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[コメント] 渇き。(2014/日)
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★4小松菜奈の軽量級の芝居はオッサン学芸会にとって屈辱になるのか優越になるのか。被虐のその繊細なバランスが女衒退治という通俗のうれしさに飲み込まれていく。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★4ハードボイルドの快作。人物はエゴイズムの塊ばかり。いじめ、ネグレクト、ハラスメントが、人間を人間性の際(きわ)の外に放り出してしまうありさまがグロテスクに描かれる。それでいて娯楽作品の規格が守られている。音楽の使い方がクール。 [review] (ジェリー)[投票(1)]
★3娘を持つ父親は大変だよね。☆3.6点。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★3ミステリーのようでコメディのようでバイオレンスのようで、そういうつもりで見てると肩透かしをくらう掴み所のない映画。 [review] (deenity)[投票(2)]
★3広司役所のスベる映画。うるさくてかなわねえや。せっかくのタイトルも生きてこない。 どうせならクロッカーズの渋い路線で行って欲しかった。 (サイモン64)[投票(2)]
★3役所広司はきちんと油抜きしないと食あたりを起こすんですよ。 そして気になるのはアメリカンB級シネマのようなタイトルバック。 [review] (さず)[投票(4)]
★2登場人物全員狂ってる。気狂い。映画の作り手も狂ってる。時間軸もカット割りも無茶苦茶。どこかひとつ、誰かひとりでも正気ならもっとマシな作品になっただろうに。勿体ない。物足りない。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3凝りまくった画面設計に細かいカット割。入り組んだ時制を統御する編集術。映像作家の仕事としてのクオリティは高い。小松菜奈の存在感も説得力あり。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★3観た人にどう思ってほしいのか、何を感じてほしいのか、謎。うるさいグロいのオンパレードでちょっと辟易 (あちこ)[投票]
★2いつものように序盤のデフォルメされた風俗描写は面白く、交錯する進行をすっきり理解させる脚本は見事だが、後半は余りにも生温く、「ボク」のどん底がこの程度の娯楽なら幻滅だ。比べるとダルデンヌ兄弟など神様にみえる。本屋大賞レベルの限界か。 (寒山拾得)[投票]
★2薄っぺらな表層コラージュ技法で「現代の闇」が描けるのか。下妻、松子あたりのテーマがこの技法には合うんじゃない。役者はまずまず。役所さんお疲れ様でした。 [review] (ぱーこ)[投票(1)]
★3日本に園子温は二人もいらん。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3話は入り組み、登場人物は多く、独り善がりな作品とは言えない。ただ、観客になにを訴えたいのか不明。観終えた人に、どういう心情になってほしいのか。ハッピーにさせようと思ってないことは確かだが。 [review] (G31)[投票(1)]
★3畳みかける映像についていくのがやっと。細かい描写などシネスケで説明出来ない。唯一印象に残ったシーンは橋本愛が役所とポカスカ殴り合いしているシーンが面白かった。二階堂は途中までまったく気づかなかった。(それって役者冥利?) [review] (ギスジ)[投票]
★3役所広司の生命力に脱帽。オダギリジョーとの対決は笑える。過去と現在と幻覚が入り交じるので筋が分かりにくい。血塗れ死体よりトランス映像の方が鬱陶しい。妻夫木聡のニヤケ面がいい感じでうざい。 (パピヨン)[投票]
★4善悪・正邪はともかくとして登場人物皆ロジックが一貫してるのだが、一貫しすぎて物語が単線的にしか転がらないのがつまらなく、ましてやあの帰結はないやろ思うのだが、そこを補うべく投入された振り切り演技の博覧会はマジ見物である。一見の価値はある。 (けにろん)[投票(2)]
★3スタンガン打ってきてどやビリビリするやろ言われても、スタンガン打たれたらそらビリビリするやろがい!としか思えないのよね [review] (movableinferno)[投票(3)]
★421世紀のハードボイルド。俺の見たいものをいっぱい見せてくれた結果、陰鬱な気持ちになるというwww [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★3役所広司が「らしい」芝居をすればするほど中島哲也の「らしさ」がかき消される。中島「らしさ」とは映像技術と楽曲を駆使して、非日常的な祝祭性で物語をデコレートしまう技のこと。ミステリもアクションも生煮えで異次元へワープせず映画的な興奮なし。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3おぞましいものを映像で描こうという工夫は買うが、この物語に、それにみあうものがあるか、疑問。役所広司は少々くどいが、 妻夫木聡オダギリジョーはちょうどよい軽さで良い。 (シーチキン)[投票]
★3薦められっかよ。こんなもん。 [review] (Master)[投票]
★3相変わらず映像処理はシャープで、楽しめる。でも人間って、こんなちょい悪ばっかり見ていると結構中盤辺りからそれもあるなりと意外と慣れてしまうんだよね。換言すれば精神がマヒしてしまう。殺戮にも十分慣れて来る。 [review] (セント)[投票(2)]
★2虚飾に虚飾を塗り重ねる不遜さは『告白』ではテーマと(図らずも?)合致してる感があったが、改めて底浅を露呈した。一種の不遜さは映画作家の要件だと思うが、空疎であることを偽る技術ではないはずで、虚飾が虚飾でしかない。この監督は映画の何かを冒涜しているように感じるのは私だけだろうか。『パコ』ほど頭にも来ないが、正味どうでもいい。キッタナイ役所さんは大好物なのに、この監督のセンスだとキライになりそう。 [review] (DSCH)[投票(5)]
★3役所広司のハッスルも虚しく、まさかとは思うが、これが怒号のシンフォニー『アウトレイジ』の後に撮られた映画ということはないだろう。一線を越えた狂気の芝居をもっぱら高笑いで済ませようというあたり演出の抽斗の貧しさがあらわで、好演の妻夫木聡に飴玉を持たせてしまうなどもいみじき僻事である。 [review] (3819695)[投票(7)]
★3お父さんは心配性。 [review] (おーい粗茶)[投票(6)]