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uyoさんのお気に入りコメント(1/64)

君の名は。(2016/日)★4 2人が出会うことを、観客が望んでいた。それがもう答えだろう。 [review] (ペンクロフ)[投票(20)]
凶悪(2013/日)★5 ノンフィクションであるところのこの作品をフィクションたらしめている部分はおそらく藤井(山田孝之)とその妻(池脇千鶴)の言動と立ち位置だろう。要介護老人を抱えた家族の疲弊と家庭崩壊の危機。一方でそうした老人を次々と手にかけてきた木村たち。法の向こう側とこっち側にいるだけなのだとラストのカットが如実に示している。巧い。 [review] (IN4MATION)[投票(2)]
声をかくす人(2010/米)★4 この邦題は見当外れだし、思わせぶりな分だけひどいと思う。本作はやや散漫なところはあるが、大の虫を活かすために小の虫を殺すことの是非を骨太に問うものではないの。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
風立ちぬ(2013/日)★4 「風立ちぬ、いざ生きめやも」という日本語訳の適否には諸説あるそうだけれども、ともかく、常識的な認識の枠組み内では何らの関係も持たないはずの「風」と「生きること」に何らかの連絡を見出だせずにはおれない感受性において、ポール・ヴァレリー堀辰雄宮崎駿は一直線に連なるのだろうかしらん。 [review] (3819695)[投票(7)]
ファインド・アウト(2012/米)★4 意外や意外、結構な拾い物であった。このブラジル出身の監督はきっとヒッチコックが好きに違いない。「嘘」をつくことで「真実」へと迫っていくアマンダ・サイフリッドは、その迷いの無い行動が最高にカッコいい見事なヒーロー(ヒロイン)だ。銃で配管工を脅す様には笑いつつも感動してしまった。全編出ずっぱりなのも◎。また、映像のしっとりとした質感があまりハリウッドでは観ない感じで実に良い。 (赤い戦車)[投票(1)]
ビューティフル・マインド(2001/米)★5 この映画は、二重の意味で注意して観なければならない。→(観終った人以外は絶対に読まないで!!) [review] (むらってぃ大使)[投票(44)]
チェイサー(2008/韓国)★4 物語を転がす要因がもっぱら警察の無能さであるという点が作劇の稚拙さとして批判を集めるだろうし、またそれが現代韓国の社会批判として構想されたものだったにしても特に感心はしない。しかしとても面白い。観客が嫌悪感を抱くであろうこともものともしない、面白さに対してひたすら貪欲な姿勢に敬服する。が、しかし。 [review] (3819695)[投票(9)]
風立ちぬ(2013/日)★5 実際のところ、監督は世界を滅ぼしたいのだろうと思っていた。最後に何か撮るなら、タタリ神として、終わる世界を描いて欲しいと思っていた。だってすごく面白そうだから。でも、今、業を見据えて、翼が呪いから解放される日、未来を確信する「風」を描いた映画を託してくれたことが嬉しい。それも掛け値なしの本当の言葉で。『ナウシカ』のあの日のように「風」は止まないのだ。最高傑作と思う。(原作未読) [review] (DSCH)[投票(11)]
風立ちぬ(2013/日)★5 泣いた。なので、自分は感動したのだろうと思うが、何に感動したのか非常に感想に書きづらい。愛だの時代だのの陳腐な切り口の先にあるものを「風」以上の言葉で書き連ねることが難しい。「泣いたから★5」では馬鹿だよな、俺。 [review] (ロープブレーク)[投票(12)]
風立ちぬ(2013/日)★5 不思議な映画です。でもいい映画です。かつて宮崎駿監督は「戦争に勝ってもいいことはあまりないけど、戦争映画だけは作りやすくなる。敗戦国は屈折に屈折を重ねて作るしかない」と皮肉交じりに語っていましたが、不思議とこの映画に屈折は感じませんでした。 [review] (イリューダ)[投票(9)]
ナイト ミュージアム(2006/米)★4 単純にドキドキワクワクもできるが、さりげなく得るものも多い。子どもならなおさらそうかもしれない、願わくばそうでありますように。 [review] (tredair)[投票(1)]
風立ちぬ(2013/日)★4 二郎は美という呪いに囚われた、永遠の奴隷だ。それでも懲りない、懲りないのが凄い。 [review] (ペンクロフ)[投票(13)]
三人の名付親(1948/米)★5 冒頭のSWEET家での語らいが、ほぼ全ての伏線になっているのがすごい。 [review] (ナム太郎)[投票(4)]
ヒッチコック(2012/米)★4 悔しいけど完敗だ! [review] (Gala)[投票(2)]
ヒッチコック(2012/米)★4 ヒッチ夫妻の小さな愛の物語風に取り込んではいるが、やはりこの映画は「サイコ」の裏話に尽きるでしょう。テレビでヒチコック劇場を観ていた人たちならば、気持を当時に戻し、ふんだんに映画そのものを楽しめる作品となっている。 [review] (セント)[投票(1)]
アーティスト(2011/仏)★3 見たことさえ忘れかけていた、スタイルありきの凡作。 (tredair)[投票(1)]
コーマン帝国(2011/米)★3 妖怪コーマンは若者たちの先生ではなく、「コーマン帝国」も「コーマン学校」ではない [review] (ペンクロフ)[投票(2)]
フィラデルフィア(1993/米)★3 よくよく考えると、「HIV患者への差別的取扱い」と「同性愛者への偏見」がごっちゃになっているようにも思う。それから「エイズ=同性愛者の病気という誤解」も。これら3つはそれぞれ別々の問題のはず。 [review] (緑雨)[投票(3)]
アサルトガールズ(2009/日)★3 どーしようもない映画なのだけど、監督自身の変化は歓迎できる。 [review] (れーじ)[投票(3)]
機動警察パトレイバー2 the Movie(1993/日)★4 モラトリアムとしての「その後」。 [review] ()[投票(3)]