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Orpheusさんのお気に入りコメント(45/81)

現金に体を張れ(1956/米)★5 クライマックスがなが−−−−−い! [review] (24)[投票(3)]
イングロリアス・バスターズ(2009/米=独)★1 「ガミラス人相手なら何をしても許される」という発想は、1970年代に『宇宙戦艦ヤマト』で卒業した。娯楽のネタにして良いような話題ではないと思う。不謹慎の見せ方、楽しみ方が狂ってしまったタランティーノ監督の賞味期限切れを心から残念に思う。 [review] (サイモン64)[投票(7)]
現金に体を張れ(1956/米)★4 クライムサスペンスの方程式が形成された傑作にして、時間交錯という先鋭的手法までが実践されている実験作。絶えず実験を繰り返しつつ、同じ作品内で、その実験を完結させてきたキューブリックの原点。 [review] (kiona)[投票(3)]
現金に体を張れ(1956/米)★4 面白い。鼻血が出るほど面白い。なんという構成の妙か。しかし撮影・演出の創意という点では、『突撃』はもちろん『非情の罠』にも劣ると云わざるをえないのがつらい点だ。 [review] (3819695)[投票(4)]
現金に体を張れ(1956/米)★5 「♪ひゅるり〜ひゅるりらら〜」 [review] (ジャイアント白田)[投票(10)]
現金に体を張れ(1956/米)★3 実によくできてる映画だが、監督の才気だけでは興奮しない。あと、競走馬を撃っちゃいかん。以下、勝手なキューブリック観。 [review] (ペンクロフ)[投票(13)]
現金に体を張れ(1956/米)★5 映画の中の時間が常に秒刻み感覚。数学的に緻密なサスペンス。 [review] (くたー)[投票(12)]
戦艦バウンティ号の叛乱(1935/米)★2 ハリウッドにおいて、楽園についてのイメージが今まさに類型的に生成しつつある様をリアルタイムで見て取ることができる。恐ろしいまでの空疎さを味わいつつ、空疎さと背中合わせの憧れへの憧れこそ当時も今も映画が描こうとしているものの本質である事を知る。 (ジェリー)[投票(1)]
マン・ハント(1941/米)★5 再見後3点を5点に付け直した。追い詰められていく男の心理、人格、知性、感情の表現が完璧だ。狩をする森の木漏れ陽、要塞の一室での影の扱い、若い女のアパートメントの窓から射しこむ街灯の明暗の調節、男と女が離れていく橋に漂う霧の処理など目を洗うような美しさ。 [review] (ジェリー)[投票(3)]
暗黒街の弾痕(1937/米)★4 フリッツ・ラングの研ぎ澄まされたショットの積み重ねが生む美しさは、合理的でシンプルなメカ製品が放つ輝きに似ている。その精緻な作りが、人間の猜疑心という暗部をベースにしながら純愛を語るという相反する課題を一級の娯楽映画として結実させた。 (ぽんしゅう)[投票(9)]
暗黒街の弾痕(1937/米)★4 彼らの耳は一体何の為についていたのか? [review] (24)[投票(3)]
砲艦サンパブロ(1966/米)★4 まったく!マコ・岩松って奴ぁ! [review] (sawa:38)[投票(3)]
未知への飛行(1964/米)★4 誰も止める事が出来ない爆撃機の編隊が突き進む。コミュニケーションすら出来ぬ状況で刻一刻と危機に向かって飛行する様を「世論」に置き換えて見よ。あの爆撃機隊は今も世界のどこかを彷徨っているのかも知れない。 (sawa:38)[投票(1)]
M(1931/独)★4 映画が勧善懲悪劇であることのクリシェから軽々と逸脱している。正義と悪の対立を異常な集団と異常な個人の闘争に変質させた構想力が素晴らしい。ワイマール・ドイツの潜在的脆弱性に対する嗅覚は今なお貴重だ。ヒトラー内閣成立後の制作だったらこの映画は公開されただろうか。 (ジェリー)[投票(3)]
突撃(1957/米)★3 映画でも駆け引き、現場でも駆け引き [review] (torinoshield)[投票(1)]
突撃(1957/米)★5 キューブリックにしてみたら、本作はブラック・ジョークのつもりだったんじゃないですかね?なまじダグラスが熱演しすぎたためにそう見られないだけで。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
突撃(1957/米)★4 撮影は完璧。美しい硬質のモノクロ。見事な縦構図(ディープフォーカス)。効果的かつ節度を保った移動撮影。こと撮影に限って云えば、これを超える戦争映画はなかなかないのではないだろうか。 [review] (3819695)[投票(2)]
突撃(1957/米)★3 戦争を職業にしている者にとって、兵士はチェスの駒でしかないという当然の事実。スタンリー・キューブリックは戦場をもチェスの盤面のように縦と横に切り取る。“愛国心は悪党の最後の口実”という作中の引用が印象的。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
007/ロシアより愛をこめて(1963/英)★3 ジェームス・ボンドは自らは攻撃をしかけない。次々に襲ってくる難題や強敵に対処する守備の人なのだといううことが良くわかる。名ディフェンダーぶりに喝采できたのどかな時代が懐かしい。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
007/ドクター・ノオ(1962/英)★4 3人の盲人の殺し屋という出だしから相当粋です。悪役がとてつもなく知的な金持ちという設定はどの作でも大きな魅力。 (ジェリー)[投票(4)]