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なつめさんのお気に入りコメント(1/17)

夜明けのすべて(2023/日)★5 私はこの映画をうまく人に勧められない。まったくもって思いを言葉にできない。皆さんのコメントを読めば「なるほどなー」と感心はすれど、自分の思いとはまた違う。 [review] (K-Flex)[投票(1)]
金子差入店(2025/日)★5 様々な困難に直面し、時に道を誤り、時に心に深い傷を負い、時に重い荷を背にし、答えのわからぬまま、迷い、ためらいながら、自らの選んだ道を、ただただ歩き続ける。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
教皇選挙(2024/英=米)★4 コンクラーベってやっぱほんと根比ーべなのだということがよく分かる作品(なわけねーべ)。 [review] (G31)[投票(2)]
教皇選挙(2024/英=米)★4 選挙映画としての単線的物足りなさは、筆頭枢機卿の真摯な人格と、逝った前教皇への想いと、実際に人格者であったことが明かされる過程が重層的に畳み込まれることで解消される。惜しむらくはテロの絵面の象徴的に過ぎる段取り感と描き足らぬ終盤の反転帰結。 (けにろん)[投票(2)]
教皇選挙(2024/英=米)★4 神聖という権威の象徴として礼拝堂に閉じ籠る男たちのやりたい放題をレイフ・ファインズの困り顔を通して堪能する娯楽。その閉鎖性は市井の犠牲を払ってでも力でこじ開けられるのを座して待つか、自ら窓を開き風とともに届く笑い声を迎い入れるのか、という話。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
教皇選挙(2024/英=米)★4 今風の驚愕のラストはいただけないが、イタリア好きの自分には、作り込まれたセットと衣装、美しいカゼルタ宮殿、エンドロールまで気づかなかったシスターの女優、が驚愕だった。 (動物園のクマ)[投票(1)]
教皇選挙(2024/英=米)★4 物語はオーソドックスで、展開にやっぱりなというところはあるが、重厚な美術や、いかにもそれらしい雰囲気が漂っていて、一種、独特の世界が存分に堪能できた。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
敵(2025/日)★3 この手の「不条理」な世界作品は批評に困る。日常生活にジワジワと侵食する妄念と狂気。 インテリ独居老人の心象世界は複雑かつ、難解だ。1つ確かなことは、幾つになっても尽きることない女性への関心と執着。 [review] (AONI)[投票(1)]
夜明けのすべて(2023/日)★4 映像はいたってフィルム画質。自然体を目指しているかのよう。息苦しい世の中、通常の市井の人たちでもそうなんだから、ましてや企業で煙たがられる持病を持っている人たちに見えてくるものは何だったのか、、。 [review] (セント)[投票(4)]
夜明けのすべて(2023/日)★3 指で月を隠す映画ってなんだろう、知らないな。「指を見るんじゃない。その先の栄光を見失うぞ」 は『燃えよドラゴン』だけど。 [review] (ペンクロフ)[投票(3)]
夜明けのすべて(2023/日)★4 穏やかな多幸感に包まれるような映画。「自己肯定感」とか「安心できる居場所」なんて言うと抽象的でどんなものかよくわからないが、「こういうことかな」と思わせてくれる。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
エゴイスト(2022/日)★5 先行知識のないまま鑑賞したら、心をガンガン揺さぶられてまだ現実世界に戻ってこられない。鈴木亮平も凄いがそれ以上に凄いのが、この作品に『エゴイスト』というタイトルをつけたそのセンス。この意味から考えたいがまだ混乱して全然頭が回らない、そんな衝撃。 (ダリア)[投票(2)]
RRR(2022/インド)★4 荒唐無稽でド派手なアクションやダンスは文句なく楽しい。その一方、目をそらしたくなるほど残酷でむごたらしい場面も多く、長尺も相まって非常に疲れる。あまりに悪役然とした英国軍の描写にもやや鼻白む。 ()[投票(1)]
RRR(2022/インド)★3 これも長尺をダレさせずに見せる演出の力技は大したものだが、しかし、この熱量は、大げさな劇伴と勿体ぶった演出(特にスローモーション)で出来ており、多くのショットは、半分の時間にできるんじゃないか、なんてイヤミを云いたくなる。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
別れる決心(2022/韓国)★3 どんどん目まぐるしく新たな出来事が出現する展開で、普通の映画の何倍も情報量があるように感じる。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
エゴイスト(2022/日)★4 情景描写は最小限に止められミディアムかアップで顔が捉えられ登場人物の表情が繊細に描かれる。表情への注視は、私(観客)の視線を彼らゲイカップルとその母の閉じられた心の内へ内へと導いていく。立ち現れるのは本人たちも気づかなかった互いの純化された想い。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)★5 本卦還りとでも言うべき意匠満載のリンチワールドは、しかし予想外に時間と彼岸の境界を明晰に構築する。そして何よりカオスの果てに情念とでも言うべきベタな愛の世界に突入したのが作家としての後退ではなく成熟と感じた。総決算であり到達点だろう。 (けにろん)[投票(5)]
北北西に進路を取れ(1959/米)★5 オークション会場のシーンが大好き。ケイリー・グラントの人を食った立ち回りが楽しくって仕方がない。 [review] (緑雨)[投票(2)]
偶然と想像(2021/日)★5 出色の会話劇。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021/日)★4 本作も車の映画。実は、ずっとニヤケながら見る。演出基調も撮影(光の回り具合)も好感を持つ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]