「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
リバティ・バランスを射った男(1962/米) |
何より従者からジョン・ウェインへ、そして再び従者へと音もなく宙を行き来する銃の見事さ。強きヴェラ・マイルズ。リー・マービンの痛快なワル。エドモンド・オブライエンはトーマス・ミッチェルの役どころ、ですね。 (動物園のクマ) | [投票(1)] | |
ベラ・マイルズの店で出すステーキがすごい。14インチのテレビ画面ぐらいある。ジョン・ウェインとジェームズ・スチュアートはどっちが主人公? (ラジスケ) | [投票(1)] | |
西部開拓時代が終わり、アメリカが一つになっていく時代を現代のルーツをして描こうとしたジョン・フォードの試みは、見事に成功している。 [review] (t3b) | [投票(3)] | |
なんと孤独なジョン・ウエイン。→ [review] (ジェリー) | [投票] | |
これほどジェームズ・スチュアートを心から愛せる映画はない。それはスチュアート的キャラクタの「弱さ」が厳しく描かれていながらも、同時にその弱さが「美しさ」として迫ってくるからだ。 [review] (3819695) | [投票(2)] | |
ジョン・ウェインの葬式に始まる本作は、西部劇そのものへのレクイエムだったのかもしれない。 (丹下左膳) | [投票(1)] | |
西部劇の設定で強引に『スミス都へ行く』をやっちゃった。女を奪われた悲しみでデューク暴れ放題。 (黒魔羅) | [投票] | |
そして神話は語り継がれる・・・。 [review] (AONI) | [投票(2)] | |
♪タンタ〜ンタ・ターンタンタ・タ〜ン・・・この曲大好きです。ミステリーな謎解き場面も豊富で、異色西部劇としては最高。ジョン・ウェインの人間臭い演技にも好感!愛する女の駆引きと凄腕の拳銃裁き、酒は豪快に飲み干す、これが西部の男だね〜。 (かっきー) | [投票] | |
モノクロのスタンダードサイズに相応しい「扉」「窓」を利用した奥行きのある厳格な画面が印象的だ。回想形式でありながらいささかも説明臭くないのが良い。 [review] (赤い戦車) | [投票] | |
人物設定のなんとドラマティックなことか。ジェームス・スチュワート主演の最高傑作の一本。人あたりの良さとか、優しさを全面に出さずなおかつこれだけ魅力的な人間ドラマを見せてくれたジョン・フォードの手腕に脱帽。 (トシ) | [投票(2)] | |
撃たれても立ち向かう姿。そこに勇気を見た。93/100 (たろ) | [投票] | |
文句無しの傑作。ジョン・ウェインはいつも通り粗野で優しく、ジェームズ・スチュアートはここでもまたパラノイアックなまでに正義と理屈の闘士を演じる。単に豪華共演というだけではない。二人の掛け合わせが、変わりゆく西部を端的に象徴し、奇跡のシナジーを生む。 [review] (緑雨) | [投票(2)] | |
西部劇と回想は水と油と思っていたが・・・。 観て、ほっとした。流石はフォード監督! [review] (スパルタのキツネ) | [投票(3)] | |
大スター競演に注目!ウォード・ボンドがいないと淋しい。 (ドワイト・アイゼンハワー三世) | [投票] | |
その昔話が終った時、ハッと我にかえるほどのめり込めたドラマ。登場人物たちの性格付けがうまい。ところで男の未練もジョン・ウェインが演じるとかっこいいもんだ。 (おーい粗茶) | [投票] | |
民主主義の勃興とマチズモの挽歌。フォードの描く善意の理想郷を世知辛い時代に今一度噛みしめる。華々しい死に様ではなく全てを悟り身を引き朽ちてゆく。そういった生き方の尊さが時代を変えてきたのだということ。体現するウェインの佇まいは完璧。 (けにろん) | [投票(2)] |