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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ル・アーヴルの靴みがき(2011/フィンランド=仏=独)************

★4オープニングは前作『街のあかり』の後日譚じゃないか。いろんなものを宙ぶらりんで閉じてしまった前作の落とし前をこゝで早々につけてしまう。ということで、この映画の寓話としての完結性がおもんぱかれるというものだ。ただし、そもそもあらゆる映画は(勿論ドキュメンタリー映画であっても)寓話なのだが。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
★4カウリスマキの待望の新作。そうかもう5年経つんだ。久しぶりだったね。今回はどんな話かな? [review] (セント)[投票(4)]
★5なんかみんなどこかで見たことがあるような気がする。(2012/5/20 新宿武蔵野館) [review] (chokobo)[投票(2)]
★4コンテナの扉を開け、酒場のドアに鍵を締め、洋服ダンスの戸を開け、妻は「待って」とドアを開けようとする夫を止め、刑事は船底の扉を開けて締める。いつもの青と赤、顔に加え、足と扉の映画になった。女性がみんな美しい。 (動物園のクマ)[投票(2)]
★4ときに鬱陶しい善意というのがある。いつもそうだが、カウリスマキの語り口には良い意味で強制力がない。あるのは登場人物に観客を同化させてしまう慣性のような惰力だ。この「願いがかなうこと」についての善意の物語に雑念による混じり気がないのはそのせいだ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5リトルボブ!リトルボブ! [review] (tredair)[投票(2)]
★4相変わらずの厳格な視点を保ちつつも、これはカウリスマキ史上最もポジティヴな映画ではないか?ある種のお伽噺的な趣があり、まるでチェーホフの作品を読んでるような印象。ちなみに『ラヴィ・ド・ボエーム』を観てると小ネタで楽しめるかも。 (赤い戦車)[投票(3)]
★5理想的な「善」に満ちた映画。少年の面構えがいい。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
★3クルーゾーみたいなジャン・ピエール・ダルッサンは何だったのか。この納得を拒絶する刑事は、納得するのが好きな私には扱いかねた。アンドレ・ウィルムスもちと格好良過ぎ。 (寒山拾得)[投票]