コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] クローネンバーグの デッドゾーン(1983/米)
- 点数順 (1/2) -

★5昔この作品を観た時、心の奥に針先ほどの「穴」を開けられた。その「穴」はちっぽけなのに、観るたびにうずき、未だに埋まらない。その「穴」とは悲しみ。白い悲しみ。深く白い悲しみ。 (ゼロゼロUFO)[投票(7)]
★5あの『シャイニング』さえ酷評したキングをして「いい作品」と言わしめた映画。無駄な部分を一切省いた簡潔な作りは、クローネンバーグファンには物足りないかも知れないが、それでも最後きっちり泣かせる力量は評価に値する。ウォーケンの笑顔はとても優しくそして哀しい。文句なしの★5。 (tkcrows)[投票(7)]
★5あの切なさと悲しさは忘れられない。この映画はわたしの中でとても大切なものになっている。 (m)[投票(6)]
★5キングの諸作品に貫かれているテーマが絶妙に織り込まれた作品。 [review] (ゆーこ and One thing)[投票(5)]
★5人のために力を貸せば貸す程、回りから敬遠されてしまう超能力者の孤独。またそれでも人のために悲壮な決意を固める姿がうまくあらわされていた。 (Touch)[投票(5)]
★5てっきり凄いホラー作品だと思ってたから、本作を観たのは大分後になって、原作を読み終えてからでした。今から思うともったいないことをしたものです。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★55年間の長い沈黙の反面、周囲は流動的であった。彼の目覚めは胸糞悪い目覚めから始まり、安らかな充足感漂う笑みが彼に覆い被さる。人に与えられたあまりにも残酷な天命をスティーブンキングが詩にし、クローネンバーグが画にし、ウォーケンが全てを具現化した素晴らしい“繋がりが深い”作品。 [review] (ジャイアント白田)[投票(3)]
★5思い出すだけで泣けちゃうんだよおうおう・・原作の手紙のシーンをカットしたことについては意見もあろうが、手紙なしでよし。小説は手紙ありでよし。映画の文法をよく知っているクローネンバーグ最良の作品。あとウォーケンの瞳! (イライザー7)[投票(3)]
★5「あああ!!(怒)もー、ほら〜・・(涙)」ってな感じでラストはかなりこたえた。しばらく「一体どうすりゃいいんだ?」って本気で考えてしまう。 [review] (ビビビ)[投票(3)]
★5原作に劣らない出来、人がもってはならない能力をもってしまったが故の苦悩…最後は泣ける。 (Henri Le Dix)[投票(2)]
★5狂った人の愛 [review] (t3b)[投票(1)]
★5自分の読んでる詩で泣きそうになってるウォーケン様5点。 [review] (LUNA)[投票(1)]
★5キング原作の映画の中でも、クローネンバーグ監督作品のなかでも一、二を争うほどの出来。クリストファー・ウォーケンの演技が光る。 (にせYOSHI)[投票(1)]
★5大好きな人の住む世界を守りたいっていう主人公のシンプルな気持ちがスゴく伝わってくる名作。原作の方が好きだけど、これはこれでいいと思う。 (雅都)[投票(1)]
★5かなり昔に、愚弟が録った家庭ビデオで何度も観たが、これほど長く再見できないとは思わなかった。 →んで、再見した感想 [review] (ありたかずひろ)[投票]
★5超能力ものなのにスリラーの怖さは無く、観終わったあとしみじみと透明な悲しみに満たされる。それはこの映画が詩情にあふれているからだと思う。とくに主人公ウォーケンをいたわる元恋人との交流のありかたが素晴らしい。 [review] (worianne)[投票]
★5タイトルの出かたが好き。もちろんそれだけじゃないですけど。 (テトラ)[投票]
★5この作品の持つ質感、シンプルさといったものが非常に好き。公開から約30年、DVD(奇跡の極上盤!)で再見して、さらにその印象が強まった。 (_da_na_)[投票]
★5観賞後、物凄く考えました。可能性という言葉が死んだ作品。自分が今、何をすべきか?直面した答えから、人は希望を魅出し生きている。些細な日常生活にも規模は小さいが必ず存在している。そんな夢を失った世界概念を、露わに捉えた恐い映画だと思えた。 (かっきー)[投票]
★5起承転結すべて良し、とくに導入部は圧巻。 (スー)[投票]
★5大好き。DVD買っちゃった。 [review] (悪趣味大魔王)[投票]
★5ラストのクリストファー・ウォーケンの表情が忘れられません。 切なく、つらい、そんな映画です。 (ミルテ)[投票]
★5不条理に引きずり込まれた、文学青年の悲しみ。 [review] (mfjt)[投票]
★5冒頭タイトルの出現の仕方から心を捕まれました。 (nsx)[投票]
★5お気に入り。(「ナイト・ヘッド」の方が後でしたよね。) (yocci)[投票]
★5ウォーケンの吐く白い息。哀しげな青い目が忘れられない。 (神楽坂)[投票]
★5クローネンバーグの名前を刻みこんだ作品。ウォーケンの演技が胸をうつ感動作。 (maya)[投票]
★5破滅の美学。主人公の魂を見事に表現しきった感動作。 (mississippi)[投票]
★5人の寂しさ、孤独感、そして人の温かさが伝わってくる。 (翡翠)[投票]
★5クリストファー・ウォーケンがアウトサイダー的ヒーローを演じる。シブイ! (ユージ)[投票]
★4ウォーケンそのものを現すような、冬景色の透明な美しさが印象的だった記憶。 (uyo)[投票(7)]
★4この当時のクローネンバーグには珍しく、猟奇的な残酷性とも小難しい小理屈とも無縁な「静かな」超能力者の戦いの物語。観客のセンチメンタリズムに訴える方法も決してわざとらしくはない。孤独な主人公にただ涙腺を緩まされる。 (水那岐)[投票(6)]
★4失ってしまった時間、突然与えられた奇異な能力、それによって孤独になってしまった男のやりきれない悲しみ。彼の眼があんなに渇いていて悲愴なのは、出せるだけの涙を全て出し尽くしてしまったからだろうか。 (伊香)[投票(3)]
★4スティーブン・キング作品の中でも、忠実に原作を再現できている数少ない映画の1つ(他には、『ミザリー』、『スタンド・バイ・ミー』、『ショーシャンクの空に』等数えるほど)。クリストファー・ウォーケンの切ない演技は、泣かせる。 (Pino☆)[投票(3)]
★4身に付いてしまった特別な力故に社会のアウトサイダーになった男の悲哀。 他にやりようは無かったのか…と思うと唯々哀しい。 ()[投票(3)]
★4スティーヴン・キング映画の中でも1・2を争う秀作であり、デイヴィッド・クローネンバーグ監督の中でも1・2を争う秀作 (モモ★ラッチ)[投票(3)]
★4地味ながら堅実、かつ上質。備前焼のようだ。映画化されたキング作品の中で最も「メイン州」という舞台設定が生かされている。水気・粘りっ気の少ないクローネンバーグもナカナカ良いね。 (はしぼそがらす)[投票(2)]
★4クリストファー・ウォーケンの、哀しいまでの優しい笑顔。これに尽きる。 (地球発)[投票(2)]
★4異端者の苦悩。そして、‥‥ [review] (わさび)[投票(1)]
★4クリストファー・ウォーケン以外でこの役柄にハマる俳優はいない。マーチン・シーンはやはり「地獄の黙示録」でコワレたか? (クワドラAS)[投票(1)]
★4監督の力量もさることながら「映画は役者でなんぼ」を再確認させてくれます。ウォーケンは間違いなく好演です。個人的には淡々としてあっさりな展開に多少不満も感じますが、寒々とした画作りとラストの哀しさはやはり印象に残りますね。 (takamari)[投票(1)]
★4宿命と戦った主人公の笑顔、これに尽きる。クリストファーウォーケンのスリーピーホロウ出演は、この話がきっかけ? (NAO)[投票]
★4まっすぐな正義感や女性の愛し方という意味では全く対極的ではあるが、誰にも理解されない孤独な男の悲哀は『タクシードライバー』のトラヴィスに通ずるものを感じる。設定も似ているのでタクドラ好きにオススメ。 [review] (TOMIMORI)[投票]
★4サイゴンで行方不明だったニック(ウォーケン)がこんなところに・・。ラストのセットがチープなのが惜しいが、チープだからこそ悲しみが増す(ナンのこっちゃ?)。ホント、こんなに悲しさ漂う映像見たこと無いです。クローネンマニアにとっては少々不本意な映像ですが、なかなかの佳作です。 (笹針放牧)[投票]
★4超能力者の苦悩より、悲恋ドラマに泣けた。キャッスルロックの寒々しさが追い打ちかけてせつない。 [review] (ざいあす)[投票]
★4最大の決断だったと思う。やってよかったかどうかはクリストファー・ウォーケンの表情を見れば分かる。どことなくヒッチコック映画に似た雰囲気も良い。 (ウェズレイ)[投票]
★4クリストファー・ウォーケンの目ん玉の奥はどうなってんでしょ・・・なんとも複雑な目だ。 (ユウジ)[投票]
★4悲劇。超能力と人間の本能の距離をとても感じた。涙です。クローネンバーグの中でもかなり上位、最高! (megkero)[投票]
★4TVドラマシリーズ『ミレニアム』を連想させるテーマ&キャラクター。 襟を立てた黒いコートにステッキといういでたちの主人公は、彼が愛した エドガー・アラン・ポーの詩の登場人物のように、孤独で不吉な影に 包まれている。 (あまでうす)[投票]
★4この手のストーリーで言えば『アンブレイカブル』『シックスセンス』なんかよりよっぽど面白い。クリストファー・ウォーケンの笑顔が印象的。 (gonngenndou)[投票]