★5 | 昔この作品を観た時、心の奥に針先ほどの「穴」を開けられた。その「穴」はちっぽけなのに、観るたびにうずき、未だに埋まらない。その「穴」とは悲しみ。白い悲しみ。深く白い悲しみ。 (ゼロゼロUFO) | [投票(7)] |
★5 | あの『シャイニング』さえ酷評したキングをして「いい作品」と言わしめた映画。無駄な部分を一切省いた簡潔な作りは、クローネンバーグファンには物足りないかも知れないが、それでも最後きっちり泣かせる力量は評価に値する。ウォーケンの笑顔はとても優しくそして哀しい。文句なしの★5。 (tkcrows) | [投票(7)] |
★4 | ウォーケンそのものを現すような、冬景色の透明な美しさが印象的だった記憶。 (uyo) | [投票(7)] |
★4 | この当時のクローネンバーグには珍しく、猟奇的な残酷性とも小難しい小理屈とも無縁な「静かな」超能力者の戦いの物語。観客のセンチメンタリズムに訴える方法も決してわざとらしくはない。孤独な主人公にただ涙腺を緩まされる。 (水那岐) | [投票(6)] |
★5 | あの切なさと悲しさは忘れられない。この映画はわたしの中でとても大切なものになっている。 (m) | [投票(6)] |
★5 | キングの諸作品に貫かれているテーマが絶妙に織り込まれた作品。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(5)] |
★5 | 人のために力を貸せば貸す程、回りから敬遠されてしまう超能力者の孤独。またそれでも人のために悲壮な決意を固める姿がうまくあらわされていた。 (Touch) | [投票(5)] |
★5 | てっきり凄いホラー作品だと思ってたから、本作を観たのは大分後になって、原作を読み終えてからでした。今から思うともったいないことをしたものです。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★5 | 5年間の長い沈黙の反面、周囲は流動的であった。彼の目覚めは胸糞悪い目覚めから始まり、安らかな充足感漂う笑みが彼に覆い被さる。人に与えられたあまりにも残酷な天命をスティーブンキングが詩にし、クローネンバーグが画にし、ウォーケンが全てを具現化した素晴らしい“繋がりが深い”作品。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(3)] |
★4 | 失ってしまった時間、突然与えられた奇異な能力、それによって孤独になってしまった男のやりきれない悲しみ。彼の眼があんなに渇いていて悲愴なのは、出せるだけの涙を全て出し尽くしてしまったからだろうか。 (伊香) | [投票(3)] |
★5 | 思い出すだけで泣けちゃうんだよおうおう・・原作の手紙のシーンをカットしたことについては意見もあろうが、手紙なしでよし。小説は手紙ありでよし。映画の文法をよく知っているクローネンバーグ最良の作品。あとウォーケンの瞳! (イライザー7) | [投票(3)] |
★4 | スティーブン・キング作品の中でも、忠実に原作を再現できている数少ない映画の1つ(他には、『ミザリー』、『スタンド・バイ・ミー』、『ショーシャンクの空に』等数えるほど)。クリストファー・ウォーケンの切ない演技は、泣かせる。 (Pino☆) | [投票(3)] |
★5 | 「あああ!!(怒)もー、ほら〜・・(涙)」ってな感じでラストはかなりこたえた。しばらく「一体どうすりゃいいんだ?」って本気で考えてしまう。 [review] (ビビビ) | [投票(3)] |
★4 | 身に付いてしまった特別な力故に社会のアウトサイダーになった男の悲哀。 他にやりようは無かったのか…と思うと唯々哀しい。 (成) | [投票(3)] |
★4 | スティーヴン・キング映画の中でも1・2を争う秀作であり、デイヴィッド・クローネンバーグ監督の中でも1・2を争う秀作 (モモ★ラッチ) | [投票(3)] |
★4 | 地味ながら堅実、かつ上質。備前焼のようだ。映画化されたキング作品の中で最も「メイン州」という舞台設定が生かされている。水気・粘りっ気の少ないクローネンバーグもナカナカ良いね。 (はしぼそがらす) | [投票(2)] |
★4 | クリストファー・ウォーケンの、哀しいまでの優しい笑顔。これに尽きる。 (地球発) | [投票(2)] |
★5 | 原作に劣らない出来、人がもってはならない能力をもってしまったが故の苦悩…最後は泣ける。 (Henri Le Dix) | [投票(2)] |
★3 | この静謐さこそがクローネンバーグの最大の特質だろう。透明な静謐さのうちに「何か」を展開させてゆくという方法論。「何か」とはまさしく未知の項であり、そこには作品や場面によって異なるもの―暴力性/痛覚/グロテスクネス/哀しみ/笑いなど―が代入される。ここではとりわけ哀しみが。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 特殊な運命を背負い、彼が人間として再び生きる姿。心理を完璧に把握するには物足りない。展開が凸凹しており(それも唐突)、ひたすら苦悩だけが滲み出ている。それでも鑑賞後は頭を抱えて悩ませてくれるのだから支持されるべき作品 [review] (ナッシュ13) | [投票(1)] |
★3 | もし自分だったらどうするかを、つい考えたくなる作品。 [review] (Myurakz) | [投票(1)] |
★3 | ストーリーとしては好きだけど、少し淡々としすぎのような。そこがよいという人もいるのだとは思うけど、特にクライマックスにかけて気持ちを「ためる」ことなくあっさり終わってしまった気がした。 (Walden) | [投票(1)] |
★5 | 狂った人の愛 [review] (t3b) | [投票(1)] |
★4 | 異端者の苦悩。そして、‥‥ [review] (わさび) | [投票(1)] |
★3 | 『グリーンマイル』から人情劇を取り去った感じ。フランク・ダラボンなら、もっとお涙頂戴ドラマにしたんだろうが、それはクローネンバーグの専門外。監督の作風の違いを楽しんだ。 (AONI) | [投票(1)] |
★5 | 自分の読んでる詩で泣きそうになってるウォーケン様5点。 [review] (LUNA) | [投票(1)] |
★4 | クリストファー・ウォーケン以外でこの役柄にハマる俳優はいない。マーチン・シーンはやはり「地獄の黙示録」でコワレたか? (クワドラAS) | [投票(1)] |
★3 | えーっと、→ [review] (まなと) | [投票(1)] |
★4 | 監督の力量もさることながら「映画は役者でなんぼ」を再確認させてくれます。ウォーケンは間違いなく好演です。個人的には淡々としてあっさりな展開に多少不満も感じますが、寒々とした画作りとラストの哀しさはやはり印象に残りますね。 (takamari) | [投票(1)] |
★3 | 惜しい…淡々として不完全燃焼。もっとあざとく盛り上げてくれてもいいのに〜。(涙) [review] (東海林) | [投票(1)] |
★5 | キング原作の映画の中でも、クローネンバーグ監督作品のなかでも一、二を争うほどの出来。クリストファー・ウォーケンの演技が光る。 (にせYOSHI) | [投票(1)] |
★5 | 大好きな人の住む世界を守りたいっていう主人公のシンプルな気持ちがスゴく伝わってくる名作。原作の方が好きだけど、これはこれでいいと思う。 (雅都) | [投票(1)] |
★3 | 不幸の弁明を宇宙に求めるのは手に余る。暗い文系の名誉観は内向して、リハビリとして互酬性の感覚を欲求し、結果としてNTR恨み節は厚生への奉仕へと膨張する。それはまた運命に対する審美感と代替するようにも思う。 (disjunctive) | [投票] |
★5 | かなり昔に、愚弟が録った家庭ビデオで何度も観たが、これほど長く再見できないとは思わなかった。 →んで、再見した感想 [review] (ありたかずひろ) | [投票] |
★3 | 原作には敵わないが、主人公にクリストファー・ウォーケンを持ってきたのは正解。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | こういう映画は救われる。でたらめ映画。だと思うのだけど、滑稽じゃないから、すごすぎ。内容も面白いです。クリストファー・ウォーケンの眼差しや表情をほめられていることが多いのだけど実は→ [review] (いちたすに) | [投票] |
★3 | 「我は如何にしてテロリストとなりしか」または「パラノイア的人生・その不安と恍惚」。人は正しく世界を認識しているという確信の揺らぐ時。その時、「自分」こそはホラーとなる。 (淑) | [投票] |
★4 | 宿命と戦った主人公の笑顔、これに尽きる。クリストファーウォーケンのスリーピーホロウ出演は、この話がきっかけ? (NAO) | [投票] |
★4 | まっすぐな正義感や女性の愛し方という意味では全く対極的ではあるが、誰にも理解されない孤独な男の悲哀は『タクシードライバー』のトラヴィスに通ずるものを感じる。設定も似ているのでタクドラ好きにオススメ。 [review] (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 最初でフキツな詩を読んで恍惚してて「変なやっちゃな」と、クライマックス間際でちょい寝してて笑った。
クローネンバーグ映画の撮影の文体はあまり知らないけど、対話のカットバックで思う事。 [review] (モノリス砥石) | [投票] |
★4 | サイゴンで行方不明だったニック(ウォーケン)がこんなところに・・。ラストのセットがチープなのが惜しいが、チープだからこそ悲しみが増す(ナンのこっちゃ?)。ホント、こんなに悲しさ漂う映像見たこと無いです。クローネンマニアにとっては少々不本意な映像ですが、なかなかの佳作です。 (笹針放牧) | [投票] |
★3 | そんなにいいか?これ。
(るぱぱ) | [投票] |
★5 | 超能力ものなのにスリラーの怖さは無く、観終わったあとしみじみと透明な悲しみに満たされる。それはこの映画が詩情にあふれているからだと思う。とくに主人公ウォーケンをいたわる元恋人との交流のありかたが素晴らしい。 [review] (worianne) | [投票] |
★5 | タイトルの出かたが好き。もちろんそれだけじゃないですけど。 (テトラ) | [投票] |
★3 | クリストファー・ウォーケンがやっぱりいい・・・悲しくて (ユメばくだん) | [投票] |
★4 | 超能力者の苦悩より、悲恋ドラマに泣けた。キャッスルロックの寒々しさが追い打ちかけてせつない。 [review] (ざいあす) | [投票] |
★2 | かなりかったるかった。特殊能力が全く特殊に見えてこなくて印象に残らない。 (24) | [投票] |
★4 | 最大の決断だったと思う。やってよかったかどうかはクリストファー・ウォーケンの表情を見れば分かる。どことなくヒッチコック映画に似た雰囲気も良い。 (ウェズレイ) | [投票] |
★4 | クリストファー・ウォーケンの目ん玉の奥はどうなってんでしょ・・・なんとも複雑な目だ。 (ユウジ) | [投票] |
★3 | 『激突!』に似たドキドキ、ハラハラ感。2002.12.26 (ハイズ) | [投票] |