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ペンクロフさんのお気に入りコメント(9/122)

ハワイ・マレー沖海戦(1942/日)★3 一つの記録映画として考えるとあまりにも生々しく、手放しの評価はできない。ただし、最後の一線で踏み止まろうとしていた製作者たちの真剣な視線、表情のようなものは感じられる気がした。 [review] (かける)[投票(4)]
ハワイ・マレー沖海戦(1942/日)★3 規律正しい生活(集団体操がすごい)、話のわかる教官(何かというと〈気合いだ!〉)、モノホンの戦闘機。確かにこれを観てると海軍に入りたくなってしまう・・・ [review] (ジョー・チップ)[投票(3)]
ハワイ・マレー沖海戦(1942/日)★4 冒頭:故郷の山と川をカメラが映す!「ああ、当時の日本にはこんな自然があったのかっ!」。予科練→ [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(2)]
原爆の子(1952/日)★5 乙羽信子の美しさに息を呑む。彼女の母性に満ちた顔が美しく見えるのは、若さ故なのか、広島の翳故なのか…。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
原爆の子(1952/日)★4 55年も前の映画であることをまず今初めてこの映画を見る観客としては構える必要があると思う。原爆そのものを世界に知らしめる必要もあったのだろうし、 [review] (セント)[投票(2)]
原爆の子(1952/日)★4 新藤兼人の怒りと苦悩。広島出身者として、インディペンデント開拓者として、2つの苦悩が垣間見える。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
原爆の子(1952/日)★4 被爆後、7年を経てもなおあまたの瓦礫を残す広島の姿を、劇映画の背景としてキャメラに納めるということ自体が映画史上において極めて貴重な行為だ。さらに、あの惨劇のなか「生き残った者は何をなすべきか」という新藤兼人の思考もまた、極めて真摯である。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
原爆の子(1952/日)★5 上映時間の殆ど9割はトーンを抑え、被爆の光景や火災シーン(正確にはその直前の滝沢修の演技)を近接撮影や全編通じて唯一の手持ちキャメラ撮影でトーンを上げる。声高さを排除し静謐さを基調として人物の強い感情を浮上させる手綱捌きが優れている。 [review] (ジェリー)[投票(1)]
グリース(1978/米)★3 何はなくとも友達がいれば幸せさ。 なんてチープで、底抜けに明るいチバラギ系青春。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(6)]
パルプ・フィクション(1994/米)★5 パルプ・フィクションのパルプ・フィクションたる所以は「その後」を見せない所にあると思う。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
リコリス・ピザ(2021/米)★4 PTAの『初体験 リッジモンド・ハイ』。この映画自体がピンボールみたいだ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
リコリス・ピザ(2021/米)★4 PTAの描く世の中の不条理と、一風変わった連中の日常を切り取ってはいるが、自信家のゲイリーと人生にくすぶっているアラナが、正統派青春恋物語をグイグイひっぱっていく。 [review] (jollyjoker)[投票(5)]
リコリス・ピザ(2021/米)★5 無軌道な出たとこ勝負な宴の時代は終わり足るを知るとこから新たな何かが始まる。PTAが達した思いは夜の静寂の長い下り坂の逆進行に凝縮する。70年代業界の多彩な人物群像は新たな「ワンス・アポン・ア・タイム」めいて豊穣で際立つ役者たちの目力。 (けにろん)[投票(6)]
リコリス・ピザ(2021/米)★4 オープニング、二人の出会いのシーン。高校の写真撮影の列。ショートパンツの女性の後ろ姿、アラナ・ハイムの歩く姿がいい。クシと鏡。クーパー・ホフマン−ゲイリーが話しかける。同じフレーズを二度云うクセ。 [review] (ゑぎ)[投票(7)]
空飛ぶゆうれい船(1969/日)★4 鬱陶しいほどのボアジュース宣伝が…これは驚き。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020/日)★4 三島が語った2、3の言葉しか知らなかった例の討論会が、TBSにきっちり撮られていたとは知らなかった。今、観るに足る作品かどうか。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
白い牛のバラッド(2020/イラン=仏)★5 ドラマとしても、この上ない緊張感に満ちたストーリー。設定も宗教に挑戦的でとても面白い。これがイランの現状、すなわちイスラムの世界。この不幸は神の与えたもうなのか? [review] (セント)[投票(3)]
メタモルフォーゼの縁側(2022/日)★3 アバンタイトル、ファーストカットは信号待ちをする宮本信子。しかし、タイトルインは芦田愛菜のアップショットだ。全くもって、この二人のダブル主演だ。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
優駿 ORACION(1988/日)★1 公開当時のパドックでのベテランオヤジの野次「根本〜たまには映画みたいに1着で来てみ〜や!」 (カレルレン)[投票(1)]
優駿 ORACION(1988/日)★2 馬は人間の夢を乗せて走る。金という名の夢を。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]