寒山拾得さんの人気コメント: 更新順(60/61)
人気コメント | 投票者 | |||
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白人酋長(1922/米) | 昆虫採集からキスシーンまで、クールなキートンが格好いい。アニメ合成なのか、追っかけシーンで何度か空を飛ぶが、見事にきまっていて痛快。帽子を弓で射抜かれるシーンを、黒澤は『蜘蛛巣城』でいただいたに違いない。 [review] | 3819695 | [投票(1)] | |
キートンの漂流(1921/米) | ブラック・ユーモアの傑作。感嘆を覚える冒頭のヨット水没の構図に始まり、不気味さに満ちたラストに至る。 [review] | 3819695 | [投票(1)] | |
アリスの恋(1974/米) | いかにもハリウッドな小ネタ満載で愉しく、女性映画にありがちなナルチシズムがないのが好ましい。満点とはいかない人生を上がったり下がったり、日々充実しながら歩んでいる主人公に羨ましさを覚える佳作。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
台風騒動記(1956/日) | 土建屋系の町会議員三島雅夫ほか助演陣のお祭りのような作品で、これでもかとばかりに露悪的な町議会が、場所を料亭に移してほとんどロマンチックに議事を運営する。多々良純の警官もえげつない。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
中国女(1967/仏) | アンヌ・ヴィアゼムスキーが革命を語る電車の車窓、陽光を乱反射する街路樹の美しさったらない。ゴダールもクタールも、映画の基礎体力は群を抜いている。普通の映画に飽き足らなくなった天才の逸脱の始まり。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
いのち・ぼうにふろう(1971/日) | タイトルが示すように(原題は「深川安楽亭」)、作者の70年安保へのレスポンスなのだろうが、『赤ひげ』同様、政治の季節に山本周五郎の人情噺では余りにも保守的。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
メゾン・ド・ヒミコ(2005/日) | 遠慮が見えてしまっている [review] | セント | [投票(1)] | |
Love Letter(1995/日) | 脇役のギャグが80年代ホロチョイ・プロダクション系で、恥ずかしい。 [review] | ダリア | [投票(1)] | |
インセプション(2010/米) | 主題はフィリップ・E・ディック、雪山のアクションは007、妻への悔恨は『惑星ソラリス』、風車は『市民ケーン』ほか。エレベーター落下の退屈さは何なのだろう。 | けにろん | [投票(1)] | |
無言歌(2010/香港=仏=ベルギー) | 死の家の記録だ。「溝」という原題が相応しい。 [review] | 3819695 | [投票(1)] | |
陸軍(1944/日) | 「君死にたまふことなかれ」 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
東京物語(1953/日) | 高峰秀子がノン・クレジットで出ています。さてどこでしょう? [review] | ジェリー | [投票(1)] | |
海炭市叙景(2010/日) | 閉塞感をぶちまけたような作品で、この手のリアリズムは幾らでもあるが、一話30分弱で展開もなく放り出されるのが新しいと思う。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
オール・ザット・ジャズ(1979/米) | この古臭いディスコ・ファンクはいつまで続くのだろうと、不謹慎ながら、主人公が一刻も早くあの世へ逝ってくれることを心底願うばかりのエンディングだった。エンドタイトルが曙光に見えた。途中まではいくつか愉しい場面もあったような気もするが、忘れた。 | けにろん | [投票(1)] | |
イディオッツ(1998/仏=伊=デンマーク=オランダ) | モンティ・パイソン・ファンクラブの活動記録だと思えば得心がいった。複眼的な視点があるのがこの監督としては異例で、外面に似合わず穏やかな作品という印象。スピーディな編集もいい。 | サイモン64 | [投票(1)] | |
博奕打ち 総長賭博(1968/日) | これが現代の会社の話なら、誰も見向きもしないだろう。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
赤目四十八瀧心中未遂(2003/日) | 好きな原作の映画化で、期待していたのに残念な出来。前半の尼崎不人情はオールロケでみせるが、肝心の道行きに何故か知らんが『ツィゴイネルワイゼン』みたいな趣味的なモダニズムが混入され、感動はどこにも収斂せず拡散していった。 | けにろん | [投票(1)] | |
万事快調(1972/仏=伊) | 横移動し続けるキャメラが捉えるスーパーマーケットのドタバタは、アンゲロプロスを想起させる鮮やかさ。イヴ・モンタンがやっつけ仕事で撮っているCFも素晴らしく斬新。しかし本筋は対話と喧嘩、というのが全くもってゴダール。 | 太陽と戦慄 | [投票(1)] | |
英国王のスピーチ(2010/英=豪) | 国の情勢も原稿作りも官僚任せで、治療に専念する裸の王様の話の、どこが面白いのか不明。税金泥棒ではないか。熱狂する国民が馬鹿に見える。ノウハウ通りの「感動的」な展開も萎える。 | けにろん | [投票(1)] | |
クイール(2003/日) | 缶ビールは飲み口に点字があり、缶ジュースにはない、ってのは勉強になった。CGを使うと動物ものはとても嘘臭くなる。 | ダリア | [投票(1)] |