★3 | 101匹超豚さん。でもそれだけかなぁ。 (ひゅうちゃん) | [投票] |
★4 | 丹波哲郎と大坂志郎と加藤武と小沢昭一が西村晃をドツキ回すって、どんな豪華キャストよ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★3 | やっぱり60年安保のことなんだろうな。米兵にすがりつき、パンスケからオンリーへの昇格を望む女たち。強者側の汚れ仕事から、機関銃と豚で革命を起こして負けて死ぬ男。この人の映画は全部、日本人論だよなあ。 [review] (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★3 | 豚の大群とマシンガンが全ての汚濁を無に帰するというクライマックスありきで、そこに至るあれやこれやが喜劇というには重くシリアスには役者陣も戯画的に過ぎる。ヒロイン吉村実子も風穴を開ける清風を纏うには内実が強すぎ。強弱の統御が足りないのだ。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 横須賀対川崎の地政学。三島雅夫は本当に豚に似ている。素敵な人選。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 豚野郎たちのハチャメチャ人生。裏切りに次ぐ裏切り。前半は主人公の長門と吉村は別にして、大坂志郎が後年の人の好いオジさんではなく、 [review] (KEI) | [投票] |
★4 | 原始的な迫力というか、生々しさが凄まじい一本。とりわけ長門裕之のチンピラっぷりは、痛々しいほどの迫力がある。さらに丹波哲郎のヘタレっぷりの描き方だけでも特筆すべき価値がある。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★5 | エンターテインメントだと認識した時点で、この映画が花開いた! [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | 豚はアメリカに飼い慣らされた日本政府に見えてくるのは私だけだろうか・・・・ (RED DANCER) | [投票] |
★5 | とっても悲惨。なのに笑える。「重喜劇」とは…実にその通り。 [review] (ピカレスク) | [投票] |
★3 | 横須賀の起伏を利用した空間の快楽と小ぎれいに撮られてしまうドブ板通りの微温的なフォルム。情熱と技術の過剰がかみ合うこともあれば、的確な射像をなかなか得られず自らを持てあますこともある。 [review] (disjunctive) | [投票(2)] |
★4 | 基地からこぼれるドルに群がる有象無象。長く伸びたアメリカの巨大な影の中で、「豚」以外の生き方とはあり得るのだろうか?公開から半世紀、今もこの映画は色褪せていない― [review] (淑) | [投票] |
★4 | 救いようの無いろくでなし達と、救いようの無い現状と明るくないであろう未来。どう考えても悲惨なのに、その悲惨さがおかしく、初めの内は申し訳無いような気分で笑ってるのが、段々本当に可笑しくなってくる。['07.1.25シネマヴェーラ渋谷] [review] (直人) | [投票] |
★3 | 長門裕之の表情や動作は面白いが内容はいまいち
(TOMIMORI) | [投票] |
★5 | レビューとは全く無関係ですが、これを劇場で観終わった時、隣に某コメンテーターの方が座っていたのに気づいたという、面白い経験を与えてくれました。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 要は単純なストーリーなのだが、妙な脇道を複雑にした上に台詞が聞き取り辛くては効果はマイナスとなる。豪華なスタッフ・キャストに対し、あまりにも大きな期待感を持って鑑賞した私が悪かったのか・・・ (sawa:38) | [投票] |
★5 | 今村といえば昔は『にっぽん昆虫記』だったが、今だととこちらの方が入門編にはふさわしいかもしれない。悲劇的で恐ろしい題材を力技で喜劇に仕立て上げています。まさに重喜劇。丹波哲郎とラストの豚は必見。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(6)] |
★3 | 豚の如く逞しく生き、豚の如くあっけない最期を迎える人々。猥雑で危険で貧しく、それでいてどこか洗練された空気が漂う街・横須賀を舞台に、可笑しくも哀しく描かれる、まさに「重喜劇」。 (緑雨) | [投票] |
★3 | 冒頭シーンのカメラワークなど素晴らしいし、長門裕之のチンピラ役も感動的にハマっていたが、アナーキーで猥雑な世界を描いてる割には描写の迫力に欠ける。台詞が聞き取り辛いのも難点。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★4 | 細部まで重層的に仕込まれた風刺の妙。吉村実子のエネルギッシュな魅力のおかげで爽やかな青春映画に仕上がっている。黛の音楽もイイ。 (_) | [投票] |
★4 | 『灰とダイヤモンド』に匹敵するラスト。タイトルも似てるし、意識してるのかな?
詩的ではなく肉体的。丹波てつろーが、恐ろしくカッコイイ(俳優に興味ない私でもグッとくる存在感)。ヒロインは綺麗かというとそうでもない。けど、あの
切れ長の目で啖呵きられたら、何も言えなくなりそう…。 (Linus) | [投票] |
★3 | たっぷり太らされ後は食されるだけ。そんな豚からでさえこぼれるほど溢れ出す生命力。いわんや人間をや。それは自殺志願に取り付かれた丹波兄貴とて例外ではなく。 (モモ★ラッチ) | [投票(1)] |
★5 | 新宿昭和館でこの長門裕之(と『仁義なき戦い』の広島弁)に出遭い、俺は邦画にのめり込むようになる。要はそれを発した人物の「表情」「動き」と直結し「履歴」「地域性」を想起させる「原語」を介して映画を愉しむようになったということ。表層的と云われようが俺には日本語で語られる喜劇がイチバンだ。 [review] (町田) | [投票(6)] |
★4 | どす黒いアイロニーの中でヘラヘラ笑わされる豚小屋ユーモア。死んだヤクザと豚とが同じタンカで運ばされるところが一番の笑い処だ。みんな豚なんだよ! [review] (水那岐) | [投票(7)] |
★3 | ヤクザがたかろうが、港に死体が浮こうが、米兵に輪姦されようが、路地に豚が溢れようが、機関銃が乱射されようが、欲望が解放されたドブ板通りの悲しい喧騒に大らかさが漂い今村昌平の懐の深さを感じる。姫田真佐久の変幻自在なカメラワークも見応えあり。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | イマヘイ作品としては珍しく、「大人の欲望」でなく、「大人の欲望に振回される若者」の悲惨をメインに据えた作品。関係無いけど、豚って「ブー」じゃなくて「キュー」って鳴くのね。 (もしもし) | [投票(1)] |
★5 | 長門と吉村の(甘)酸っぱい関係、丹波の胃弱やくざ、タバコをせびる老母、東野英次郎の父親、豚。豚。豚。…そしてすべて終わってなお、凛とした立ち姿! (オノエル) | [投票(2)] |
★4 | 吉村実子と長門裕之と豚たちに熱演賞!取り敢えず今村昌平の最高傑作でしょうか。それにしても登場人物が全て豚に見えてくるのは何故? (熱田海之) | [投票(1)] |
★4 | ナウシカの王蟲を連想させるような豚の群が。 (tomcot) | [投票(1)] |
★3 | 豚のモブシーンがすごい。 (ぱーこ) | [投票] |
★5 | 吉村実子の肉体!腰!!必見 (ボイス母) | [投票(2)] |