ガリガリ博士さんのお気に入りコメント(1/12)
| ワンダーウーマン(2017/米) | 主人公が正しすぎて息苦しい。それを補償すべく「(西欧的)世事の疎さ」が機能するロンドン・シークェンスはひとまず面白い。また、大概は映画に相応しいはずの「光る」投げ縄も、その露骨なディジタル描画感が興を削ぐ。『コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝』のラウ・チンワンから鞭使いをまねびたい。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
| 野火(2015/日) | 飢餓がもたらす人心の錯乱と非情。手足がちぎれ、内臓が飛び散る遺体。そんな定型的な描写よりも、ふり注ぐ陽光に輝く白雲と山の稜線や、波のようにうねる常緑の木立が放つ生気と、ぼろ布のような軍服をまとう泥まみれの兵士の髭面との対比に無慈悲な地獄を見た。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
| イントゥ・ザ・ストーム(2014/米) | キャラクタをよく造型できている≒台詞がよく書けている。高校生兄弟や竜巻ハンターズの会話には、竜巻襲来の以前ですでに木戸銭に価するだけの笑いが含まれている。著しく笑いに鈍感な観客にとってはその限りではなかろうが。これこそが、とまでは云わないにしても、これもまた「アメリカ映画」である。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
| THE NEXT GENERATION パトレイバー 第3章(2014/日) | このまま特車二課のよもやま話でこぢんまり行ってしまうのか、それとも終盤広げるのか、方向が不安になる第三章。カーシャ役の女優の殺陣はすばらしく、だいぶ鍛えたなと言う印象。関係ないが綾瀬はるかもこのくらい鍛えればもっとおもしろい映画ができると思うのだが... [review] (サイモン64) | [投票(1)] |
| GODZILLA ゴジラ(2014/米) | もう時代じゃない [review] (ペペロンチーノ) | [投票(7)] |
| アナと雪の女王(2013/米) | 自己肯定の映画だと思って観に行ったんだが、これは自己否定の映画なんじゃないか? [review] (ロープブレーク) | [投票(7)] |
| モテキ(2011/日) | すごく好きなシーンも沢山あったのだが、脚本がブレブレ。「オレなら開始15分でヤっとるわ!」とかそういう話ではなく。 [review] (ごう) | [投票(7)] |
| エスター(2009/米=カナダ=独) | そのことがわかると、今までのシーンが一気に再解釈されるのが良い。トイレのシーンが特にいい。 [review] (ロドス) | [投票(7)] |
| 清須会議(2013/日) | 配役の化学反応を重視する一方で特定の俳優を繰り返し重用するという緩やかに矛盾した三谷幸喜の方法論の下、初顔の大泉洋と中谷美紀が清々しい。殊に大泉は、地方の面白学生にすぎなかった輩が役所広司と並んで東宝の看板を背負うに至るという芸能立身伝において秀吉と淡く重なり、ふと遠目がちになる。 (3819695) | [投票(3)] |
| ラストスタンド(2013/米) | 『エクスペンダブルズ2』のアーノルド・シュワルツェネッガーに「見下げ果てたよ……。僕は、アンタを、軽蔑するッ!」とほざきあげた舌の根も乾かぬうちに『ラストスタンド』のアーノルド・シュワルツェネッガーに喝采を送れる程度に私は節操も定見も欠いた観客であると今一度ここで宣明しておきたい。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
| 清須会議(2013/日) | 無骨で純情な愛すべき旧体制派の勝家と、策略家ながら愛嬌者の新興勢力・秀吉の対立軸が際立たず、両陣営の間に緊張感がないので笑いは不発でドキドキ感も生まれない。女優に魅力がなく、会議までのカウントダウンに迫力がなく、四者会談が弾けないのがその証拠。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
| 陽はまた昇る(2002/日) | 時間的制約なのか、丁寧とは言い難い台本がもどかしい。夫婦の絆、本社との確執、部下との軋轢、多かったであろう数々の挫折、そして家庭用ビデオへの執着など、多くの「何故」が端折られてる。評価が高いのはわかるだけにそういう部分をもっと描いてもらえれば、ラストの涙の重みも違ったはず。 [review] (tkcrows) | [投票(2)] |
| 陽はまた昇る(2002/日) | 異メディアと比べるのは好きじゃないけど、「プロジェクトX」の方が数倍おもしろいと思う。 [review] (早秀) | [投票(2)] |
| 風立ちぬ(2013/日) | 二郎は美という呪いに囚われた、永遠の奴隷だ。それでも懲りない、懲りないのが凄い。 [review] (ペンクロフ) | [投票(13)] |
| ザ・マスター(2012/米) | 映画は劇中でフィリップ・シーモア・ホフマンが施す「プロセシング」に近似した構造を持っている。ひとまずそれは「螺旋階段的」と形容しておこう。顕著な前進を認め難い堂々巡りめいた反復に身を晒すうち、ホアキン・フェニックスは(そして私たちも)いつか知らず帰還不能点を踏み越えてしまっている。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
| ジャッキー・コーガン(2012/米) | 最初かなり長い間プラビが出て来なかったから、このやるせなさそうな男と間違えたんだっけ、なんて思ってしまった。完全B級映画だね。こういうのをブラビは撮りたかったんだ。 [review] (セント) | [投票(1)] |
| ルビー・スパークス(2012/米) | そちらの方に少しでも精通した事のあるあなたならきっと同じ事を思ったはずだ。…ん?これなんてエロゲって。起草の段階は同じはずなのに何故こんなにもこちら側はミニシアター系でオシャレな外観でカップルで観に行ったらいちゃつけてしまい、そちら側はPC系でモテない外観で独りでやってたら母ちゃんが入ってきてご飯ここ置いておくからねって無言で立ち去られてしまうのか… [review] (シオバナカオル) | [投票(1)] |
| ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー(2009/日=米) | 格ゲーのキャラをフィーチャーした本作。春麗がそこそこ似ていて満足。スピンニングバードキックや百烈脚も一応見られたし、まぁ、満足かな。シャドルーの部下がことごとく弱くて使えないのはご愛嬌。以下、不満点。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
| 脳男(2013/日) | キャスト(主に生田斗真と二階堂ふみ)の努力は買うが、『ダークナイト』を経過した観客を舐めてはいないか。「爆破がすごい」というプロモーションも「西部警察」を経過した観客を舐めてはいないか。 [review] (Master) | [投票(1)] |
| ゼロ・ダーク・サーティ(2012/米) | ありがちな祖国礼賛英雄譚になっているかと思ったら比較的抑制の利いた淡々とした描写だった。見ていて気持ちよい話ではないが、一人の女性の仕事への執念が、世界的な影響を持つ出来事に繋がったスパイ・ドラマとしては緊張感があり面白い。 [review] (Walden) | [投票(1)] |
