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ペンクロフさんのお気に入りコメント(40/120)

震える舌(1980/日)★3鬼畜』に続く幼児虐待(?)映画。医療というのは、病気を直しているはずなのに、傍から見ると虐待か拷問にしか見えないところもあり、しかも親はそれを見ていることしかできない。その辺の苛立ちをよく表現していると思う。 [review] (ジョー・チップ)[投票(2)]
震える舌(1980/日)★5 子供が入院した若夫婦ってこんなんですね。昔を思い出しました。アホな医者はダメだけれど本当にスゴい医者は居ますね。「ヤケドの痕が消えている。年頃になって恨まれずにすむわ」母親のいいセリフです。 [review] (KEI)[投票(1)]
大日本人(2007/日)★1 コントと映画との差異──作品世界と制作現場との境界 [review] ()[投票(7)]
銀河鉄道999(1979/日)★4 ロボット、SL、西部劇、宇宙船、海賊、年上の女性。一切の論理的整合性を無視し、少年の憧れる景色だけをごった煮にして物語は進む。しかしその子どもじみた普遍性こそが、今作に問答無用の力を与えている。 [review] (Myurakz)[投票(6)]
ウィッカーマン(1973/英)★4 全篇にちりばめられた音楽が不思議な感動を呼ぶ、異色カルト作。特筆すべきは、主人公と島民達をあくまで平等に見つめる監督の視線である。島民達の行為は狂信的だが…自らの神への信仰を忠実に守っているという点では、我々現代人となんら変わりはしない。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(3)]
映画けいおん!(2011/日)★4 現実の女子中高生の夢。女子バンドムーブのきっかけ。とろとろした日常はいいねえ。 [review] (ぱーこ)[投票(1)]
秒速5センチメートル(2007/日)★3 「どんな切実な告白でも、聴手は何か滑稽を感ずるものである。滑稽を感じさせない告白とは人を食った告白に限る。人を食った告白なんぞ実生活では、何んの役にも立たぬとしても、芸術上では人を食った告白でなければ何んの役にも立たない。」 [review] ()[投票(3)]
X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011/米)★5 人は差異が嫌いだ。何故なら差異は人を不安にするから。不安は憎しみや悲しみ、そして暴力に簡単に転化する。つまり、この不安こそが、人は永遠に幸福を手にできないかもしれないという不安を生む元凶でもあるのだ。連綿と続き歴史をつむぐ厄介な連鎖である。 [review] (ぽんしゅう)[投票(10)]
X―MEN ファイナル ディシジョン(2006/米=英)★2 納得がいかないストーリー。結局、X-MENが闘った理由はマーベルユニバース(マーベル社の一連のコミックスに展開される世界観)を守るためだったとしか思えない。あんまりだよ。 [review] (ロープブレーク)[投票(6)]
X―MEN ファイナル ディシジョン(2006/米=英)★3 終盤はジーンと「キュア」の源泉たる「アキラ」少年が中心になるべきだろう。ウルバリンを主にするためメロドラマ的に妥協し、前振りが全く死んでいる。更に人間対ミュータントの図式が消えては被虐感が無く、この種の題材の肝を外してしまった。 (けにろん)[投票(6)]
X−MEN2(2003/米=独)★4 影の薄いブッシュ似の大統領・・・スーパーマン大統領の時代は(映画の世界では)終わった。身内から異質な者が生まれるという不安はアメリカ人にとって相当根深いものなのかもしれない。 [review] (ジョー・チップ)[投票(4)]
ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド)★5 柔らかな日差しが唇をなで、透き通った空気が鼻の奥に沁みる。内容もキャラクターも素晴らしかったが、それ以上にこの世界で呼吸をしたことが忘れられない。 (アブサン)[投票(2)]
アイ,ロボット(2004/米)★3 対話と暴力。(当映画と共に、アシモフの「I,ROBOT」のネタバレも含みます) [review] (kiona)[投票(5)]
ナイト&デイ(2010/米)★3 もはやトム兄のスパイ物は『若大将』レベルに達している [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
ナイト&デイ(2010/米)★4 こういう映画を観て暮らしたいと思っていたけど間違ってた。こういう人生を暮らしたいんだ。 [review] (Myurakz)[投票(18)]
セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ(2000/米)★3 作品の作り手を批判するのと、観客を批判するのと、業界を批判するのは、全て別の話じゃないのか。同じやり方で扱ってはいけない。 [review] (Kavalier)[投票(2)]
マッドマックス2(1981/豪)★5 家族の喪失と再生。 [review] (たわば)[投票(9)]
SUPER 8 スーパーエイト(2011/米)★3スター・ウォーズ』以降憧憬の対象だったアメリカ(ハリウッド)映画は、センス・オブ・ワンダーの喪失とともに完全に死に果てた。 [review] (kiona)[投票(9)]
SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010/日)★4 突っ込み満載映画。まあアニメもそうだったしそこからガンダムやエヴァが生まれたわけだから偉大な作品には変わりない。 [review] (torinoshield)[投票(4)]
借りぐらしのアリエッティ(2010/日)★3 ジブリ、またもクライマックスのない話。少年の人物が掘り下げられないので、ラストシーンにまったく説得力がない。要するに「物語」がないのだ。小人を日本に住まわせたことで生じる様々な違和感もそのまま残っている。ただ、演出と絵は一級品。 [review] (ツベルクリン)[投票(4)]