★4 | 「撮影」という行為自体が無茶であり、その無茶を貫き通すことで「映画」にとっての何がしかが生まれるのではないか、という妄執こそが『地獄の黙示録』を導いている。ここでのヘルツォークは、あるいはクラウス・キンスキー以上にアギーレとの同化を果たしている。鮮やかな色彩感覚による異形のコスチューム・プレイ。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 私にとって本作は映画史上有数の怒涛の映画です。しかも、海の怒涛はけっこうありますが(例えばフラハティの『アラン』が凄い)、こゝでは川のそれが描かれているので希少価値があります。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 音楽はポポル・ヴーです。ラストが圧巻。 (tomcot) | [投票] |
★5 | ヘルツォークを世界に知らしめた最高傑作であり、彼の知性品性、抑揚を見事に表現した巣晴らしい作品。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | その存在が着眼点となって『地獄の黙示録』が生まれたという事実だけとっても価値があると言える作品。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★5 | 精神が泥まみれになりました。 [review] (町田) | [投票(4)] |
★2 | なんかこう、暴君というか圧政みたいなものがそこに成立してしまってみえるところがイヤですね。 (G31) | [投票] |
★3 | 自らを「神の怒り」と公言する男、彼が愛した女は(やはり)実の娘のみ。大いなる自然との、押さえ切れぬ野望との孤独な闘い。そして愛娘との静かな相姦。…にしても、原住民にとっちゃー迷惑きわまりない話だな。 (tredair) | [投票(1)] |
★3 | 運命を自らの手で掴もうとした男のロマン。さらにそんな激しさをも飲みこんでしまうような、神秘的で悠然とした自然の佇まいが印象的。 [review] (くたー) | [投票] |
★4 | 撮影隊がぶつかったであろう艱難辛苦を想像するだけでも震える。が、『地獄の黙示録』の達成に比べると映画的な面白さは今一つか。『フィツカラルド』は本作のリベンジとも言える。キャラクターの掘り込みの浅さはヘルツォークが興味を示さなかったということだろうが、個人的な好みから言えば女優2人と黒人にもう一つ見せ場が欲しい。 (赤い戦車) | [投票] |