Orpheusさんのお気に入りコメント(20/81)
イコライザー(2014/米) | アントワン・フークアは、ここでローランド・エメリッヒのスプリンクラー演出を臆面なく掠め取るなどえげつなめの挙に及ぶことも辞さない態度で、またぞろの一騎当千アクションにおいて活劇性向上に精を尽くしている。 [review] (3819695) | 二〇一三年公開の両ホワイトハウス占拠劇を見較べて自作の不足成分を悟ったに違いない[投票(8)] |
現金に体を張れ(1956/米) | review] (ペペロンチーノ) | なるほどね。 [[投票(2)] |
シャッターアイランド(2010/米) | review] (甘崎庵) | 映画の素材としては大好きなのだが、これをスコセッシが作ったと言うのが最大の問題でした。素材選びに失敗したと言うしかないでしょう。 [[投票(3)] |
シャッターアイランド(2010/米) | スコセッシなんです。≪追記しました≫ [review] (kiona) | なるほど気鋭のエンタメ監督ならもっとテンポ良くホイホイ撮るのでしょう。でも、彼らなら下手すりゃフラッシュインサートですっ飛ばして逃げるクライマックスの回想シーン、あれをあのようにこってりと見せるのが[投票(10)] |
シャッターアイランド(2010/米) | review] (ぽんしゅう) | 水と火が印象的だ。島をひと所に押し込めるかのように断崖に寄せくる波、人工や自然を問わずあらゆる造形物を破壊せんばかりの豪雨、すべての過去にふたをするかのように微動だにせず重たく澱んだ湖面。そして、圧倒的な水量のまえで、あやうく揺れるマッチの炎。 [[投票(11)] |
パピヨン(1973/米=仏) | review] (あき♪) | もし本当の自由があるとすれば、自由とは許さない事だと思う。 [[投票(4)] |
パピヨン(1973/米=仏) | review] (crossage) | 運命の重圧と戦うときにこそ、実感できる自由。 [[投票(15)] |
ザ・タウン(2010/米) | review] (Master) | 突飛な展開がない分、キャスト・スタッフの地力がストレートに出やすい作品だと思うが、この出来であれば十分合格点だと思う。 [[投票(2)] |
ザ・タウン(2010/米) | ベン・アフレック監督作の今後に期待を感じさせる一本! 彼にとってのホームタウンであるボストンが舞台という、地の利を生かした映画になっていた。描写に荒削りな部分はある。だが、この映画が持つ“テイスト”が好きなのだ。(2011.02.07.) [review] (Keita) | [投票(3)] |
ザ・タウン(2010/米) | ベン・アフレックを見直した。ロバート・エルスウィットの撮影も要所要所でキメている。 [review] (赤い戦車) | 多少人物描写がおざなりの感はあるが傑作。[投票(3)] |
ザ・タウン(2010/米) | スコセッシのギャングスタ映画でもあり『現金に体を張れ』でもありといったところに、高密度のアクション・シークェンスとレベッカ・ホールの存在が独自色を加えている。主演俳優としての自身にこの潔癖なキャラクタをあてがう演出家ベン・アフレックは厚かましいが、そのナルシシズムが却って頼もしい。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
ザ・ロード(2009/米) | review] (煽尼采) | その胸に抱く「火」を守り、運ぶこと。冷えた灰色の、絶望の光景に現れる橙色に輝く火は生活の温かみを感じさせるが、世界を破滅させた火と同じ色でもある。これは、息子の目に映る父が「悪しき者」に立ち向かう姿勢が却ってその善性を曖昧にするのと似る。 [[投票(2)] |
ザ・ロード(2009/米) | シャーリーズ・セロンからは事実上の三行半を喰らい、終末世界映画のヒーローにふさわしい強靭な生命力を持っているでもないヴィゴ・モーテンセンは「弱い」父親だ。その彼が息子を前にしては「強さ」を装わなくてはならない、という風情にグッと来る。実際、息子からすればこれは『父ありき』である。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
ザ・ロード(2009/米) | review] (ゑぎ) | 原作を先に読んでから見た。灰色、モノトーンのルックの統一は想像通りでこれは良いと思うのだが、CG処理の画面はそれとすぐ分かり、多分それもあって原作を読んだ時に自分で想像していた世界のほうが遥かに豊かで大きい、と思ってしまった。 [[投票(2)] |
ハウルの動く城(2004/日) | 千と千尋の神隠し』よりもいいと思う。興奮する。 [review] (ゑぎ) | 全般にキャラクターのルックスに魅力というが画力が足りない、というのが私の第一感なのだが、しかし出鱈目な面白さ、という意味では『[投票(2)] |
悪の法則(2013/米) | コーマック・マッカーシーのオリジナル脚本だったから。もちろん「映画の観客」にとっては脚本はそれほど重要なファクターじゃない、というのが私のスタンスだが、ときに、脚本家がやりたかったことを見てみたいと思う場合もある。 [review] (ゑぎ) | 実は本作をどうしても見たいと思ったのは[投票(7)] |
ゼロ・グラビティ(2013/米) | review] (ゑぎ) | 90分強のノンストップアクションムービー。この尺に対する志が嬉しい。画面が少々煩い、という点が玉にキズではあるが、圧倒的な瓦解の映画としても興奮する。 [[投票(8)] |
かぐや姫の物語(2013/日) | review] (ゑぎ) | 実はもっと「映画」のルールからの自由(それはいわゆる実写映画における撮影や編集の制限からの自由)を期待していた。そういう意味で瞠目したのは、矢張り誰もが驚愕するであろう、後半の、かぐや姫が御簾の中からいきなり逃げ出し、疾走し、山を駆け回る、ちょっと凄いスピード感の創出部分ぐらいなのだ。 [[投票(12)] |
エレニの帰郷(2008/伊=独=露=ギリシャ) | review] (ゑぎ) | アンゲロプロスの遺作は米仏独のスター俳優出演映画でもあるので、いつもよりも短いカットやアップが多く、一見とっつき易い作りになっている。なので、ロングの長回し自体に衝撃を受けるようなカットが殆どなく、少々寂しくも感じるのだが、 [[投票(1)] |
アギーレ 神の怒り(1972/独) | アラン』が凄い)、こゝでは川のそれが描かれているので希少価値があります。 [review] (ゑぎ) | 私にとって本作は映画史上有数の怒涛の映画です。しかも、海の怒涛はけっこうありますが(例えばフラハティの『[投票(4)] |