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Orpheusさんのお気に入りコメント(50/81)

オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン)★4 破綻はしていないと思う。みおわった後に疑問を出し合っていると、わかったつもりの部分に疑問が生じてくる。あれれ? どこかおかしい? そういうのを味わえるのがまたいい。なぜだか、安部公房「他人の顔」を思い出した映画。 (なつめ)[投票(3)]
オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン)★4 人間の脳の想像力は凄い。自分で作ったものたちが自分を追い詰めてしまう。 (キリ)[投票(5)]
オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン)★4 リアルな夢に整合性なんか無い以上、この映画に出てくる夢も、多くの映画と同じように、捏造された夢でしかない。でも、整合性の無い夢をそのまま映画になんかできっこない。 [review] (kiona)[投票(6)]
オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン)★3 構成力で見せるがどうってこともない話。 [review] (おーい粗茶)[投票(7)]
オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン)★3 ペネロペ・クルスという女優、カワイイし美人なんだけど、何かが決定的に欠けている気がする。映画に関して言えば、感心すれど感動なし! の3点映画。 [review] (ペンクロフ)[投票(11)]
抱擁のかけら(2009/スペイン)★4 原色を用いて画面はいかにもアルモドバルのタッチを継承しつつも、瞳を刺すどぎつさは後退して柔らかみが与えられている。それは初めて撮影を担当するロドリゴ・プリエトがもたらしたものか、それとも作家的成熟の証か。いずれにせよ、前作に続いてアルモドバルは開かれた映画を目指している。 [review] (3819695)[投票(4)]
抱擁のかけら(2009/スペイン)★4 盲目の中年男が行きずりの若きブロンド美女と××する冒頭シーンから有無を言わさず一気に官能世界に引き込む、衒いなき導入の力強さ。 [review] (緑雨)[投票(6)]
抱擁のかけら(2009/スペイン)★4 いかにもアルモドバルの映画ではあるけど、アルモドバルにしては普通の映画にも思える。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(6)]
白いリボン(2009/独=オーストリア=仏=伊)★5 日常に透る邪気。不快な映画だ。遥か天上で生じた抑圧は歪みを生みながら弱者から弱者へと下降する。下へ行くにつれ歪みは圧縮され見えにくくなるがその濃度は増し「圧」は高まる。厄介なことに弱者ほど「圧」に対して本能的、つまり非理性的に反発するものだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(10)]
ブギーナイツ(1997/米)★5 色んな映画があるが、こんなに厳しく優しい映画はない。ポール・トーマス・アンダーソンは父性の人であり、母性の人だ。 [review] (カー)[投票(3)]
ブギーナイツ(1997/米)★5 ドラマ「俺たちの旅」(DVD-BOXが近日発売!キャー!!)の言葉を思い出した。「男とは、馬鹿な生きものである。だから美しい」。そして・・・ [review] ()[投票(3)]
キル・ビル(2003/米=日)★2 タランティーノよ、そこは沈黙じゃないんだよ!文句「言っちまうぞ!」… [review] (billy-ze-kick)[投票(7)]
ブギーナイツ(1997/米)★3 題材の割に男臭さが足りない。要は男はちんこじゃないってことです。増してや大きさじゃねぇんだよ!ねぇんだよう。 [review] (Myurakz)[投票(4)]
ブギーナイツ(1997/米)★4 まさに、イヌとネコと一緒に雪山で遭難したら、イヌとネコを殺して食べて、その後で寂しくなるヒトたちのお話。 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(4)]
海を飛ぶ夢(2004/スペイン)★2 この世に生まれ落ちた以上、誰もが独りで生きていく事は出来ません。元来、独りでは生きていけない構造で出来ている「人間」が「自分の為だけに生きる(死ぬ)」という事。 [review] (づん)[投票(3)]
海を飛ぶ夢(2004/スペイン)★5 極めてプライベートな、だが重要なモラル。それが決して他人からのいい気な批判によって打ち砕かれなかったところに、この物語の価値がある。 [review] (水那岐)[投票(6)]
海を飛ぶ夢(2004/スペイン)★4 この映画にとって、「感動」なんて言葉は軽すぎやしないか? [review] (ペペロンチーノ)[投票(10)]
スペースバンパイア(1985/英)★3 これはSF的要素を利用したダーク・ファンタジーなのだから、その悪夢的な造形美に魅せられるままに、科学性皆無の不条理なプロットへの無粋な文句は控えたい。だが恐怖物としては、マチルダ・メイの乳が映るたびに緊張感が弛むのが悩ましい。 [review] (煽尼采)[投票(5)]
海を飛ぶ夢(2004/スペイン)★4 今までのアメナーバル映画とは重みが違う。というのは、ファンタジックな描写が切実なまでの存在理由を伴っているから。自らの特質をこのような形で生かすことができたことに、まずは拍手を送りたい。 [review] (くたー)[投票(3)]
ザ・ファイター(2010/米)★5 彼女は彼氏に、妻は姑に、弟は兄貴に、皆腹に溜めた蟠りを吐き出す物語であり、それが人間関係を壊すのでなく礎となり相互信頼を築いていく。これは理想郷。遠慮と躊躇が支配する多くの都市型コミューンが崩壊しゆく今だから。男どもより寧ろ2女優こそ鉄壁。 (けにろん)[投票(2)]