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疑惑 (1982/日)
[Mystery]
製作 | 野村芳太郎 / 杉崎重美 |
監督 | 野村芳太郎 |
脚本 | 松本清張 / 古田求 / 野村芳太郎 |
原作 | 松本清張 |
撮影 | 川又昂 |
美術 | 森田郷平 |
音楽 | 芥川也寸志 |
出演 | 桃井かおり / 岩下志麻 / 仲谷昇 / 鹿賀丈史 / 柄本明 / 北林谷栄 / 名古屋章 / 内藤武敏 / 小沢栄太郎 / 森田健作 / 三木のり平 / 小林稔侍 / 新田昌玄 / 河原崎次郎 / 梅野泰靖 / 飯島大介 / 大森義夫 / 山本清 / 小林昭二 / 伊藤孝雄 / 真野響子 / 松村達雄 / 丹波哲郎 / 山田五十鈴 |
あらすじ | 冨山の埠頭で夜遅く一台の車が海に落ちる。中に乗っていたのは地元の資産家・白河福太郎(仲谷昇)と妻の球磨子(桃井かおり)。妻は自力で助かるが、夫は亡くなる。妻の球磨子は東京から来た前科のある元・ホステスで夫に3億円の保険金がかけられていた事から世間は球磨子が保険金目当ての殺人ではないかと疑う。「夫が運転して自分は助手席にいた」と言っていた球磨子だったが、「球磨子が運転していた」と証言する者が現れた事から球磨子は逮捕される。誰もが弁護人を断る中、国選弁護人に選ばれた佐原律子(岩下志麻)が球磨子の前に現れる。 (直人) | [投票(1)] |
脚本・演出・音楽・撮影・俳優、全て完璧。野村芳太郎最後の輝き。そして桃井の前に桃井無し、桃井の後にも桃井無し。 (直人) | [投票(9)] | |
外連味たっぷりの女の戦争の一方で仲谷昇他が競い合う男の情けなさもとても充実している。 [review] (寒山拾得) | [投票(6)] | |
動きのあまり無い心理ドラマだが、とにかく桃井かおりの視線の演技の多様さにうならされる。かたや岩下志麻は上から見下す視線の能面演技。ぱっと見、桃井に軍配があがるが・・・ [review] (worianne) | [投票(4)] | |
まさに「桃井が桃井を演じた」会心の悪女役。 (coco) | [投票(4)] | |
主役の二人がどんなにガンバっても、足元にもおよばない、山田五十鈴のカッコよさ! [review] (Shrewd Fellow) | [投票(9)] | |
「悪女」という流行語も手垢の付いた時期に今更という感じの2大女優対決といった90%負けのコンセプトで作られたのに、圧倒的に見る者を引きずり込む吸引力は年季の入った女優の底力なのだろう。演出もカメラも役者に引き摺られてるだけだが仕方ない。 (けにろん) | [投票(5)] | |
登場人物全員の演技の素晴らしさ!それぞれが自分の役を完璧に演じ切っていた。邦画の法廷物としても凄い。 [review] (青山実花) | [投票(4)] | |
桃井のアバズレ毒婦っぷりが見事なので、コイツ死刑にならねぇかな、イヤなれよと思いつつ面白がりながら見入ってしまう。ってかこんな女に「あンたさぁ・・」と言われただけで癇に障るな、普通。ラストの電車の中でのタバコの吸いっぷりがまた憎憎しいほどに悪女だ。 (あき♪) | [投票(4)] | |
「女のくせに」が禁句となった今、本能のまま規範を逸脱する球磨子と、母性性という本能を否定される律子の生き様は、「女として」どう位置付ければ良いのだろう。ジェンダーフリー?。桃井かおりと岩下志麻の狂演は、そんな言葉など一笑にふしてしまう。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] | |
これ見て弁護士に憧れました。法学部受けました。落ちました。 (りかちゅ) | [投票(4)] | |
岩下志麻<桃井かおり<山田五十鈴 [review] (3WA.C) | [投票(3)] | |
濃厚な「モモイズム」の充満した二時間だ。(05・5・23) [review] (山本美容室) | [投票(3)] | |
これは見事な映画だ。こんな脚本(松本清張自身による)で映画が撮れるなんて何と幸福な監督だろう。トリックの思いつきが偶然だがそんなことはどうでも良い。この岩下志麻を演じさせることができるだけでもう充分。 (ゑぎ) | [投票(3)] | |
キャスティングはこの上なく素晴らしいし、メディアと警察組織がタッグを組んで「見込み」のもとに事件を作り上げていく描写もリアルだ。 [review] (HAL9000) | [投票(2)] | |
強固な論理性こそが魅力の法廷モノで、ひたすら論理をぶち壊す桃井かおり。そして論理の枠の中で感情を沸騰させる岩下志麻。すごく爽快。 (パグのしっぽ) | [投票(2)] | |
これ観てなんとなく女に生まれてよかったような気がしてくるわたしはまずいでしょうか? (はしぼそがらす) | [投票(2)] | |
話運びの巧さや女優陣の格で魅入っちゃうけど、実は大した映画じゃないんじゃないか疑惑。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] | |
分かり易い悪女。分かり易い賢女。分かり易いダメ男。見てるぶんには面白いが、きっと本人達は大変なんだろうな〜。 [review] (ささやん) | [投票(1)] | |
「アタシ、あんたみたいな女だぁいキライ」…流行ったのよね、モノマネ(笑)。 (TOMOKICI) | [投票(1)] | |
鹿賀丈史に旅費、宿代、飲食まで提供してコメントをとる新聞記者柄本明。昔の映画はマスコミを倫理もクソもない与太者のように描くものが少なくない。こういうのも好きだな。 (ペンクロフ) | [投票] | |
桃井かおりと岩下志麻の対決は見物。 (赤い戦車) | [投票] |
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計 | 93人 | 平均 | (* = 1)
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