★5 | 1980年代を代表する邦画の傑作だろう。今見ても、その類稀なる力強さに圧倒される。主演の根津甚八、秋吉久美子にとっても、代表作と云っていいと思う。
[review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | もっこりきます。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★5 | 稲穂の揺れる場面は一生忘れられない。人がそうならなければならないこと。抗いきれないこと。いいこととか悪いこととかではなく、引き受けなければならないことなのだ。と10代そこそこのぼくは考えたのでした。 (ALPACA) | [投票(1)] |
★4 | 昭和という時代の最後を飾る映画作家だった柳町光男の傑作。この映画には見る側の好みというようなものを圧して心に深くノミを入れてくるような力を感じた。主人公が背負う一生消えぬ子どもの戒名が哀しい。 (ナム太郎) | [投票] |
★5 | 幸雄(根津甚八)の憂鬱。文江(山口美也子)の諦観。順子(秋吉久美子)の希望。大地の雨と風と陽光の中で暮らすということ・・・すなわち、その土地で耐えるということ。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 根津甚八の狂気が冴え渡っている。 [review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | 欠けた月は蝕まれてゆく精神の象徴か。何気ない風の戦ぎが観客の胸をざわつかす。柳町光男にはもう一本でいいから映画を撮ってほしい。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 後半が一本調子でふくらみに欠けるが墜ちてゆく男と女を正攻法で描いて迫力がある。それでも特筆は冒頭30分。映像への確信と信託が圧倒的な強度を産み出す。中盤以降を牽引する秋吉の役へのアプローチも服装や髪型等その的確さで他の追随を許さない。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 吐夢の『土』、今井の『米』と並べて茨城三大農村映画と呼びたい秀作。田村正毅はここでも素晴らしい。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |