「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ロリータ(1962/英) |
とりわけ俳優へのディレクションに力を入れた作品だろう。ピーター・セラーズとシェリー・ウィンタースの神経に障る演技が見事。スー・リオンは万人を納得させうるロリータ像を生み出せてはいないが、よく健闘している。 [review] (3819695) | [投票(3)] | |
常に「狂気」や「病」を描くキューブリック監督による「狂気のインテリ」像。シェリー・ウインタースがよい。 (ジェリー) | [投票(2)] | |
これモノクロだから良いのですね。じわじわ男の心に恐怖が押し寄せてきますね。 (chokobo) | [投票(1)] | |
結局この作品はロリータ役のスー・リオンではなく、ピーター・セラーズを観るための映画なのかも。 [review] (甘崎庵) | [投票(5)] | |
長すぎる。文学者にありがちな?歪んだ愛の形。キューブリック監督らしさは?? (RED DANCER) | [投票(3)] | |
妄想を開陳するにも作法があるという映画で(?)、いま観ると“作法”の部分もかえって不気味。キューブリックは職人に徹した印象。 [review] (G31) | [投票] | |
冗長すぎる。あと15分は縮められたはず。 (赤い戦車) | [投票] | |
この頃までのキューブリックの女性描写は悪意を感じる。モテなかったんだろうなあ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] | |
個々のシーンはいいんだけど、サスペンスなのか、ブラック・コメディなのか、ヒューマンドラマなのか、演出のトーンが統一されていない感じがして、全体としてはどうも肌に合わなかった。 (緑雨) | [投票(1)] | |
キューブリックは少女愛にも中年男の転落譚にもさほど関心は無い。状況の流転を冷めた悪意で見つめるだけ。今となっては陳腐な物語をそれでも通用するものにしているものがあるとするならセラーズの存在。このキャラと演技が物語に深度を与えている。 (けにろん) | [投票(4)] | |
キューブリック監督にしてはノーマルすぎるのでは [review] (coma) | [投票] |