Orpheusさんのお気に入りコメント(55/81)
ビューティフル・マインド(2001/米) | review] (Walden) | ごくごく個人的なナッシュへの共感。客観的には見れなかった。 [[投票(6)] |
第9地区(2009/米=ニュージーランド) | review] (Walden) | 押しつけがましくない程度に社会派っぽい。この映画のエイリアンの醜悪さは、人間の醜悪さの裏返し。 [[投票(8)] |
ソーシャル・ネットワーク(2010/米) | ゾディアック』以降自身のスタイルを模索してきたフィンチャーの新たな結実。驚異的なテンポの良さ。冒頭の会話から躍動感があり引き込まれる。 [review] (赤い戦車) | 『[投票(18)] |
ソーシャル・ネットワーク(2010/米) | 赤ちゃん教育』〜エディ・マーフィの伝統的文脈から距離を置いて「笑い」を求めず、「成功」はたかだかサイトのアクセス/登録者数・会社の評価額・株式の保有率といった「数字」でしか表わされない。 [review] (3819695) | 世界は夜と曇天に覆われ、照明は主演者の眼窩に影を落として人格を示唆する。マシンガン・トークも『[投票(14)] |
アンストッパブル(2010/米) | review] (shiono) | どのジャンルにおいても、最先端を感じさせる作品が出てくるのがハリウッドの凄いところ。セクシーに撮られた乗物映画としても出色の出来だ。 [[投票(8)] |
ヒズ・ガール・フライデー(1940/米) | review] (HW) | こんな結末のために・・・。 [[投票(3)] |
パール・ハーバー(2001/米) | review] (巴) | はっきり言おう、私は「アメリカ」が嫌いだ [[投票(12)] |
スウィングガールズ(2004/日) | ウォーターボーイズ』と比較しての話。新規性ばかり追う痩せたニーズから抜け出し、作り手の熟成を待ってもう一度同じ路線を楽しむ享受者側の成長がなければ、この企画は成り立たなかっただろう。 [review] (ジェリー) | 二匹目のドジョウではなく豊かな成熟がある。もちろん『[投票(4)] |
4ヶ月、3週と2日(2007/ルーマニア) | review] (ジェリー) | 友人の中絶に協力する女性の1日を手持ちキャメラで克明に追ったカンヌ映画祭パルムドール受賞作というだけで想起されるある種のステレオタイプは、ものの見事に破壊される。本作は、サスペンスの深い森に見る者を迷い込ませる超一級の娯楽作品だ。 [[投票(6)] |
マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985/スウェーデン) | ジェリー) | 夏の旅で性を知り、冬の旅で死を知った。輝くばかりの少年時代。 ([投票(5)] |
ブリジット・ジョーンズの日記(2001/米) | review] (ジェリー) | 女体を語る。→ [[投票(5)] |
バベル(2006/仏=米=メキシコ) | review] (ジェリー) | 課題提起の強靭さは、この映画の真骨頂。 [[投票(5)] |
ヨーク軍曹(1941/米) | クリント・イーストウッド監督登場以前と以後では映画における知性のあり方が画然と変わってしまったが、それでもプレ・イーストウッド時代の映画的知性の頂点に立つハワード・ホークスの本作を讃える。詐欺的なまでに狡猾な登場人物配置とキャスティングで主役造形の黄金率を彼は作った。 [review] (ジェリー) | [投票(3)] |
コンドル(1939/米) | ハワード・ホークスのエッセンス。黎明期の「ヒコーキ野郎」だった監督自らの実体験を踏まえた迫力のある航空冒険活劇。ホモセクシュアルな香り漂う群像ドラマの中、ひとりジーン・アーサーは陽気なアメリカ娘のコメディ・タッチ。 [review] (ぐるぐる) | これぞ[投票(9)] |
アンタッチャブル(1987/米) | review] (minoru) | こういうのはオマージュとはいわない。バリューセットという。 [[投票(14)] |
暗黒街の顔役(1932/米) | review] (甘崎庵) | 画期的と言われただけあります。当時の映画人はきっと驚喜したことでしょう。 [[投票(3)] |
幸福〈しあわせ〉(1965/仏) | review] (煽尼采) | モーツァルトの音楽のように完璧な幸福の光景が、微かな亀裂によって、恐るべき光景へと変じていくこと。素晴らしい色彩設計、フォーカスやカット割りの実験性にも関らず、ミニマルな演出による最大限の効果をもあげていることの驚き。 [[投票(6)] |
幸福〈しあわせ〉(1965/仏) | review] (reif) | 幸福という装置が、カチッとひと回りして、元通り。 [[投票(5)] |
ハート・ロッカー(2008/米) | review] (鷂) | やっぱりそれはアメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人の為の映画。「愛国心」という幻想に素直に自己を同一化出来なくなったアメリカ人の自己愛(自己憐憫)の行方。 [[投票(6)] |
宇宙戦争(2005/米) | review] (鷂) | 個人に於いて、ましてや戦争に於いて、全体としての「世界」は「物語」として見通しの効く物事などではなく、只管「状況」に於いて体験されるものでしかないという確信。あるいは開き直り。その潔い開き直りが、この映画の可能性を開いた。面白かった。 [[投票(5)] |