★4 | 留置場の格子窓の影、主人公の顔、扉の覗き窓の目、そして扉が開き、、、、このワンショットの素晴らしさ。本作には適役とは言え、ヘンリー・フォンダほどヒッチコック作品に似合わない役者はいない、と思うのだが。 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | オープニングクレジットに重ねられた客の出入りと閉店になるまでの映像は、当時としては斬新だったのではないか。非常に洗練されている。そしてしょっぴかれたマニーヘンリー・フォンダの目。 [review] (jollyjoker) | [投票(3)] |
★4 | 情け容赦ないヒッチ。サスペンスよりは恐怖を。 [review] (ぱーこ) | [投票] |
★3 | Wrong――「間違い」、「不正」、「陥れる」。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★5 | 客観とヘンリー・フォンダの主観視点との切り替え編集が秀逸。画面に正対する人物から突き刺さってくる威圧的な視線の数々は、彼の恐怖を体感させるのに十分。ミステリーとサスペンスの違いは本作を観れば一発で分かるだろう。 (赤い戦車) | [投票(2)] |
★3 | 劇性を誇張する作家であるヒッチコックが、図らずもリアリティ演出の限界を示すこととなったSO-SO作品 [review] (junojuna) | [投票(1)] |
★4 | 日常に潜む不条理を得意気に語ってみせるヒッチコック。ヒッチコックの冷徹さが最もよく表れた作品のひとつだろう。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 『知りすぎていた男』と印象が重なるんですが、どうもヒッチコックの映画にはヘンリー・フォンダよりジェームス・スチュワートがマッチしているのでしょうね。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 現実の顔したでっちあげの数々を、有無を言わせず淡々と突きつけられる、拘留から保釈に至るまでのクダリが特にスゴイ。仕舞いにはヘンリー・フォンダの焦り顔が、カフカの小説の主人公のようにさえ見えてくる。 [review] (くたー) | [投票(3)] |
★4 | 1950年台の考えられる冤罪というものがこういうものだとすると非常に怖い、今だと流石にこれ以上のものは求められてるような気がするがそれでも冤罪は起こるし。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | 例えば護送されるシーンのカットつなぎ−手錠と足。刑務所の小窓への寄り引きのカット。裁判中に集中しないさま。歩いてくる男のオーバーラップ。もうシビレっぱなし。ヒッチのユーモアを愛する者としては、本作は厳しすぎて「最高」だとは云い難いが、それでもヒッチの黄金期は本作から『鳥』迄と云ってもいい素晴らしい出来栄え。 (ゑぎ) | [投票(3)] |
★2 | 実話だから何言ってもムダだけど法廷劇も犯人探しも中途半端であんまり面白くなかった。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 面白かったけど、なぜか釈然としない事例が多いが、えん罪の怖さなのか [review] (hideaki) | [投票] |
★4 | 「息を呑ませる」劇的事件の瞬時の勃発としてのショッカー映画と、「息詰まる」ぎりぎりの極限状況の連続的継起としてのサスペンス映画の違いを明確に示したこの映画の価値は永遠だ。観客のエモーション・コントローラーとして最高位に君臨したこの監督の真骨頂が本作を見れば分かる。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | そもそも犯人は、そんな用件でそんな場所にわざわざ出没したりしませんから。そんなことよりこの家族だ。彼らならどんな不幸にもきっと立ち向かえる。偶然の悪魔の取り入る一分の隙もない強い絆だ。 [review] (mal) | [投票] |
★3 | 実話の映画化ということもありラストのオチも予測できてしまうのが辛い。 [review] (わっこ) | [投票] |
★3 | 秀逸な魅せ方には毎度のことながら唸ってしまうが、反面、事件そのものに軽い不快感を覚えてしまう。的を射た出来と言えばそれまでだが正直ヘコんだ。ヒッチコックは人間関係、男や女へ対する自身の考えを確立している。それは凄いことだ。 [review] (ナッシュ13) | [投票(3)] |
★4 | 画面構成が緻密に考え尽くされている作品。さすがに巨匠・・・ [review] (RED DANCER) | [投票(1)] |
★5 | ザ・ニューヨーカー映画。このさりげなくも抜群にカッコイイ映像と音楽だけでも大絶賛に値すると思うし、細かな演出や台詞の妙もかなり巧みで興味深い。 [review] (tredair) | [投票(3)] |
★4 | 妙に暗かったが、ここらへんがやはりヒッチコックらしさ。 [review] (ダリア) | [投票(2)] |
★2 | 「間違えられた男」ってヒッチコック作品のほとんど間違えられた男じゃねえか!代わりのタイトル俺が考えてやる。「冤罪」(False charge)これは普通だな、→ [review] (TO−Y) | [投票(1)] |
★5 | ヒッチコック監督が、なぜストーリーテラーとして、登場したのかが、さっぱり・・・。 あ、あー、そーゆうことだったのね。 [review] (よちゃく) | [投票] |
★3 | ヘンリー・フォンダのくりくりお目めがオドオド、ビクビク。戸惑い、不安、恐怖、心細さ。画面から溢れんばかり。『サイコ』同様、淡々と撮っているだけのシーンでも恐怖感が伝わってくるのはさすが。 (緑雨) | [投票(3)] |
★3 | ぞぞっ! [review] (24) | [投票(1)] |
★2 | 私は死にたくない。
冤罪によりジワジワと逃げ場を失っていく恐怖は体験できたけど、幾らなんでも冗長過ぎやしませんか? [review] (たかやまひろふみ) | [投票(1)] |
★3 | こういう異色作でも、心理状態を表現するカメラワ−クはヒッチそのもの。ヘンリー・フォンダがあの目で訴えるもんだから、強烈に重たい・・・。 (AONI) | [投票(3)] |
★3 | ヒッチ映画には陰と陽があり、その比重が映画によって異なるが、その陰の要素が強すぎるといくらなんでも苦しい。あまりに重過ぎる、暗すぎる、不自由すぎる。この映画にヘンリー・フォンダはぴったりだが、彼が上手く収まる映画を作ってしまうとヒッチの本領は発揮できない。
(モモ★ラッチ) | [投票(6)] |
★3 | 巨匠が『見知らぬ乗客』で見せたベーシストへのこだわりが、本作にて結実。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 不幸としか言いようがないような、男だが黙々と父親や旦那でありつづける姿勢がすばらしい。オレならこうはできません。 (サイダー・ブルーズ) | [投票] |
★4 | 翌年に作られた、やはりヘンリー・フォンダ主演の『「12人の怒れる男」』と題材が良く似てると思います。ヘンリー・フォンダ、立場的には正反対ですけど。 (kawa) | [投票] |
★3 | いつもの感じを期待してしまった。でも、実話なんだね。淡々と過ぎてゆくところがずしんときます。 (YUKA) | [投票] |
★4 | どんなにつらくても優しい夫であり続けるヘンリー・フォンダ。最高です。 (ドド) | [投票] |
★5 | モノクロのヒッチコックを印象づけた作品。ヘンリー・フォンダの表情。そして割られた鏡・・・ (itv) | [投票] |
★3 | 気の毒と言うか、気が滅入ると言うか、見終わって暗い気分になった。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | ヒッチとしては珍しく暗く重くドキュメンタリー調の映画。 (ペペロンチーノ) | [投票] |