)[投票(3)]
コンドル(1975/米)★3 エレベーターとしかめっ面だけでこの緊張感。 (黒魔羅)[投票(1)]
薔薇の名前(1986/独=仏=伊)★3 何が出るのか分からないおどろおどろした前半はムード醸成に成功しているが、急転直下の謎解きが如何にも駆け足で途端に陳腐化するセット美術も含めて一気に尻つぼみ。結局は謎解き探偵ものの範疇に収まってしまうには勿体ない題材に思えた。 (けにろん)[投票(3)]